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美容医療コラム

普段表に出てこないような美容医療の裏話、最新の美容医療情報、美容整形術のポイントなどを美容医療の専門家が発信!

コラム一覧

薄毛と医薬品の関係

植毛・自毛植毛

薄毛の原因は多岐にわたるのですが、医薬品が原因の場合もあることが知られています。 皆さんがすぐ頭に浮かぶのが、いわゆる抗癌剤による脱毛だと思います。 毛髪は、骨髄についで体の中で分裂の早い組織なのです。 多くの抗癌剤は細胞の分裂が活発な細胞に作用するので、主に成長期にある毛髪が抜けてしまうのです(成長期脱毛)。 このタイプの脱毛は、投薬から1-2週間後から始まるのが特徴で、投薬の中止によって多くの場合は回復します。 一方、休止期脱毛を来す薬剤も多数知られています。 たとえば、抗凝固薬(血液サラサラのお薬)、抗てんかん薬、痛風治療薬、降圧薬、潰瘍治療薬、心臓のお薬などです。 薬剤による休止期脱毛は、投薬から2-3ヶ月後から始まり、休薬しても半年程度続くことが多いです。 これらのお薬のすべてが休止期脱毛を来すわけではなく、また、もともとのご病気の治療に必要不可欠なお薬もあるわけです。 大切なことは、幅広い医学的見地からの薄毛の原因診断を行い、必要な場合には、かかりつけ医の先生との連携を行うことです。 薄毛治療、自毛植毛治療に熟練し、尚且つ、癌治療、内科疾患にも精通した医師の診察をお勧めいたします。

解説 親和クリニック 名古屋院

公開日:2016/06/24

自毛植毛を受ける際の注意点

植毛・自毛植毛

自毛植毛は日帰り手術が可能な治療法ですが、外科手術であることには変わりないので患者様には最低限守って頂きたい注意点があります。 【手術前・当日の注意事項】 ・手術を受ける前には必ず血液検査を受け、医師による手術可否の診断を受けて下さい。 ・手術の前日より、飲酒・喫煙をお控え下さい。移植毛の生着率に影響を及ぼす場合があります。 ・手術当日は麻酔薬の影響で術後の運転ができない為、必ず公共の交通機関で来院して下さい。 ・当日の夕食は刺激物やアルコール類を避けて下さい。 ・当日の入浴はシャワーのみ可能です。頭部を濡らさないようにし、あまり温まり過ぎないようにお気をつけ下さい。 【手術後の注意事項】 ・包帯は手術翌日に取れますが、包帯を取った後は患部に触れないようにして下さい。 ・FUE法の場合、洗髪は翌日から可能ですが、指でこすらずシャンプーの泡だけで洗い、弱めのシャワーで洗い流すようにして下さい。指を使う通常の洗髪は手術1週間後から可能となります。 ・術後、出血がみられた場合は、ガーゼを当てて5分程度軽く圧迫して下さい。 ・手術後、額や瞼に腫れや浮腫みを感じたらすぐに冷やして下さい。 ・移植した毛根が生着するまでには術後4日以上かかります。術後7日間は特に患部に触れたり物がぶつかったりしないようにお気をつけ下さい。 ・帽子やヘルメットは手術7日後くらいまで被らない方が無難です。どうしても被る必要がある時は、移植部をこすったり圧迫したりしないように気をつけて被って下さい。 ・軽い運動(ジョギング・ゴルフ等)は3日後から、ハードな運動(サッカー、バスケットボール、テニス、野球等)は2週間後から、極めてハードな運動(アメフト、ラグビー、格闘技等)は1か月後から可能となります。 ・喫煙や大量の飲酒、長時間の入浴は1週間後から、サウナ、プール、海水浴等は術後2週間後から可能となります。 ・髪の毛の脱色、染色、パーマなど刺激の強い薬品の使用は1か月後から可能となります。

解説 親和クリニック 名古屋院

公開日:2016/06/24

女性の薄毛の種類

薄毛治療

薄毛というと、男性だけの悩みのように思われがちですが、日本人女性の10人に1人が悩んでいるといわれています。 女性の薄毛には、分け目が目立つタイプ、頭頂部が全体的に薄くなるタイプなど、いくつかのタイプがありますが、 男性のように毛髪が完全に抜けてしまうことが少なく、毛髪1本1本が細くなるのが特徴です。 女性の薄毛の種類は様々ですが、大きく以下のように分けられます。 【びまん症脱毛症】 女性の薄毛の原因で最も多く、特に40代以上の女性に多く見られる脱毛症です。 額や頭頂部など一部の毛が集中してなくなる男性の薄毛と異なり、全体的に髪の毛が薄くなります。 【牽引性脱毛症】 髪が引っ張られることによって生じる薄毛の症状です。 ポニーテールなど髪の毛を引っ張るヘアスタイルや、ヘアアイロン、エクステ等が長期間継続されることで起こる脱毛症です。 特定の毛髪に長期的に負担がかかることで頭皮の血行が悪化し、発毛に必要な十分な栄養が毛髪に行き届かなくなり毛が生えにくくなります。 【脂漏性脱毛症】 皮脂の異常分泌によって毛穴周辺や毛根が炎症を起こし髪の毛が抜ける脱毛症です。 頭皮の炎症による脱毛(脂漏性脱毛症)の他、毛穴に皮脂が溜まることによって生じる脱毛(粃糠性脱毛)もあります。 なお脂漏性脱毛症と診断されることはそれほど多くはありません。 脂漏性脱毛症は皮膚炎の延長にある症状です。皮脂の異常分泌が原因と言われ、皮膚炎が頭皮まで広がり脂漏性脱毛症になるケースもあります。 【フェイスリフトなど外科手術の傷跡】 女性の若返り治療として人気のフェイスリフト手術や、頭皮の外科的手術を行った際にできる傷跡による脱毛です。 術後の経過にあわせて傷跡は目立たなくなりますが、場合によってはこの傷口が残ってしまったり、周囲に抜け毛を生じてしまうことがあります。 【けがによる傷跡】 頭部へのケガや火傷などによって、頭皮の一部が瘢痕となり、毛髪が生えてこなくなることがあります。 残念ながら、毛根・毛穴のない瘢痕の状態になっているためこの状態では再び髪の毛が生えてくることはありません。 【広い額や生え際の治療】 生まれつきの額の広さや、生え際のデザインがコンプレックスとなり悩まれる方も多くお見えになります。 脱毛症といってもいくつかの原因があるため、まずは医師による適切なカウンセリングや診察をお勧めします。

