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美容医療コラム

普段表に出てこないような美容医療の裏話、最新の美容医療情報、美容整形術のポイントなどを美容医療の専門家が発信!

あいち栄クリニックのコラム一覧

ニキビ治療 Vol.3 ~皮脂の溜まりをどう治す~

ニキビ・ニキビ跡の治療

誰もが多かれ少なかれ悩んだことがあるでしょう【ニキビ】。 第一回では ①毛穴のつまり ②皮脂の溜まり ③菌の繁殖・炎症 ④治癒(凹み、色素沈着、略治) といったステージに合わせた治療が必要、というコラムを書きました。 第3回目の今回は「②皮脂の溜まり」にフォーカスし治療を紹介したいと思います。 皮脂の溜まりを改善するのはには ①皮脂を出す ②皮脂の産出を抑制 が挙げられます。 詳しくみますと ①皮脂を出す これは前回の「毛穴のつまりをとる編」とほぼ同意義ですね。 毛穴のつまりをとることでつまりの下にある皮脂が排出されます。 ②皮脂の産出を抑制 皮脂の産出を減らす内服薬、外用薬の他に、針を指し高周波を流し皮脂腺を破壊する方法(アグネス等)、皮膚の極浅いところに薬剤を細かく注入する方法(マイクロボトックス等)などクリニックで出来ることは多々あります。 その他スキンケアを水分補給に重点を置いた保湿ケアに切り替えることで皮脂の産生を抑制していきます。 さて、いかがでしたでしょうか。 「皮脂の溜まり」をとる、と言っても色々な方法がある事をご理解いただけましたでしょうか。 ニキビでお悩みの方は是非"あいち栄クリニック"にご相談ください。

解説 あいち栄クリニック

公開日:2018/06/22

埋没法は魔法の治療? ~その1:形の限界編~

目・二重整形

美容外科手術の中で最も多いとされているのはやはり「埋没法」でしょう。 まるで魔法のように扱われてしまう埋没法ですが、やはり限界(誤解)があります。 その限界(誤解)を知っておけば「こんなはずじゃなかった」と後悔される方も少なくなるかも そう思いながら今回筆を執らせていただいた次第でございます。 第一回目の今回は「形」編でお送りします。 昨今SNSなどの普及で気軽に二重の情報が入りやすいですね。 カウンセリングにお越しいただくときに、写真を持ってきていただけるので希望とする形がよくわかり、便利な世の中を実感します。 さて、この時多くのかたが【並行型】というものにこだわりを持ってらっしゃいます。 並行型は一般的には目頭から目尻までマブタの際と一定の幅で二重が存在することを指します。 残念ながら日本人できれいな並行型を作成できるのは、私の経験上30%程度かと思います。 なぜなら日本人は「蒙古襞」と呼ばれる目頭側の皮膚の張り出しがあるからです。 この蒙古襞のせいで多くのかたが「奥二重」や「末広型」が自然な形となり、無理矢理作った「並行型」は不自然さ・いびつさだけでなく、取れやすさの原因にもなります。 とはいえ、悲観する必要もありません。 このような場合、目頭切開を加えるたり全切開にすることで問題は解決します。 でも「出来るだけ切りたくない」と思われる方がほとんどですけどね。 さていかがでしたでしょう。 埋没法をさも魔法のようにご紹介するクリニックが多々ありますが、基本的にはただ糸で止めるだけのシンプルで簡単な治療です。 シンプルで簡単な治療であるが故、どうしても限界が存在してしまいます。 理想の二重と埋没法のみで現実に出来る二重をしっかり天秤にかかえていただいて 納得した上で施術を受けていただくのが良いでしょう。 二重のことなら是非”あいち栄クリニック”へご相談ください。

