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美容医療コラム

普段表に出てこないような美容医療の裏話、最新の美容医療情報、美容整形術のポイントなどを美容医療の専門家が発信!

ブリスクリニックのコラム一覧

マスク使用と肌トラブル

ニキビ・ニキビ跡の治療

マスクの使用は感染予防の点からみると非常に有効なもので、医療の現場でも感染予防として着用されています。 日常の生活でも同じく、手すりを触って鼻や口を触るなどの経路での風邪の感染、また自分の咳やくしゃみの周囲への飛沫を防ぐという配慮の点で公衆衛生の点で有効性は高いものです。 そのほか近年、肌荒れやノーメイクを隠す目的でも使用されています。ただ、長時間の使用や、同じものを数日使用されますと、ご自身の肌トラブルにつながりかねないので注意が必要です 毛穴から分泌される皮脂は肌を乾燥させないようにするだけでなく、皮膚表面をコーティングしバランスを保ち、病原菌の付着、増殖を抑えてくれます。特に鼻の周りは皮脂の分泌が多く、洗顔後2~3時間もすると皮脂量が回復します。 このため、皮脂の分泌が盛んな人は注意が必要で、長時間マスクの着用をしながら肌ケアを怠ると、皮脂による化粧崩れだけでなく、脂を好む細菌などの微生物が増え、皮膚炎や、にきびなどの肌トラブルを生じます。 健康な皮膚は弱酸性ですが、発汗や細菌、真菌の増加でマスク内の皮膚がアルカリ性になり肌トラブルが生じます。(実際、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎では皮膚はアルカリ性。) 細菌が増殖しないよう、できれば一日に1~数回(症状による)清潔なマスクに取り替えましょう。 また、マスク着用と毛穴の開きの関係も言われていて、毛穴の開きには皮脂の影響が指摘されており、マスク着用で皮脂が肌に長時間作用することで毛穴の開きが起こる可能性も考えられています。 汗と皮脂が皮膚上に長くとどまって蒸れないように、マスクをする時間に注意を払いましょう。また可能なら洗顔を行うことで、健康な肌を維持できます。 肌荒れやノーメイクを隠すためにマスクをすることが肌トラブルを悪化させることもあるため、極力隠すための着用は控えた方が賢明です。感染予防に欠かせないマスクを正しく使うことで体調管理を万全にし、健康なお肌を目指しましょう。

解説 ブリスクリニック

公開日:2016/02/17

肉割れ(皮膚線条)

傷跡治療、ケロイド

肉割れの原因は、急に太ること、妊娠(おなかが急に大きくなる)、急な成長と同時に少し太った時期が重なった、ということなどが考えられます。 妊娠線に代表されるこのような肉割れは、真皮といわれる皮膚の深い部分の断裂ですので、線になってしまった割れた部分は基本的に修復ができません。(皮膚が足りなくなって割れたので、そこをコラーゲンが埋めた状況) 肉割れの部分には通常皮膚にあるべき組織が存在しませんので、自然な毛穴や皮丘(指紋のような細かな線)がありません。 幅がひろいキズアトならば、切り取って細い線に縫ってしまう事も考えられますが、肉割れの場合、現実的には細かな線が沢山ありますので、手術はできません。 そこで、フラクショナルCO2レーザーという治療法があります。 これは無数に点状の細かい穴をあけることで、周りの正常皮膚と肉割れ部分の皮膚をなじませていこうという考え方です。 施設によって金額はまちまちですが、当院では手のひら一枚程度の肉割れでしたら1回9800円で施術可能です。複数回の治療は必要ですが、少しでも改善をお考えの場合はご検討ください。