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:2016/06/24

育毛シャンプーとは

薄毛治療

育毛シャンプーとは、「育毛」効果をうたったシャンプーですが、正式には「育毛」という言葉に定義はありません。 「育毛シャンプー」とは「抜け毛を防ぐ、発毛を促進する」というイメージを持つ成分が配合されたシャンプーの総称です。 ちなみに「育毛」「薄毛予防」「発毛促進」等の表現が使えるのは「医薬部外品」に分類される製品で、医薬部外品と通常の製品(化粧品)との違いは、申請手続きを行ったかどうかだけです。 コンビニやスーパーなどで売られている安価なシャンプーは、泡立ちや香りが良い反面、肌や髪に対して刺激の強い合成洗剤を使用しているものが多く、長期間の使用により頭皮環境の悪化が懸念されます。 それに対し「育毛シャンプー」に分類される高価な製品は植物由来アミノ酸や石鹸系の原材料が使われているものが多いようです。 これらは合成洗剤に比べ頭皮に優しく、必要以上に皮脂を取り過ぎず汚れを落とすことができるだけでなく、頭皮や髪と同じ成分でもあるアミノ酸が配合された製品には傷んだ頭皮や髪のダメージ修復をうたっているものもあります。 「育毛シャンプー」の価格帯は1,000円台〜5,000円台と様々で、配合されている成分も保湿・栄養補給など多種多様です。 勘違いしてはいけないのが、育毛シャンプーを使っていれば髪が生えてくるわけではないということです。 薄毛の9割を占めると言われる男性型脱毛症(AGA)を引き起こす要因の多くは、男性ホルモン(テストステロン)が5αリダクターゼという酵素の働きにより変換されたジヒドロテストステロンという脱毛ホルモンであると言われており、毛穴の汚れや頭皮環境が薄毛に直接かかわるといった学説は今のところありません。 育毛シャンプーはあくまで頭皮環境を整えたり髪にハリや艶を与えてくれるものであり、髪が生えてくるといった過度な期待は禁物といえるでしょう。

解説 親和クリニック 名古屋院

公開日:2016/06/24

AGAとは

薄毛治療

AGA(Androgenetic Alopecia)は男性型脱毛症とも言われ、男性に多く見られる頭部の脱毛症です。AGAの典型的な症状としては、額の生え際が後退しラインが「M字」のようになったり、頭頂部やつむじ周辺の毛髪が細く短くなってしまうというものです。現在、薄毛を認識している男性は全国で1200万人以上とも言われ、男性の薄毛のうち90%はAGAであると言われています。 またAGAは男性だけでなく女性にも見られ、女性の場合には「女性における男性型脱毛症」(Female AGA:FAGA)と呼ばれます。女性のAGAの場合は生え際のラインは変わらずに頭頂部を中心に全体的に毛髪が細くなる症状(Ludwig型:びまん性脱毛)が多いようです。 AGAは遺伝的、環境的な種々な原因があると言われますが、特定された原因のひとつに男性ホルモンが変異したジヒドロテストステロン(Dihydro Testosterone:DHT)があります。ジヒドロテストステロンは男性型脱毛症の最大の原因と言われています。 ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンであるテストステロンが体内に存在する5αリダクターゼⅡ型という還元酵素により変換されることにより生成され、これが毛乳頭細胞にある受容体に結合すると、毛髪の成長が阻害されてしまうのです。 AGAの進行度合いが人それぞれなのは、遺伝的にジヒドロテストステロンに対する感受性に個人差がある為と言われています。遺伝的にジヒドロテストステロンに対する感受性が高く、過剰に反応してしまう人は急激に薄毛が進行する傾向にあることが判っています。 薄毛の9割を占めるAGAとの戦いは、ジヒドロテストステロンとの戦いであると言っても過言ではありません。世の中には薄毛対策を謳っている様々な商品やサービスがありますが、ジヒドロテストステロン対策として医学的に根拠があるものはフィナステリドという薬品しかありません。 フィナステリドは日本ではプロペシアという製品名で売られている錠剤です。これを1日1錠(1mg)服用することにより、AGAの原因ジヒドロテストステロンの生成を抑えます。 ただあくまでフィナステリドはAGAの進行を抑える薬であり、新たに髪の毛を生やす効果はありませんので、既に進行してしまったAGAが劇的に改善することはありません。ミノキシジルの外用薬、内服薬により新たな発毛を促し、フィナステリドで脱毛を防止するというのが推奨されています。 AGAが遺伝的要因で起こる症状である以上、個人の努力で予防するのには限界があります。もしAGAによる薄毛が進行してしまったら、薬物療法と併せ、医療機関による外科的治療(自毛植毛術)が勧められます。