解説 あいち栄クリニック

公開日:2018/06/22

ニキビ治療 Vol.2 ~毛穴のつまりをどう治す~

ニキビ・ニキビ跡の治療

誰もが多かれ少なかれ悩んだことがあるでしょう【ニキビ】。 第一回では ①毛穴のつまり ②皮脂の溜まり ③菌の繁殖・炎症 ④治癒(凹み、色素沈着、略治) といったステージに合わせた治療が必要、というコラムを書きました。 第二回目の今回はニキビのスタートである「①毛穴のつまり」にフォーカスし治療を紹介したいと思います。 毛穴が詰まる原因としては汚れ皮脂、ホルモンバランスなどなど言われていますが、基本的には原因が何であれ治療としては詰まりを取る!につきます。 ①物理的に取り除く これは保険適応でもあります「面皰圧出」という方法です。特殊な穴のあいた器具を用い押し出す方法ですね。ご自身の爪で圧出された経験のある人も多いかと思いますが、そんなイメージです。(もちろん専用の器具を用いるので肌へのダメージは少ないですよ。) ②クリニックで治療 有名な「ケミカルピーリング」と言われる方法です。ある種の「酸」で皮膚表面を溶かすことにより毛穴の詰まりを取る方法ですね。 ③外用薬でとる 近年のニキビ治療薬の保険適応のスピードは目を見張るものがあり、今まで抗生物質の外用しかなかったところに一種の「革命」が起きた、と言っても過言ではないでしょう。 お忙しい方にとって自宅でセルフケア感覚で毛穴のつまりをとることが出来るようになったのは喜ばしい反面、副作用も強めの塗り薬ですので管理が大変です。 やはり専門の医師とよくよく相談しながら治療をすすめることがよいでしょう。 ④セルフケア 最近では化粧品でも「ポアレス」や「ノンコメドジェニック」といった詰まりにくいタイプや、②、③ほどではないですが、軽く皮膚を溶かすタイプのものも市販されています。 くれぐれもお肌に合わないものを続けるのはおやめくださいませ。 さて、いかがでしたでしょうか。 「毛穴のつまり」をとる、と言っても色々な方法がある事をご理解いただけましたでしょうか。 ニキビでお悩みの方は是非"あいち栄クリニック"にご相談ください。

解説 あいち栄クリニック

公開日:2018/06/06

ニキビ治療 ~ニキビの”ステージ”から考える優先順位~

ニキビ・ニキビ跡の治療

「ニキビ」は一般の保険診療皮膚科でも診察することもあれば、美容皮膚科でも診察することがある皮膚科疾患ですね。 ニキビはホルモンに強く影響されるため、治療が完了するまで長い年月が必要です。 そんな長期にお付き合う疾患だからこそどんな時保険適応で、どんな時保険適応外なのか。それを理解してうまくニキビと付き合っていくことが大事ですよね。 ニキビのコラム第一回は「ニキビの”ステージ”から考える優先順位」です。 ステージって何?というところから始まりますが、ニキビはざっくり ①毛穴のつまり ②皮脂の溜まり ③菌の繁殖・炎症 ④治癒(凹み、色素沈着、略治) といった4つの状態が混在しながら次第に年齢とともに④になっていく疾患です。 現在どの状態が問題なのか、がとっても重要になってくるので、 「ニキビ=抗生物質」というのは合っているようで間違っている治療方針です。 基本的な考え方としては①→②→③→④の順に治療を選択していくと考えていただければ問題ないかと思います。 ちょうど汚れた川を掃除するのに下流をいくら掃除しても上流から汚れが流れてきてはキリがない・・・そんなイメージを想像していただければ理解しやすいかと思います。 【わたし、ニキビ跡を早くどうにかしたいの!!!】 と美容皮膚科外来ではよく遭遇しますが、まずは新しいニキビを出来にくくすることが治療としては近道なんですね。 さて、いかがでしたでしょうか? ニキビはなかなか一筋縄ではいかない疾患です。 あなたの肌をしっかり観察し、適切な治療法とスケジュールを提案してくださるクリニックを選んでいただくのが最も良い方法かと思います。 あなたの大切な肌だから徹底的にこだわりたい! ニキビでお悩みの方はぜひ日本皮膚科学会認定専門医”あいち栄クリニック”にご相談くださいませ。