解説 ブリスクリニック

公開日:1970/01/01

ケロイドとは

傷跡治療、ケロイド

基本的にケロイドは一部のケロイド体質の人にのみ生じるものです。できやすい部位としては肩口(二の腕)、胸回り、へそ下、顎下などに多く生じます。 特徴として、皮膚に緊張がかかる部位で生じやすく、ケガの範囲を大きく超えて、皮膚の緊張の向きにどんどん進展していきます。 ケロイドとは皮膚にできた傷の直りが悪い、というだけではなく、患者さんご自身のケロイド体質により、治そうという通常の必要量以上にコラーゲンが異常増殖してしまい、傷口が膨れてできる病態です。 これに似ているものとして【肥厚性瘢痕】というものがありますが、これは傷口に絶え間なく刺激が加わるなど、何かしら原因があって生じるもので、先述のケロイドとは違い、誰にでも生じうるものです。 「私、ケロイド体質です」とおっしゃって診させていただく患者さんのほとんどは肥厚性瘢痕を経験したことがある通常の体質の方で、本当のケロイド体質の方はあまり多くありません。 虫刺されや吹き出物、BCG注射などの後からこれらがすぐに発生してしまう方は、ケロイド体質であることは間違いないと思います。 この治療として考えられるのは、 治療は 1. 内服(トラにラスト:リザベン) 2. ステロイドテープ貼付(ドレニゾンテープ) 3. ステロイド注射(ケナコルト) 4. 圧迫・テーピングなどの自己ケア 5. 切除(部分切除、減張のための皮弁) 6. 放射線照射(電子線) まずは1~4のように、保存的に通院しながら改善を図ります。 ケナコルトというステロイドの注射をしてから、ケロイドの高まりが小さくなり、かつ色の赤みが落ち着いたところで再発しないように経過を見ることになりますが、場合によっては切除などをさらに追加します。 切除の目的は、完全に取り除くことではなく、今あるケロイドの広がり(面積)を小さくすることですので、ケロイドの辺縁はとらずに残すデザインにすることがよくあります。そうすることで、手術した傷跡からさらにまた新たなケロイドができるのを防ぐのです。 ただ、ケロイドは体質であり、上記のような手順で治療してもなお再発のリスクはありますので、これに放射線(電子線)の追加照射をするのが安心かと思います。 どうか信頼できる先生を見つけ、一緒に頑張って治療に取り組んでいただければと思います。

解説 ブリスクリニック

公開日:1970/01/01

リストカットの治療

傷跡治療、ケロイド

当院でしたら形成外科的に、太いリストカットの痕が最小限の細い線になるように切って縫い直すことができます。 ですが、太いリストカットの痕が、細い傷に変わる、ということだけであり、決して傷痕がなくなる、消えることではありません。 とくに何本もクロスするようにたくさんついているものは、別の方法を考えないといけません。 まず組織拡張器(TE)というバッグを前腕に手術で入れて正常な部分の皮膚を膨らませて、数か月かけて風船を大きく膨らませた後、リストカットの細かくある部分を切除し、風船で広げた皮膚の部分を移動させて閉じます。 最終的に手術の傷ができますが、リストカットという状態ではなくなります。 当院でも組織拡張器(TE)の手術を行っておりますし、お近くの本格的な形成外科に相談されるとよいでしょう。 このほかレーザー(フラクショナルCO2レーザー)を使って肌を刺激しコラーゲンを増やしてボカシテいく施術もあります。ですが1回だけでは効果が少ないので、何度か通院していただきながら、効果を見ながら続けていきます。 どちらのクリニックもそうでしょうが、拝見してから方法を考えることになると思います。 ゆっくり信頼できる先生と治療方法を取り組んでいきましょう。

解説 ブリスクリニック

公開日:1970/01/01

ボトックスの調整

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)