解説 親和クリニック 大阪院

公開日:2016/06/24

女性の薄毛 女性型AGAと休止期脱毛について

薄毛治療

最近当院では、女性の患者様のご相談も増えてきております。 そもそも、女性の1/3は、その生涯で薄毛を経験すると言われています。 髪の毛は、骨髄の次に成長の早い組織であり、種々の代謝障害の影響を受けやすいため、薄毛が内科疾患の診断の手がかりになることもあります。 女性の薄毛の原因は、皮膚科疾患に伴う狭義の瘢痕型と非瘢痕型に大別されます。 非瘢痕型で最も多いのは、女性型AGAで、全女性の38%が罹患するというデータもあります。多くは家族歴があり、思春期発来以降のいつでも発症する可能性があります。女性型AGAは、頭頂部を中心に前頭部へ広がり、時に側頭部へも広がります。後頭部はなかでも比較的影響を受けにくいことが知られています。 女性の薄毛のもう一つの大きな原因に、休止期脱毛があげられます。 様々な誘因、例えば手術の経験、出産、急激な体重減少、高熱、ホルモンの異常、種々の薬剤によって、休止期の割合が増えることが知られています。 多くの休止期脱毛は、誘因が加わってから3ヶ月後から始まることが多いのも特徴です。 このように、一口に薄毛と言っても、原因は様々で、頭部の診察だけでなく、全身的な身体所見や血液生化学的検査から、鑑別を進める必要があります。 当院のドクターは、自毛植毛治療に熟練していることはもちろんですが、内分泌疾患を初めとした内科疾患にも精通しており、全人的な診療を行い、患者様の薄毛の悩みを解決してまいります

解説 親和クリニック 名古屋院

公開日:2016/06/24

自毛植毛の歴史

植毛・自毛植毛

自毛植毛の知名度は年々上がり続け、手術を受ける患者様も増え続けていますが、自毛植毛の歴史は意外と古く1800年代から脱毛治療の為に皮膚移植が提案され、その後も様々な進化を遂げてきました。 初期の術式であるパンチ式植毛法を最初に発表したのは、日本の奥田庄二医師でした。 奥田医師は1939年に「日本皮膚・泌尿器科雑誌」上で「パンチグラフト法」を発表し、その後1959年に米国のノーマン医師が男性型脱毛症への手術法として発展させ、1970年以降を境に世界中に広まりました。 奥田医師が発表したパンチグラフト法は直径4〜5mm程度のパンチ(管状の医療器具)を使って頭皮を毛根ごとくり抜き、これを薄毛部位へ移植するというものでした。この方法では20〜30本単位で毛髪を移植するので、傷痕が大きくなり生え方も自然さに欠けるという欠点がありました。 パンチグラフト法は70年代から80年代にかけて自毛植毛の中心的な方法でしたが、仕上がりの自然さに欠けるという欠点は否めず、その後も様々な術式が開発されていきました。 70年代前半に開発された「フラップ法」は、側頭部の皮膚を一辺だけ頭皮に繋げたまま切り離し、これを髪の毛の薄い部分に縫い合わせる方法です。しかしこの方法では術後の傷痕が目立つだけでなく、血流が行き届かずフラップが壊死するリスクも伴うなど問題点がありました。 その他、70年代後半には薄毛部分の頭皮を剥ぎ取り、残った頭皮を縫い縮める「スカルプリダクション法」、頭皮と頭蓋骨との間に生理食塩水を注入し、髪のある頭皮を伸ばした上で引き上げて縫い合わせる「スカルプ・エクスパンダー法」なども現れましたが、現在これらの術式を実施しているクリニックはほとんどないようです。 90年代に入ると自毛植毛技術は飛躍的に進歩しました。それまで数10本単位の植毛株だったのが、より細かな毛穴単位の植毛が一般的になり、密度や毛流の仕上がりがより自然に見えるように進歩しました。 1993年に米国で国際毛髪外科学会が開催されてから、自毛植毛は世界的に注目される医療技術になりました。90年代の主流は「FUT(Follicular Unit Transplantation)法」といい、メスでドナー部(主に後頭部)の皮膚を切り取り、切り取った皮膚を毛包(毛穴)単位で切り分けて移植するというものです。自然な仕上がりが期待できる術式である反面、後頭部に線状の傷痕が残る欠点がありました。 当院で採用しているFUE(Follicular Unit Extraction)法は2002年に論文が発表された術式で、細い管状のパンチを使い毛包単位でドナーを採取します。メスを使わずに採取するため、ドナー部に大きな傷痕が残らず治癒が早い、術後の痛みが比較的少ない、株分けの手間がかからない等のメリットがあり、今後自毛植毛の主流となっていく可能性の高い術式です。 FUE法にもいくつかのバリエーションが存在し、用手パンチを使い医師が手動で毛包をくり抜く方法や、電動パンチを用いる方法など様々です。当院の「マイクロFUE法」は回転と吸引を伴う最新式の電動医療器具を用い、世界的にも最小径の0.85mmのパンチを使って毛包を採取する方法です。 中でも当院独自の「ゼロシェイブFUE法」はドナー部の髪の毛を刈り上げずに1株ずつ丁寧に採取する方式で、FUE法の欠点だったドナー部の髪の毛を短く刈る必要がなく、髪型を変えずに植毛手術が受けられる画期的な方法です。 他の医療技術同様、自毛植毛の技術も日進月歩で進化を続けています。以前は傷の大きさや仕上がりの不自然さが何かと問題視された時代もありましたが、最新の術式と熟練した医師・スタッフがいるクリニックであれば、人に気づかれることなく自然な仕上がりでの薄毛治療が可能です。 薄毛に悩んでいる方は是非一度自毛植毛クリニックに相談に行ってみてはいかがでしょうか。

