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  ドクターインタビュー

脱毛からニキビまで肌トラブルはお任せ、負担の少ない治療で女性をキレイに

ドクター
インタビュー

脱毛からニキビまで肌トラブルはお任せ、負担の少ない治療で女性をキレイに

東京に4院、大阪に2院を構えるフェミークリニックの総院長を務める北山英美子医師。「女性同士だから分かることもあるし、微妙なニュアンスも理解しやすいですよね」と話すように、女性としての感性を大切にしながら患者さまと向き合い、できるだけ負担やリスクの少ない治療を提供している。プライベートは2児の母であり、仕事に子育てに忙しい日々を送っているからこそ、働く女性、子育てに奮闘する女性の気持ちを理解してくれるのかもしれない。

「誰にも気付かれずに少しずつキレイになりたい」 女性の本心を的確に捉え、マイルドな治療を提供。

現在の美容医療をどう見ていますか?

敷居が随分下がってきたように思います。以前は「なにをしているのか分からない」「怖い」というイメージがあったようですが、雑誌をはじめとするメディアで取り上げられる機会も増え、そのように考える方が少なくなったのではないでしょうか。
ただ、クリニックの数が増えていますから、今はクリニックのチョイスで迷う方が多いようですね。それだけに、クリニックからの情報発信が重要だと考えています。
フェミークリニックでは、開院当初から情報発信に力を入れてきました。以前は敷居を下げることが目的でしたが、今は患者さまのチョイスに役立つ情報を発信することに重点を置いています。当然、来院いただかないと分からないことはありますが、「当院はこういうスタンスで、こういう雰囲気づくりで、こういう治療をしています」という、来院されなくても伝えられる部分は全部オープンにしていきたい。そのほうが、患者さまもクリニックを選びやすいですよね。


美容クリニックの理想の在り方についての考えを教えてください。

皆さん、決まった美容院に行って、髪の毛についていろいろ相談されたりしますよね。それと同じ感覚で、行きつけの美容クリニックを持ち、定期的に通いながら、悩みを気軽に相談する場になるといいですよね。当院としては、年齢を重ねても、その年齢に応じたお悩みに応えていけるような場所でありたいと思っています。


それを実現するために、クリニックとしてどのようなことに力を入れていますか?

できるだけ気軽に来院いただけるように、負担の少ない治療をメーンにしています。手術などの外科的治療は行っていませんので、劇的な変化を望む方よりも「少し若々しく見えるようになりたい」「少しずつキレイになりたい」という方に向いていると思います。
日本人女性の場合、「美容クリニックで施術を受けてこんなにキレイになったのよ!」と話して回る人は少なくて、どちらかというとさりげなくキレイになって、「最近キレイじゃない?」と指摘されるのが好きですよね。そのような女性の気持ちに応えたいので、誰にも分からず、日常生活に支障なく、会社にも行けて、友だちにも会えて…というような、マイルドでコツコツやっていくような施術を揃えています。いつの間にかキレイになって「全然老けないね!」と言われるように、楽しく通っていただきたいと思っています。


医療レーザー脱毛では10万症例を超える実績。ノウハウを生かした「オーダーメイド」の施術で安心を届ける。

クリニックとして力を入れている治療を教えてください。

開院当時から医療レーザー脱毛に力を入れており、「オーダーメイド脱毛」として、患者さまの肌質や毛に合った施術をご提供しています。4台の最新マシンから最適なものを選択して施術するだけでなく、施術後のアフターフォローにも力を入れています。
どんなに安全な施術をしていても、施術後にかゆみや赤みが出ることはありますので、それに対して迅速かつ的確に対応できるかどうかで、患者さまの安心感は違ってきます。
フェミークリニックは10万症例を超える実績があり、治療の経過で起こり得るトラブルはすべて把握していますので、万一の際の対応という面からも安心して通っていただけると思います。その場での対応はもちろんですが、赤みはお家でのケアで引いていく症状がほとんどですので、ケア方法などについても丁寧にお伝えしています。


「オーダーメイド」について、もう少し詳しく説明してください。

オーダーメイドとは、個人によって肌質も生活スタイルも違いますから、その方に応じた治療をお届けしようというものです。医療レーザー脱毛に限らず、すべての施術において大切にしているもので、治療方法は同じであっても、生活に合わせて通院サイクルを調整したり、治療の組み合わせを変えたりしています。


先生自身が得意な治療はなんですか?