解説 あいち栄クリニック

公開日:2018/06/05

続・鼻の広がりを抑える≠鼻翼縮小 ~アプローチを変える~

鼻の整形

鼻の手術はなかなか奥深くて、同じ悩みでも十人十色の術式選択になることも多々あります。 さて前回は「鼻の広がりを抑える」のは鼻翼縮小だ。 ・・・ではなく、お顔や全体のバランスをみて複合的手術になることが多い!!!というコラムを書かせて頂きました。 (参照: https://clinic.e-kuchikomi.info/nose/column/1535928 ) 今回は鼻の横の広がりを、違ったアプローチから見ていくことを書きたいと思います。 前回書かせていただきましたように鼻翼縮小は確かに小鼻を小さくしますが、他とのバランスを崩しやすい場所でもあります。 ですので「あえて」鼻翼縮小はせずに、他を変えることで目立たなくすることを考えます。 ①鼻筋を通し目線をずらす。 鼻筋がはっきりせず鼻翼が余計広がってみえる方にお勧めです。 シリコンプロテーゼを挿入、もしくはヒアルロン酸で鼻筋を通してあげることで目線がずれ、鼻の横の広がりが目立ちにくくなる場合があります。 (あくまで判断する人の問題・・・ですが) ②鼻先を持ち上げることで、横の広がりを縦方向に引き上げる。 鼻尖形成、軟骨移植、鼻中隔延長などを用いて、ちょうどテントを立てるかのように「鼻をつまむ」方向に鼻先を持ち上げてあげます。皮膚が尖端方向に引っ張られることで鼻翼の広がりが改善されます。 こちらの方法は近年では「溶ける糸による治療」もありますので、鼻翼縮小を考える前に鼻先の改善から図る方も多いですね。 さて、「続・鼻の広がりを抑える≠鼻翼縮小」はいかがでしたでしょうか? 最近ではヒアルロン酸も良い素材になり、糸で持ち上げるという比較的新しい治療もあります。 いわゆる『プチ整形』の範疇でまずはだいたいの形をイメージすることが容易となり、ダウンタイムも短いことから比較的受け入れやすくなってきているとは思います。 鼻はトータルバランスです。 色々な角度からあなたの鼻を考えてくれるクリニックにお任せするとよいかと思います。 鼻を変えれば世界は変わる!お鼻の悩みは”あいち栄クリニック”にご相談ください。

解説 あいち栄クリニック

公開日:2018/05/30

鼻の広がりを抑える≠鼻翼縮小

鼻の整形

他人からみても気にならないかもだけど、自分ではやっぱり気になってしまう・・・。 それが鼻のお悩みですね。 美容外科外来をやっていますと『ここだけ治せば完璧な鼻』となる方は少なく、 個人個人のお顔に合わせて絶妙なバランスで成立しているのが「鼻」です。 本人の思う「ここがこうなれば・・・」をいじると他とのバランスが崩れてしまうことが多く、ほとんどの場合複合手術が必要となってきます。 今回は鼻の「広がり」をテーマに書いていきたいと思います。 「鼻の広がりを鼻翼縮小でどうにかして!!」 よくお受けするご依頼ですね。まず術式は大きく ・内側切開 ・外側切開 ・内外側切開 に分かれます。切り方は色々あるにせよ、まずお客様のお鼻の形状とご希望をお聞きしながら手術式を考えていきます。 しかし鼻の広がりは ・目の大きさ ・両目の近さ ・顔全体からみたバランス も加味せねばならず、必ずしもご希望のお鼻の形が合うとも限りません。 また、外側切開の場合、切開創が外につくため避けられる方も多いですね。 加えて鼻先は『鼻尖と鼻の横幅の比のバランス』が崩れると相対的に『団子鼻』のように見えてしまうことから鼻尖形成術を加え、正面からのバランスを取らねばならないこともあります。 しかし、鼻尖をいじると今度はプロテーゼが必要になることもあります。 さらに鼻翼の始まりと、鼻柱の始まりの正面から見たときの位置関係は『豚鼻』のように見えてしまうこともあり、このような場合軟骨移植が必要なこともあります。 (鼻翼縮小の切り方により工夫はしますが限界もありますから) さて、いかがでしたでしょうか? 「お鼻の広がりを小さくしたい!」と一つの希望を叶えようとした場合、鼻の絶妙なバランスを取るために複合手術が必要になる可能性をご理解いただけましたでしょうか。 出来るだけ最小限の手術で、最大限の結果を出せるよう努力と工夫がされていますが、やはり限界が存在することは否めません。 お鼻の手術はそうそう何回もできるわけではないので、よく話し合って「どの施術でどこまで出来るか」をしっかりプランニングしていくことが肝要かと思います。 鼻が変われば世界が変わる!お鼻の悩みは是非"あいち栄クリニック"にご相談ください。

解説 あいち栄クリニック

公開日:2018/05/25

そうだ!目を大きくしよう! 