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:2016/06/24

周囲にバレない痩身術

痩身、メディカルダイエット

40代になるとダイエットをしても痩せづらくなってしまいます。その理由として、基礎代謝の低下、女性ホルモンの減少などが挙げられます。 【1】基礎代謝の低下 基礎代謝とは、体を動かす基本的なエネルギーのことで内臓を動かしたり、体温を維持したりするための「生きるために最低限必要なエネルギー」のことです。その基礎代謝は10代をピークに減っていきます。基礎代謝の約20%は筋肉による消費と言われており、40代になり筋肉量が低下することで、基礎代謝も低下します。 【2】女性ホルモンの減少 女性ホルモンには女性らしさをサポートする卵巣ホルモン「エストロゲン」と妊娠や月経をサポートする黄体ホルモン「プロゲステロン」と2種類あります。中でもエストロゲンは、脂肪代謝を良くする働きと、満腹中枢を刺激し食欲を抑える満腹ホルモンの分泌を抑える働きをします。40代になりエストロゲンの分泌が低下することで、満腹中枢が刺激されなくなり、食べ過ぎを抑制できなくなります。 このことから、40代は、太りやすく痩せづらい体質になっていくことがわかります。 痩せづらい部分の脂肪数を減らす痩身術として脂肪吸引と脂肪溶解注射があります。脂肪吸引は、確実に脂肪数を減らすことができますが、ダウンタイムが比較的長いことと即効性があるため周りにバレやすいデメリットがあります。一方、脂肪溶解注射は、メスを使わない施術なのでダウンタイムがほぼありません。段階をおって施術するため周囲にもバレにくいメリットがあります。 現在一番人気の高い脂肪溶解注射はBNLS注射です。BNLS注射は、痛みや腫れがほとんどなく、ダウンタイムが短いのが特徴です。1回の施術は、5~10分と短く、3~6回続けることで徐々に理想の体型に近づきます。

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/06/18

ダイエットで痩せないふくらはぎを細くする方法

痩身、メディカルダイエット

夏のファッションを楽しむためにダイエットにチャレンジする人が多いです。他の部位は、細くなってきたし体重も落ちてきたのに、ふくらはぎは痩せなという経験をされた方もいると思います。そもそもふくらはぎには、ほとんど脂肪がついておらず、筋肉量の方が多いのです。ダイエットを頑張ってもふくらはぎが痩せないのは、脂肪よりも筋肉の発達が原因だからです。 ふくらはぎには、「下腿三頭筋」があります。下腿三頭筋とは、ふくらはぎで一番盛り上がっている部分の「腓腹筋」と、その両サイドにある「ヒラメ筋」の総称です。腓腹筋は、内側と外側にふたつに分かれており、内側を「腓腹筋内側頭」外側を「腓腹筋外側頭」と呼びます。 これらの筋肉が発達して太くなっている原因は、継続的にスポーツをしている方(していた方)、毎日ハイヒールで歩く、早足で歩く、自転車を激しくこぐなど日常での不自然な動作や運動をしている方が多い傾向にあります。 筋肉が起因する太さを解消するのは、筋肉自体を細くするしか方法がありません。筋肉は使うことで発達します。逆に筋肉の動きを弱めると、筋肉の収縮を弱めることになり筋肉が痩せていきます。その筋肉の動きを弱めるのに有効なのが、ボトックス(ボツリヌス菌)です。筋肉の動きを止めることで、筋線維が細くなり、筋肉自体を細くします。 ボトックスの注射をしたからと言っても、筋肉がまったく動かなくなるわけではないため、むくみを引き起こしたり日常生活に支障が出たりはしません。