ボトックスは、筋肉の動きを抑えて過剰なシワを作らせなくする注射です。 たとえば目じりの小じわやエラの張りを調整することができます。 ボトックスは量的な調整で、かなりがっちり動かなくすることもできますし、少しずつ調整することもできます。 初めて使った患者様の感想として肌がパリッとして動きが悪くなる違和感が気になる、、ということがありますが、特別めずらしいご感想ではありません。ほかの方からの見え方は主治医の先生が十分配慮した量を注入していると思いますので見た目は改善するものとして、ひとまず違和感に関しては、普通の効き方でもそのようなご意見をはじめは持たれる方も多くいらっしゃいますので、安心して様子を見てください。長くても、1か月で違和感は感じなくなるでしょう。 ちなみに、ボトックスとは打ったその日には効果がわからない注射ですので、クリニックによっては(当院でも)後日経過を見せに来ていただいたときに修正サービスプランというものがあります。すなわち初回は控えめに打つことで、【効きすぎ】を防ぎ自然な結果を目指します。 ボトックスを始める際は、主治医の先生にアフターサービスのプランがないかご相談されてはいかがでしょうか。

解説 ブリスクリニック

公開日:1970/01/01

そばかす(雀卵斑)

シミ取り・肝斑・毛穴治療

そばかすは雀卵斑といって、鼻の両サイドに細かな点々が広がる、先天性の斑点のようなものです。この斑点の部分には表皮に活動性の高いメラニンの細胞がいて、お日様にあたると活発にメラニンという黒い色素を作ります。 このような斑点はよく見ると、場所が決まっているのがわかると思います。 すなわち、キリンの斑点のように、生まれつき肌に存在するスポットとお考えください。これを浮き立たせないようにするには、日焼け止めが唯一の予防策です。 正直、内服では効果は期待できません。一度出てしまったそばかすは、シーズンオフに色白に戻るときまで濃いままです。 ですが、学生時代のアウトドア生活をやめて、日に当たらない生活をはじめれば、急に目立たなくなってくる人も多いです。このとき、日に当たっていないのにまだ気になる場合はフォト(光)といわれるIPL治療や、レーザー治療をしてみてください。一気に気になっていたそばかすがなくなります! ただし、なくなった後も、また紫外線に当たるとすぐに再発するので注意してくださいね。結局はそのようなそばかすの斑点はいつまでもそこにあり続けるけれど、うまく付き合えば薄く保てる、という事なのです。 部活をしている学生時代など、若い方で日焼けが避けられない生活をしている方は、薄くしようとあれこれ悩んでしまうのは時間もお金ももったいないかもしれません。将来的に、IPLやレーザーをするつもりで、日焼けには気を付けながら、精一杯部活動を頑張ってください。そして社会人になってゆっくりケアしていきましょう。 ちなみに、欧米では、白人に多くみられるそばかすは、むしろチャームポイントとして、そばかすがない人がそばかすをわざわざメークで書き足すこともあるんですよ。