クリニックで扱っている治療すべてですが、中でも肌の総合的なお悩みの解消ですね。肌のお悩みの場合、「全部」という方が多いんですよ。それは、さまざまなお悩みがあってどうしたらいいか分からないため、「全部」という言葉になってしまうのです。そのお悩みを1つずつほぐしていき、その方に合った治療法を組み立てていくのが得意ですね。ですから、「よく分からないけど、なんとかして!」という状態で来院されても大丈夫ですよ。


では、患者さまと向き合う時に大切にしていることは?

患者さまが思っていることと、こちらがやることにズレが生じると摩擦が起きてしまいますよね。それでは患者さまはハッピーになれませんし、こちらも一生懸命やっていても報われない。そうならないようにカウンセリングに重点を置き、時間に余裕をもってしっかりお話をうかがうようにしています。できるだけ話しやすい雰囲気づくりを心掛けていますので、患者さまにはなんでも話してほしいですね。


「人をキレイにしたい」との思いが高まり、美容医療へ。些細なお悩みも受け止め、美しさづくりのお手伝いをしたい。

医師を目指したきっかけ、美容医療に進んだ経緯を教えてください。

医師を目指したのは、父が医師だったことが一番大きいですね。あとは、人のためになる仕事で、女性でも自立して活躍できる職業だと思ったからです。
美容医療に進んだのは「人をキレイにしたい」という思いが強くなったからです。最初は大学病院の片隅でピーリング治療などをやらせてもらっていたんです。そこで、引っ込み思案だった方が徐々に服装が変わり、表情が生き生きとしていく様子を見て、「キレイにする」ことが楽しくなっていきました。でも、大学病院でできる範囲は限られていますから、美容クリニックに移りました。


休日の過ごし方、趣味などについて教えてください。

休日は2人の子供達と過ごす時間を大切にしています。1人はまだ4ヵ月なので手がかかりますし、1人増えるとこんなにも違うものか…と(苦笑)。まわりのサポートを受けながら頑張っています。
趣味はヨガですね。2年半くらい前に始めてハマりました。30分でも時間ができれば教室に通って、あとは家でやっています。今はなかなか時間がとれないので、どちらも週に1回程度ですね。


口コミについてのご意見があればお聞かせください。

口コミは1つの情報としてとても役立つものだと思います。私も飲食店の口コミを見ることがありますが、良い評価も悪い評価も、雰囲気を掴むという意味では役立ちますよね。ただ、誰がどんな気持ちで評価を書いているか分からないので、見る側の読み取る力が必要だと思います。書かれていることをそのまま鵜呑みにするのではなく、さまざまな情報を見た上で総合的に判断して、自分の意志で決めることが大切なのではないでしょうか。


最後に、読者にメッセージをお願いします。

ニキビ治療の場合、保険診療の一般皮膚科で治らなかった方が来院されることも多いのですが、肌荒れやカサつきがある場合はホームケアの見直しが必要です。一般皮膚科ではそこまでフォローしてもらえないこともあると思いますが、フェミークリニックでは、ホームケアのアドバイスも含め、トータル的な治療を行っています。
また、ニキビに限らず、患部だけを見るのではなく、肌全体・身体全体の美しさを得るための治療やアドバイスを大切にしています。優しいスタッフとともに患者さまが話しやすい環境づくりを心がけていますので、些細な悩みでも構いませんから、一度ご相談ください。

編集後記

丁寧な受け答えの合間に出るフレンドリーな言葉。優しさを感じつつも、医師としての確固たるこだわりも伝わってくる。いそうでいない“しなやかさのある女性の医師”という印象でした。仕事と子育てを両立するコツを聞いたところ、「私なんて全然。まわりのサポートがあるからなんとかなってるだけです」と謙遜されていましたが、全院を統括する総院長という立場と母親の顔、サポートがあったとしても難しいはず。それをこなしているところに感服します。また、「気持ちを切り替えるのは大事だなって思いますね。昔からそれは得意です」とも。どれもこれも見習いたいことだらけです。

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