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/06/16

【タトゥーを綺麗に早く消す方法 】

タトゥー除去

入れてしまったタトゥーを消したいと思ったとき、皆さんがまず考えることは「レーザーで消すか、切り取るか」だと思います。傷は大きく残るけれど切り取って一気に終わらせるか、時間がかかってもレーザーを使用してできるだけ綺麗に消す努力をするか、というのはとても悩ましい問題だと思います。 【レーザーと切り取りはどちらが優れているのか】 レーザーで消すか、切り取るかという選択肢を考える場合のポイントは、「性格」「部位」「大きさ」です。これらを見極めることである程度の方向性が決まります。 ◆傷が気になるかどうかは性格が大きい 同じ傷を見たとき、「気になる」「気にならない」という判断の違いは性格的な部分がほとんどです。自分は性格的にどちらに近いのかを考えると、切り取る選択肢が選べるかどうかが決まります。今までの体にある傷が少しでも気になっている方には、切り取る治療を勧められません ◆1回で無理なく切り取りできる大きさ・部位か 切り取る場合に考えなければいけないことは、「1回で」「無理なく」切り取ることができるかどうか、です。1回で切り取りが完了できなければ、レーザーと同じくらいの長い期間が治療に必要となります。1回で無理して切り取り、引っ張り合わせて縫った傷はケロイド状になり大きく目立った汚い傷になってしまいます。1回で無理なく切り取ることができれば、短期間で傷も目立たずに治療を完了させることができますので、切除も有力な選択肢の一つになりますが、複数回必要な場合にはレーザー治療を積極的に考えるべきです。 1回で切り取れるかどうかは大きさだけでなく、部位によっても異なってきます。背中などの皮膚が伸びづらいところは、お腹や胸などの皮膚が伸びやすい部位よりも切り取る判断を慎重にしなければいけませんし、鎖骨やうなじなどの傷が汚く目立ちやすい部位などでは1回で切り取れたとしてもレーザーによる治療を積極的に考えたほうが良い場合があります。 ◆レーザー治療が優れていると言われる理由 基本的にはレーザー治療でできるだけ目立たなくさせ、消えずに残った部分の中で気になるところだけを最小限の範囲で切り取るのが一番良い方法です。ただ、時間的・費用的には一番負担が大きくなります。最近のレーザー治療は進歩しているので、かなりの部分まで綺麗に消すことが可能になってきました。 タトゥーの基本治療はレーザーですので、切る方法での治療を選ぶ場合でもレーザーによる治療のカウンセリングは受けた方が賢明です。 切り取り手術のメリットは、今すぐタトゥーが消えるという部分に重きを置いている場合のみです。1回で切り取れない場合、傷が少しでも気になる場合、そこまでタトゥーを消すことに緊急性がない場合などでは第一選択にするべきではなく、慎重な判断が必要です。 削る方法などもありますが、結果が安定しないようで、きれいに治っている症例がある反面、同一医師でもタトゥー全面のひどいケロイドになってしまっている症例もあるようです。ハイリスク・ハイリターンの治療だと言えます。 【タトゥーのレーザー治療は数で勝負】 基本治療であるタトゥーのレーザー治療。タトゥーをレーザーで早く綺麗に消すにはたくさんのコツがあります。その中でも大切ないくつかのポイントについて解説していきます。 ◆なぜタトゥーがレーザーで消えるのか なぜレーザーでタトゥーが消えるかというと、レーザーによって細かく壊された色素を細胞が食べて消化するからです。その細胞はマクロファージ(貪食細胞)と呼ばれ、ゆっくりですが地道に働いてくれています。直後にはそれほど薄くなっていなかったタトゥーが数週間経過して薄くなっていくのは、こういった理由からです。皮膚の浅いところであればターンオーバー(皮膚の入れ替わり)で皮膚のアカと一緒に消えていくものもありますが、量としてはわずかです。 ◆急がば回れ 強い力でレーザーを照射してたくさんの色素を壊したとしても、タトゥーが薄くなっていく経過には大きく影響を及ぼしません。強い力で無理に照射した場合、皮膚表面のダメージが大きくなりますのでケロイド化のリスクなどが上がり、刺激によって皮膚が厚くなるとタトゥー除去の効率も落ちますので、デメリットばかりということになります。2ヶ月に1回、皮膚にダメージを大きく与えながら100の色素を壊すのであれば、月に1回、皮膚へのダメージを少なくして50の色素を壊した方がメリットは大きいと言えます。 レーザーによるタトゥー治療は1回で終わるのではなく繰り返す必要がある治療ですので、細かく少しづつ治療するのがコツなのです。