目・二重整形

『大きな目になりたい!』 美容外科をやっていると、よく遭遇するご希望ですね。 その方のお顔全体のバランスから見てアドバイスはいたしますが、最終的にはお客様ご自身のご希望に応じて術式を決定します。 一つ言えることは世の中には「美のトレンド」というものがあります。 元に戻しにくい施術よりも、まずはプチで出来ることをおススメはしています。 さて、本稿では目を大きくする基本的な考え方を解説していきます。 目を大きくするのは概ね 『上』『内側』『外側』『外側下方』の4方向に大別されます。 ①上 上方向は上マブタを大きく見開かせることにより、目を大きくみせる方法です。 ・埋没法二重術 ・タッキング ・全切開上眼瞼挙筋前転術(眼瞼下垂) このうち前2者が糸のみで行ういわゆるプチ整形であり、後者がしっかりした切開術になります。どの方法も一長一短ですが、しっかりした変化を希望であればやはり切開が必要になる場合があります。 ただし切開の場合、前述のトレンドが変わった時の修正が難しいことだけご理解ください。 ②内側 これは有名な「目頭切開」ですね。 目頭切開は単純に目の内側を開き目を大きく見せるだけでなく、上マブタの内側、いわゆる蒙古襞の部位のテンションを緩めてあげることにより目を大きく見せます。 目頭切開は大きくわけて皮膚除去を伴う方法と伴わない方法に分かれます。 皮膚除去を伴わない方法のほうが、もちろんあとでの修正は簡単です。 また、目が近寄ることになりますので人によっては良い意味では「はっきりしたお顔立ちになった」、悪い言い方をすると「きつい顔になった」と周囲の方に指摘される場合があります。 ③外側 目尻切開を指します。目尻切開単独の場合自然な範囲の変化でいうと1~2mm程度の変化にとどまることが多いでしょう。後述のタレ目と併せて施術する場合がほとんどです。 どちらかというと下方に下げやすくするためにテンションを取る・・・という意味で行われる事が多いでしょう。 ④外側下方 いわゆるタレ目です。タレ目の形成は大きく4つに分かれます。 ・埋没法 ・結膜切開 ・皮膚切開 ・結膜・皮膚切開 やはりどれも一長一短ですが、タレ目はかなりトレンドの影響を受ける場所ではありますので、熟慮の上決定されたほうがよろしいかと思います。 さて、『大きな目にしたい!』という欲求を叶えるためには大きく4方向あることがご理解いただけましたでしょうか? 実際は顔全体のバランスを見たり、ご希望の詳細をお聞きしながらお一人お一人に合った施術プランニングをしていきます。 目を大きくしたいけど、どうしたらいいかわからない・・・ そんな方は是非お気軽にあいち栄クリニックまでお越しください。

解説 あいち栄クリニック

公開日:2018/05/24

待って!そのシミ、肝斑かも・・・ ~セルフチェックのススメ~

シミ取り・肝斑・毛穴治療

美容皮膚科の基本中のキ、それは『シミ』でしょう。 シミと一言にいってもあくまで皮膚表面の中の他の部位より色の濃い「状態」でしかなく 色々な病気を含んだ俗称となっています。 多くの「シミ」がレーザーで軽快していきますが、中にはレーザーで悪化してしまう場合がある『シミ』があります。 大きく分けて『肝斑』『扁平母斑』『悪性黒色腫』ですが、今回は代表格の『肝斑』について書いていきたいと思います。 『肝斑』という名前が一人歩きして、美容皮膚外来では多くの方が「私って肝斑じゃないですよね・・・?」とご質問されてきます。 実は肝斑はなかなか診断が難しいものです。 なんせ『潜在性肝斑』なんていう治療後に顕在化してくる肝斑もあるんですから。。。 さてそんな皆様が気になる肝斑ですが、実はすごく典型的なものはセルフチェックで割と簡易診断できます。 肝斑の特徴(本当に・・・本当によくあるパターンのもの)としては ・両頬にある ・もやっと、ベターっとした広範囲の色素斑である ・だいたい左右対称 ・だいたい均一な色 ・ほぼ鼻背には出ない ・だいたい三角形 ・だいたい目の縁から1cmくらい離れて存在する が挙げられます。 おそらく皆さまこの記事を読みながら鏡でご自身のお顔を見ていらっしゃるかと思います。 上記で「だいたい」が多かったと思われていると思いますが、肝斑の簡易診断はこの「だいたい」が大事になってきます。 セルフチェックのポイントとしては ・鏡を両手で正面に持ち、肘を出来るだけ伸ばして鏡を顔から遠ざける ・目を薄めにして何となくお顔全体をボンヤリ眺める です。 そうすると何となくモヤーっと見えてくる方もいらっしゃるのではないでしょうか? そう。それが肝斑です。 (あくまで本当に典型的なパターンですけれど) さて、今回のコラムでは美容皮膚科のシミ治療の天敵「肝斑」のセルフチェックに関して書かせていただきました。 くれぐれもしっかりした確定診断は必ず専門の医師の診断を受けてください。 シミの中には『悪性黒色腫』といった皮膚癌も含まれており、早期発見が早期治療に役立ちます。 シミでお悩みの方は是非あいち栄クリニックにご相談ください。

