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二重手術 埋没法の特徴

目・二重整形

解説 烏丸御池ビューティークリニック 【女性専用】

公開日:2018/07/04


二重の手術には、埋没法と切開法があることはご存知の方が多いと思います。
それぞれに長所と短所がありますが、

埋没法のメリットとしては・・・

<ダウンタイムが少ない>
<傷ができない>
<糸を取れば(取れれば)元に戻る>

というものがあげられるでしょう。これらについてひとつずつ解説をしていきます。


<ダウンタイムが少ない>

埋没を選ぶ理由としては、ほぼこれに尽きるでしょう。

実際、仕事を何週間も休んで受ける方は少なく、通常は1週間以内、3日程度の休みで受けられる方が多いです。「次の日も普通に仕事があるが、どうしてもばれたくない」などとおっしゃる強者の方もおられます・・・(さすがに次の日にばれないというのはなかなか難しい相談ですが)

逆に言えば、それだけお手軽であるからこそこれだけ普及したのだと思います。


ただ、切開に比べるとダウンタイムは短いですが、全然ないわけではありません。


まぶたの厚み、作る二重の幅、手術中に力が入ってしまったり、など多くの要素が腫れや内出血に影響してきます。

また、医師の立場から見て同じぐらいの腫れであっても、「すごく腫れていて気になる」という方もいれば、「全然腫れは気になりません」という方もおられます。捉え方にも個人差があるということです。

・ある程度は腫れるものと思って、術後のスケジュールなどを無理ないよう調整しておく
・自分の目に合わない無理な二重デザインは希望しない
 (どのような二重がよいか、術前に医師とよく相談すること)
・アイプチなどでまぶたがかぶれている場合は、(可能なら)手術前は少しアイプチをやめる

などに注意すると、術後に「げっ!」となりにくいと思います。


<傷ができない>

手術の時は皮膚の表面に針で小さい穴を開けます。しばらくの間は針穴は薄い赤色です。術後1カ月程度で色はかなり目立たなくなりますが、少し傷跡のような凹みがあることが多いです。最終的には傷はわからなくなります。
(経過には個人差があります)


<糸を取れば元に戻る>

これも、埋没ならではのメリットでしょう。糸を取る理由としては・・

①二重を狭い幅にしたい
②元の目に戻したい
③糸が原因と思われる感染などの症状が起こった

などが考えられます。

①埋没で作った二重が残っていて、そこよりも狭い二重にしたい場合、基本的には抜糸をする必要があります。(年数が経っていると、糸がみつからないこともあります。)

②抜糸をすると、通常は数日から数週間でラインが消えます。(これも、年数がたって皮膚にくせがついてしまっている場合、抜糸できたとしてもラインが消えない可能性はあります)

③糸が原因で感染がおこった場合、また、糸の近くで感染が起こり、糸に菌が住みついて再発を繰り返す、といった場合は、抜糸をしないといけないことがあります(薬で改善することや自然に治ることもあるため、絶対にすぐに抜糸をしないといけないというわけではありません)


以上、埋没法のメリットについてお話しました。
手術を検討されている方の参考になれば幸いです。

次回へ続く

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