解説 キルシェクリニック

公開日:2016/06/06

【中学生の脱毛で考えるべき3つのこと】

医療脱毛

美容外科やスキンクリニックにお越しいただくお客様、少し前までは一番若い年代のお客様は大学生くらいだったのですが、最近は中学生や高校生のご相談も増えてきました。これも時代の流れなのかもしれませんね。 今回は中学生の相談内容で増えてきている脱毛について、脱毛をすると決めたときに考えるべき3つのポイントについて書きたいと思います。この内容は高校生にも当てはまりますので参考にしていただければと思います。 ◆1.中学生・高校生は日焼けするのが普通 自分が中学生・高校生だった頃は部活に一生懸命で、いつも外で運動していて夏には日焼けして真っ黒だった気がします。最近は日焼けに対する意識が変わってきたとはいえ、部活の最中に日焼けどめクリームを何度もこまめに重ね塗りするようなガッチリとした日焼け対策は現実的には難しいのかもしれませんね。 [レーザー脱毛のメカニズム] レーザーが黒いものに反応して熱を出す理論を応用して、毛根に残っている毛の黒い部分に強い熱を加えて毛根をこわし、毛が生えてこないようにするのがレーザー脱毛の簡単なメカニズムです。「日焼けしている=日焼け(紫外線)の刺激が残っている」皮膚にレーザーをあてると、治療の痛みが強かったり、効果が薄くなってしまったり、ヤケドや色素沈着が起きてしまったりとトラブルが起きる可能性が高くなります。脱毛レーザーの治療の中で一番多いトラブルも、こういった日焼けなどの理由でヤケドなどの肌のトラブルを起こしてしまうことです。 [日焼けしてても可能なレーザー脱毛もある] 脱毛用レーザーには大きく分けてアレキサンドライト・ダイオード・ヤグという3種類に分かれます。それぞれに特徴があり、脱毛を得意としている施設では複数のレーザーを導入してお客様にあった器械で治療を行っています。 その中でヤグレーザーによる脱毛は日焼けにも対応可能です。元々黒人にも対応できるように開発をされてきた脱毛レーザーなので、日本人の日焼け程度であれば全く問題なく治療を行うことができます。日焼けしている場合には治療を行わないか、ヤグレーザーでの脱毛を行うかのどちらかがベストだと言えます。 ◆2.中学生・高校生は痛みに弱い レーザー脱毛には治療の時に少なからず痛みがあります。成人であればじゅうぶん我慢できる程度ですが、皮膚が敏感で治療に対する不安も大きい中学生や高校生では治療を続けられるかどうかの大きな問題となってきます。 [痛みが少ないレーザーを選ぶこと] 痛みはレーザーの種類によって大きく違いますが、私の経験上で一番痛いレーザーはダイオードです。同じ効果を出すためにはアレキサンドライトレーザーの倍くらいの痛みを我慢しないといけないようなイメージです。 ダイオードが痛い理由としては、ダイオードレーザーは肌に触れたレーザーが照射される器械そのものを冷却して痛みを軽減するのですが、冷却温度自体がそこまで低くないということと、冷却しだしてからレーザー照射するまでの時間が短いために痛みを強く感じるようです。それに対してアレキサンドライトレーザーやヤグレーザーでは冷気や冷却ガスを噴射して一気に冷やすため、痛みが大きく軽減されています。中高生ではアレキサンドライトレーザーもしくはヤグレーザーを導入しているクリニックを選ぶと良いでしょう。 [コースを組まずにまずは試してみる] いきなりコースを組んでも、治療を継続できなければお金が無駄になってしまいます。まずは1回のお試しで治療を受けてみてクリニックの雰囲気や使用するレーザー機器を知り、実際に脱毛を経験して刺激に耐えられるかどうか、継続していけるかどうかを判断することはとても大切なことです。コースを組んだ方が安くなるので魅力に映るかもしれませんが、コース解約には別途解約手数料を支払う必要があるクリニックも少なくありません。 ◆3.保護者がしっかりと見極める [カウンセリングは保護者同伴が原則] 最近のカウンセリングの傾向で、年齢によっては未成年のお客様が同意書を持参して治療を開始するケースも増えてきました。リスクの少ない治療とはいっても医療行為ですので、100%安全なものは存在しません。未成年の方、成人していても学生の方など社会経験が豊富ではない場合には、カウンセリングは保護者の方にも同席していただいて治療内容をしっかりと見極めていただき、親子ともにご納得の上で治療を開始した方が安心ですね。 美容外科・スキンクリニックはたくさんあります。せっかくネットで見つけたから、せっかくカウンセリングに来たから、友人の紹介だからという理由などで治療を決めることもあるとは思いますが、一つのクリニックにこだわらず複数のクリニックを回り、ご自身にあったクリニックを見つけることが大切です。

解説 キルシェクリニック

公開日:2016/06/03

部分痩せを実現できる脂肪吸引

脂肪吸引

ボディーラインが気になる季節になりました。夏に向けてダイエットをスタートさせる方も多いと思います。美容外科でも、春から夏に向けて脂肪吸引を希望される方が多くなります。 脂肪吸引は、ベイザー超音波を使用して脂肪細胞を分解(乳化)し、カニューレという細い吸引管を使い気になる部位の脂肪細胞を吸引します。ベイザー波をあてることにより、他の組織を分断せずに脂肪を溶かすことが可能になり、術後の内出血を少なくすることができます。 脂肪吸引のメリットとして ・つらい運動やカロリー制限なしに細くすることができる ・1回の施術で確実に脂肪数を減らすことができる ・脂肪細胞数が減るため、たとえ脂肪細胞が肥大してもリバウンドしづらい ・全体的にサイズダウンするダイエットと違い気になる箇所の脂肪をピンポイントに減らせる ・短期間に理想のボディを得ることができる が挙げられます。その反面、デメリットとして ・部位差や個人差はありますが、術後痛みを伴うことがあり、ダウンタイムが比較的長い ・体重があまりかわらない ・メタボリックシンドロームの改善にはならない などがあります。 脂肪は水よりも比重が軽いため、脂肪数が減っても体重にさほど影響はありません。また、脂肪吸引では、内臓脂肪までは吸引しないため、メタボリックシンドロームの改善にもなりません。あくまでも脂肪吸引は、美しいボディーラインを作るための一番確実な手段だと考えればよいと思います。 脂肪吸引は、ダウンタイムが長いのも特徴です。大腿部の場合、2~3週間ほどの内出血、1~2か月の圧迫下着の着用が必要となります。ですので、夏直前に脂肪吸引をすると、暑い夏の間圧迫下着を着用することとなってしまいます。