解説 あいち栄クリニック

公開日:2018/05/23

婦人科形成のここがポイント! ~手術範囲の選び方~

婦人科形成

婦人科形成は美容医療の中でも最もデリケートなジャンルの一つに入ります。 部位的なデリケートさもさることながら、「何が正常で何がおかしいか」がお客様ご自身もはっきりしない場合が多いことが起因しています。 (他人の外陰部なんて女性同士であればなおさら見ることは少ないでしょうからね。) どんな形状であれ概ね「正常」であることは間違いないですが、美しく仕上げる為には「どの部位を治療するか」がポイントとなってきます。今回は基本的な範囲であります「小陰唇」「包皮」「副皮」にフォーカスしてお話したいと思います。 【小陰唇】 いわゆる「割れ目」の横についているヒダです。 ほぼ10割のお客様がこちらの部位を気にされていらっしゃいますね。 ・単純に大きい ・左右差がある ・下着や椅子、自転車のサドルで挟んでしまう ・ヒダの付け根に悪臭のある垢が溜まってしまう などが多くの切除理由でしょう。立っていただき足を閉じたときに正面から見て丁度はみ出さないくらいであれば問題ないことがほとんどです。 しっかり切除すると「ツッパリ感」や粘膜が外側にめくれ「ひりひり感」が出る場合があります。 【包皮】 クリトリスを覆っている皮膚です。あまり気にされる方は少ないですが男性でいう『包茎』と同じ状態だと考えていただければ結構です。 男性と違い機能的に問題があることは少ないですが ・悪臭のある垢が溜まる という理由で切除されるかたが多いです。また、 ・小陰唇と繋がっていて、明確な区別ができない 場合は切除範囲に加えます。 加えて ・感度がよくなるため、性生活の充実 を目的に切除される場合もあります。外観だけでなくQOLも考えた上で切除もありますね。 どちらにせよ先ほど書きましたように男性でいうペニスに相当する場所ですので、皮ふ切除しクリトリスが露出すると擦れて「ヒリヒリ感」が出る場合があります。 「性行為時の勃起により露出する程度」に調整して切除するのが良いでしょう。 【副皮】 前2者は割と有名ではありますが、副皮に関しては認知度が一気に落ちます。 小陰唇の前方・包皮の側方・・・ちょうどイカのエンペラのような皮膚の余剰です。 今までの経験から言うと存在している方は半々・・・といったところでしょうか。 多くの場合小陰唇と複雑に結合しており、副皮を切除しないで小陰唇だけを切除された場合、本当にイカのエンペラ状の仕上がりになってしまいます。 やはりこちらも悪臭のある垢が溜まりやすい場所でもあるので、副皮がある場合は小陰唇とセットでの切除をおススメします。 以上まとめると ・小陰唇が基本施術 ・包皮はどちらでもよいが、小陰唇と連続している場合は切除 ・副皮がある場合は切除 となります。あとは何度も出ていますが臭いや垢、性生活の充実など機能面だけでなくQOLの改善といった意味でも術式を選ばれるとよろしいかと思います。 いかがでしたか? 実際のカウンセリングでは症例写真やご自身の外陰部をお写真で一緒に見ながら、最適な切除範囲をご提案させていただいております。 異性だからこそ提案できる美しさがあります。 婦人科形成でお悩みの方は是非あいち栄クリニックにご相談ください。

解説 あいち栄クリニック

公開日:2018/05/23

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  スペシャルインタビュー


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