解説 ブリスクリニック

公開日:1970/01/01

ピアスをつけ始めた時の注意

ピアス穴あけ

以下に、よくご質問のあるピアスに関する注意を書かせていただきます。 ピアスはクリニックで清潔かつ、アレルギー反応の出ない医療用のものを使う方がよいと思われます。 クリニックによっては、施術代にピアスも含まれるところが多いですので、ご自分でトライするより、専門の先生にあけてもらいましょう。 ピアスを開けた後の注意点 ピアスの内壁は施術後2週間で薄皮が張ります(上皮化)が、ピアス交換にはまだ耐えられません。ファーストピアスをつけたまま6週間は交換せずそのまま安静にしてください。 6週が過ぎてはじめて取り外し可能になります(この時からセカンドピアスに交換可)。ただし、穴が安定するまで1年から1年半かかりますのでその間は時々外して洗う以外は常時一日中ピアスを付けっぱなしにしてください。外したままにすると特にこの時期は穴が小さくなりふさがってしまいます。 日常のケア 洗髪時はピアスを外さずに耳たぶやピアスについた汚れをきれいに水で洗い流す。 風呂あがりはその部分を拭いて乾かす。以上を守れば消毒は不要。 ピアス交換の間隔 初めの3ヶ月は月に1回程度、次の3ヶ月は2週間に1回程度、半年が経過してからは週に1回程度。 交換時の注意点 裏のキャッチ(留め具)のみを後ろに引っ張り外します。 市販の消毒薬を(このときだけ使います)コットンに付けて、外すピアスのポスト(軸の部分)の汚れをふき取ってから、ピアスを外しましょう。 セカンドピアスも消毒薬で拭いてから入れる。キャッチは耳たぶを圧迫しないように触れている程度です。 セカンドピアスの選び方 セカンドピアスとして市販のアクセサリーピアスに変えてトラブルを起こす人が多いので、材質については、今まで金属でかぶれたことがある人は、その材質は避けましょう。 ファーストピアスは接触性皮膚炎予防にチタン製、セラミック製、医療用ステンレス製、ポリプロピレン製など刺激の少ないものをお勧めします。 接触性皮膚炎(金属アレルギー)は市販の金属製ピアスの成分(Ni,Co,Cr,Pd,Cu等)が原因となりやすく、接触後2-3週から3ヶ月に発症することが多く、発症すればピアス材の変更が必要です。重度の場合はピアスの中止をお勧めすることがあります。 耳たぶの厚い人はポストの長さが12mm以上あれば安心です。形はポストが太くストレートで、キャッチ(留め具)の大きなものが安全。 市販のアクセサリーピアスは軸が細く(0.6mm前後)、出来たばかりのピアス穴に差し間違えて傷を作ったり、軸の長さも短めなので落とさないようにキャッチをしめすぎて耳たぶの穴を傷つけてしまうことがあります。ピアスに十分慣れるまでは、ファーストピアスを練習用に使うか、あるいは軸が太く長さも長めのセカンドピアスを使うようにしましょう。 ピアスの穴が完成したかのチェック(1年後) 鏡を見ないでもスムーズにピアスが入り、通り抜ければピアスの穴は完成です。 1年後にうまくいかなければさらに数ヶ月間ピアスを入れておきましょう。 以下は、ピアスを初めてつける方への注意です 感染発生リスク:特にピアスをあけた始めの3日間は清潔に注意してください。ご自分で持参されたピアスを使用して施術した場合などはクリニックから処方の抗生剤を内服してもらうことがあります。自宅での消毒はしません。シャワーで清潔に前後から洗ってください。 感染が重度の場合はピアスの中止をお勧めすることがあります。 ケロイド発生リスク:傷が盛り上がった経験のある方は、施術前におっしゃってください。 ケロイド体質でないと思われていた方(盛り上がった経験がない方)にも生じることがあります。

解説 ブリスクリニック

公開日:1970/01/01

大き目のホクロの取り方

ほくろ除去・あざ治療・イボ治療

ある程度大きいホクロの場合、クリニックによっては切除を勧められることがあると思います。 ですが最大でφ1cm程度まででしたら(場所などにもよりますが)、CO2レーザーでの除去を第一に行ってみるとよいでしょう。治療直後、初めは大きい穴に感じますが、その傷跡は数か月かけて徐々に収縮するはずで、元々のφ1cmよりも小さく治ってくれるはずです。まずそれで様子を見てもよいでしょう。 その傷跡がきになるようでしたら、そこから初めて母斑切除を考える。そのような手順で考えられるといかがでしょうか。 ちなみに、一度で手術で取るならば、よくある紡錘型の切除の場合、ホクロの直径の2~3倍の長さの長い縫いあとができるはずです。頬に一直線の長い線ができるのはつらいものですし、大きなものでしたら一方向に縫い寄せる紡錘型の切除では、その上下の皮膚にツッパリを感じることもあるでしょう。 ですから、形成外科医ならば、大きいものは皮弁というやり方を適応しながら、一定方向にツッパリが偏らないようにします。 主治医の先生の見立てで、紡錘型の切除を勧められた場合、その先生が形成外科医でない先生ならば、一度形成外科にご相談されるとよいでしょう。 いろいろな方法を提案してもらえると思います。

解説 ブリスクリニック

公開日:1970/01/01

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