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/06/02

脱毛治療後に硬毛化してしまったら

医療脱毛

脱毛という治療自体が一般的になり、若い方を中心に受ける人が急増しており、若い方だと中学生くらいから積極的に治療を受けている人も少なくありません。最近は男性であっても脱毛するのはマナーの一環だと言われているようですね。そんな脱毛治療ですが、エステの治療が「一時的減毛(一時的に毛を減らすだけ)」しかできないと明確な結論が出たという経緯もあり、医療機関でのレーザーによる永久脱毛が注目されています。最近の脱毛は機器の進化によって痛みが少ないのに効果が高くなり、医療機関であっても快適に受けられるようになってきました。 そして治療する方が増えてきているのと同時に大小様々なトラブルも出てきています。あまり効果が感じられないというものから、やけどや色素沈着などまで様々です。今回は脱毛治療後のトラブルの中でも、クリニックによって対応が大きく異なる場合の多い「硬毛化」という現象について書いてみたいと思います。 【硬毛化とは】 硬毛化とは、脱毛処置後に毛が硬くなったり太くなったりして処置前よりも目立ってしまうことです。中途半端な出力で毛根に刺激を与えることによって、毛根が活性化されて起きると言われています。効果的な治療方法があまりないため、一度起きてしまうと長期間治療が必要になってしまい、悩まれる方が少なくありません。うなじ、背中、二の腕など毛の柔らかく細い部分を中心に起きやすいと言われています。 ◆増毛化は都市伝説 ネットなどでは脱毛施術後に毛が増える「増毛化」というキーワードも見られますが、これは間違いの側面が大きいです。脱毛の施術で毛穴の数が増えることはありませんので、今まで目立たなかったムダ毛が太くなって目立つようになった(硬毛化)と、毛周期でお休みしていた毛穴から刺激によって毛が生えてくることで量が多くなったように見えるというのが増毛化の正体です。毛が増えたように見えるので心配ですが、特別な治療が必要なわけではなく、通常の治療や硬毛化の治療をしていくことなどで改善します。 ◆知識のないクリニックも多い 最近は脱毛が昔以上に一般的になってきているため、ここ数年で脱毛専門クリニックが一気に増えたこともあり、医療機関であっても脱毛に対してじゅうぶんな知識を持っていない場合が少なくありません。今まで見てきた中では、剛毛化(?)という説明を行っており、内容的にも医学的に全く理解できていないであろうクリニックもありましたので、しっかりと説明ができてトラブルにも対応できる経験豊富な医師が在籍しているクリニックをお勧めします。 【硬毛化には様々な治療方針がある】 硬毛化が起きてしまった場合、原因や症状によって様々な治療方針があります。 ◆強い出力で照射してみる ◆照射するレーザーを変えてみる ◆弱い出力で照射してみる ◆毛が生え変わるのを待つ クリニックによって考え方は様々ですが、エステではできない治療法ばかりですので、エステで硬毛化が起きてしまった場合には速やかに医療機関での治療を検討されてください。 【硬毛化になりやすい人?】 硬毛化が起きる多くの部分は元々の毛の細さだと言われていますが、治療を受ける人のキャラクターによっても硬毛化が起きやすい、起きづらいというものがあるように感じています。医学的なエビデンスは何もないのですが、今までの多くの経験上では痛みに弱い人が我慢して治療を受けている場合に、硬毛化が起きていることが多いように感じています。レーザー機器に対する相性の問題で他の人よりも強く痛がっているだけなのかもしれませんし、痛みによる精神的なストレスが原因で硬毛化が起きてしまっているのかもしれません。単純に痛みに弱いため出力を落とした結果として毛根が中途半端な刺激を受けて硬毛化するだけなのかもしれません。痛みに弱い人が我慢して治療を受けている場合に硬毛化が多い理由は、今のところははっきりとは分かっていません。 脱毛の治療を受けて強く痛みを感じた場合には、別な種類のレーザーに切り替えて試してみるのも安全に治療を受けるための自衛策としては有効かもしれません。初回からコースを組まずに、まずは自分に合うレーザーを見つけてみると良いでしょう。

