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シミについて

シミ取り・肝斑・毛穴治療

解説 みやもと美容クリニック

公開日:1970/01/01


シミと言いましても、様々なシミがあります。そのシミに合わせて、効果的な治療を行うことが必要です。

■老人性色素斑(日光シミ)
主に頬にできる円形状の平らな茶色いシミです。30代以降にできやすく、日に当たる機会が多いとできやすい。
<効果的な治療方法>
Qスイッチルビーレーザー

■脂漏性角化症(日光イボ)
主に頬などの顔にできますが首や背中、胸にもできやすいです。触るとふくらんでおり、茶色いイボであることが多いです。
<効果的な治療方法>
炭酸ガスレーザー

■ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
頬骨突出部、こめかみ、おでこの左右の生え際、目の下、鼻の付け根、小鼻にみられるのが特徴です。
<効果的な治療方法>
Qスイッチルビーレーザー

■そばかす(雀卵斑)
若い頃(10代の頃)から頬などに無数にみられる茶色く平らな小さいシミです。レーザー治療が主体ですが、根治が難しく再発しやすいと言われています。
<効果的な治療方法>
Qスイッチルビーレーザー、ダイオードレーザー

■肝斑
主に両頬に対称性にできる茶色の平らなシミです。ADMとの区別が必要ですが、特徴的な違いは目の下を避けてできることです。出産後やピルの内服、夏に濃くなる、化粧による機械的刺激が原因とされています。
<効果的な治療方法>
ADMと違いレーザー治療は再発したりむしろ悪化することが多いので保存的に治療することが望ましいです。具体的にはトラネキサム酸の内服をしたり機械的刺激を避ける(化粧や化粧落としも含めこすりすぎないようにする)ことが一番の治療です。

各症状に合わせてクリニックに相談されてみてはいかがでしょうか。

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