解説 キルシェクリニック

公開日:2016/05/30

二重埋没法の挙筋法と瞼板法の違いについて

目・二重整形

マブタは目を保護するための“フタ”なので閉じられてこそのマブタですが、逆に閉じっぱなしにもできません。 開いたり閉じたりするのがマブタですので、丁度、黒目の幅分だけ伸縮し、縮んでいるロケーション(開瞼時)では余分な皮膚等を蛇腹(じゃばら)収納したその折り込み線が二重です。 ただし、ひとりひとり皮膚の厚みや脂肪の付き方、目の形や大きさなどが異なる為に必ずしも皆あるとは限りませんし、ラインの幅や形もまちまちです。 もともと二重に不向きでない患者様ならばストレスの少ない埋没法で新しいラインが作れます。 埋没法は一般に身体に反応性の少ない細くて丈夫な材質の糸を皮膚の裏側(表面に露出させない様)に結び、一方その糸はマブタを開く筋肉(挙筋)にも結んで蛇腹が安定的に再現される様にする方法です。 よく瞼板法、挙筋法の違いに対して説明を求められる事がありますが、挙筋法は直接的に瞼板法は間接的にどちらも挙筋に糸を締結させたもので本質は変わりません。 要するに術者の好嫌の問題です。 瞼板法を支持される先生は筋肉に直接糸を結んで、将来的に筋肉にストレスが蓄積しての眼瞼下垂の発症を懸念し、逆に挙筋法が明らかに原因の眼瞼下垂も見たことがありませんし、瞼板法が挙筋法より同じ条件で外れ易いという事もないと思います。 ただし、長年の経験上腫れや出血の少なさ、二重の調整のしやすさなどで最近はほとんど挙筋法を行なっています。 患者様が執刀医をお選びの際はご自分のマブタの性質をきちんと把握してそれを的確にアドバイスしてくれるかどうかを見るべきで、方法の違いは極端に結果の差にはならないと思われて良いかと思います。 派手な広告に惑わされない事です。

解説 共立美容外科・美容皮膚科 渋谷院

公開日:2016/05/28

“飲む紫外線防止剤” 実は、たるみ防止に最適です。

再生医療・美容点滴

美容クリニックに通われている方の中には、ご存知の方も多いとは思いますが、この「ヘリオケア」は内服する紫外線防止剤です。 紫外線の影響の強い欧米などでは、かなり一般的になっているようですが、日本では2~3年前から徐々に浸透し、4歳以上のお子様にも推奨されております。多くの患者様にはこの、“お子様にもお勧め”という点や、“副作用の報告が1件もない”というところが安心感に繋がっているようですね。 内容成分には、ビタミン各種、リコピンなどが含まれておりますが、主成分はシダ植物の“Fernblock®”です。 この“Fernblock®”には、紫外線の中でも肌の奥深くまで届いて、将来的な小じわ・たるみというような構造的変化を引き起こすUVA波の作用をブロックする効果があります。 例えば1日中海にいたり、外で遊んだり。そんな日は、非常に疲れを感じませんか? それが「ヘリオケア」を内服なさっておいでの方からは、「普段の疲労感とは全く違う!」「前より疲れにくくなった!」というお声を多く伺います。身体に紫外線を吸収するということは、それだけ色々な負担を与えていたのですね。

解説 銀座小町クリニック

公開日:2016/05/26

切開重瞼のメリット・デメリット

目・二重整形

一重を二重にする施術は、大きく分けて「切らない埋没法」と「切る切開法」とふたつの施術方法があります。 今回は切開法による二重術について説明します。 切開法はクリニックによりいろいろな名前が付いていますが、基本的には小切開か全切開に分けられます。当院ではそれぞれマイクロ切開と切開重瞼(二重切開法)と呼んでいます。 切開重瞼のメリット・デメリットについて詳しく解説します。 メリットは二重が取れにくいことです。埋没法で二重が取れてしまった方は、再度埋没法を受けてもいずれ取れてしまう可能性が高いです。それでも一度の施術で5年以上持続していれば埋没法を繰り返し続けていても、それほどの負担にはならないかもしれません。しかし2~3年で取れてしまう場合は繰り返しの治療が必要になり、まぶたの組織にもダウンタイム的にも負担がかかります。さらに施術が重なると経済的にも大きな負担となります。 切開重瞼のデメリットはダウンタイムが長いことと、細かい修正が難しいことです。傷に関しては3カ月ほどで綺麗に治るのでデメリットになるとは思いません。ただし、皮膚を多く切除したり、筋肉などの組織を多く切除したりすると傷は綺麗に治りません。 切開することによる一番のメリットは眼瞼挙筋を目の開きが改善することです。もともと一重まぶたの方は目の開きが弱いことが多いです。目の開きが改善することで二重も取れにくくなりますし、目の印象がしっかりとし目ヂカラが強くなります。

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/05/19

光治療によるシミ・ソバカス除去は、医師によるパワー設定が鍵

シミ取り・肝斑・毛穴治療

シミやそばかすの光治療について、患者様の中には「以前⚪︎⚪︎という機械を使ってシミ治療を受けたんだけど、全然効果が出なかったので、違う光治療を行ってみたくて。」とおっしゃる方がおられます。 しかし実際のお肌を拝見いたしますと、その機械で十分効果が得られるタイプのシミであったりすることも少なくありません。そこで詳しくお話を伺ってみますと、「治療中の刺激が少なかった」「治療後の赤みなどはなかった」「何度通院しても、照射パワーが上がったことはない」等のことから、そもそもの照射パワー設定が低いことがわかります。 照射パワーの設定は、「どんなお肌の方でも、一定のパワー設定でしか打たない」「数回の通院で徐々にパワーを上げていく」「患者様のシミの濃さ・大きさに応じてその都度ドクターが設定を決める」等、それぞれのクリニックごとに決まりがあると思います。 ですから同じ機械でも、あるクリニックで「この治療では私に効果がない」と思っていた方が、別のクリニックで驚くほど高い効果が得られるということもあります。 これは光治療に限った事ではないかもしれませんが、よくあるお話です。 高い効果を得るためには、同じメニューでもドクターの説明や施術者のキャリア・知識などが確かなクリニックをお選び頂くのが、高い効果を得られる鍵になるのかもしれません。

解説 銀座小町クリニック

公開日:2016/05/09

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