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美容医療コラム

普段表に出てこないような美容医療の裏話、最新の美容医療情報、美容整形術のポイントなどを美容医療の専門家が発信!

コラム一覧

顔の傷を傷跡として残さないためには

傷跡治療、ケロイド

ケガをしてしまったとき、できるだけ傷跡として残したくないですよね。特に顔は傷跡が目に付きやすいところです。顔のケガを傷跡として残さないために、ぜひ参考にしてみてください。 【そもそもなんで傷跡になるの?傷跡が作られるメカニズム】 ケガをしたときにできた傷は、次の3つの過程を経て治っていきます。 ・炎症期 傷口に白血球が集まり、細菌や不要な組織を取り除いてキレイにする。 ・細胞増殖期 傷を修復する役割を担う神経芽細胞(しんけいがさいぼう)がコラーゲンを作り、それが肉芽組織(にくげそしき)となって傷を修復しようとする。傷をふさいだ肉芽組織を足場に、表皮が再生する。 ・成熟期 表皮の下で、肉芽組織が瘢痕組織(はんこんそしき)に置き換わり、傷が安定する。 ■傷跡が残る主な原因とは,,, ・肉芽組織や瘢痕組織が表皮から透ける 肉芽組織や瘢痕組織は、通常の皮膚とは色や性状が異なります。それらが表皮の下から透けると、傷跡として目立ってしまいます。 ・傷が治る過程がスムーズに進まなかった たとえば、傷口から感染した化膿症状やその周りの血行不良などの理由で炎症期が長くなると、次の細胞増殖期も長くなり、神経芽細胞がコラーゲンを必要以上に作り出してしまう場合があります。すると肉芽組織が過剰にでき、傷口に赤みや盛り上がりができやすくなり、傷跡として目立ってしまいます。 【傷跡を残さないようにするには】 なるべく傷跡を残さないようにするために、なにができるでしょうか。 ■新陳代謝が正常な状態を保つ 表皮までの浅い傷の場合には、表皮細胞の新陳代謝が活発なため、約4週間で新しい細胞に置き換わり皮膚はほぼ元の状態に戻ります。表皮の下にある真皮に傷が達しても、厚さの半分以下でとどまっている場合は表皮細胞が傷口で正常に再生します。そのため、見た目には傷が残っていないように見えます。 ■正常な新陳代謝を保つために大切なポイント‼ ・傷口を潤す 傷は、乾燥しているよりも体液に浸っている方が新陳代謝を活発にします。傷口をキレイに洗い流し、ウェットタイプのばんそうこうなどを使うと、傷の治りもよいといわれています。 ・栄養素をバランスよく摂る 正常な新陳代謝を保つためには、脂肪酸、アミノ酸、亜鉛やマグネシウムなど多くの栄養素が必要です。いずれの栄養素も不足なく摂取するために、普段からバランスのよい食事を心がけましょう。 ・ストレスを溜めないようにする ストレスは自律神経のバランスを崩し、新陳代謝を悪くするといわれています。自律神経の正常な働きをキープできるように、適度にリラックスできる環境を作りましょう。 一方、真皮の半分以上に達した深い傷では、表皮細胞ではなく肉芽組織が傷を埋めていくので、傷跡として残りやすくなります。 ・紫外線対策をする 傷口にできた新しい細胞に紫外線が当たると、そこだけ傷跡が目立ちやすくなります。また、シミになる可能性もあるため、傷ができたところは直接日差しが当たらないようにします。傷が治った後もワンシーズンは日焼け止めを塗るなどの紫外線対策を心がけましょう。気になる場合には季節に関係なく紫外線対策を行うとよいです。 ・かさぶたははがさない かさぶたは本来、傷を止血し、新しい表皮ができるまで傷を感染から守ってくれています。はがしてしまうと傷の修復が妨げられ、傷跡が残りやすくなります。また、炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)というシミになることがあります。新しい表皮ができれば自然にはがれ落ちるものなので、無理にはがさないようにしましょう 【大人は特にしっかり対策を】 新陳代謝が活発な子供に比べて大人は傷が治りにくい傾向にあります。年齢を重ねるとともに代謝が下がり、血行も悪くなりがちになります。さらに、コラーゲンを作りだす細胞の機能も低下するため傷が治るのに時間がかかるのです。 顔は特に傷跡が目につきやすい場所ですので、深い傷や大きな傷は医師に相談し、正しい対策をして傷跡を残さないようにしていきましょう。

解説 しのぶ皮膚科

公開日:2016/08/23

鼻の美しさが美人かどうかを左右する

鼻の整形

古代エジプトにおいて絶世の美女と言われたクレオパトラ。美貌だけでなく、魅力的な話術と美しい声も持ち備え、古代ローマのカエサルやアレキサンドラといった英雄をも魅了しました。後にフランスの学者パスカルが「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界の歴史が変わっていたであろう」と言ったのは有名な話で、古代から鼻は美人かどうかを左右する重要なポイントであったようです。 鼻は、顔の中心に位置し、顔全体のイメージに大きな影響を与えます。「あと少し鼻が高ければ」「あと少し幅が狭ければ」「あと少し鼻が小さければ」など鼻の悩みは、多いようです。 鼻の整形手術には、様々なものがあります。 ◎ 鼻翼縮小・・・小鼻を小さくし、気になる鼻の穴も小さくなります。 ◎ 鼻尖修正・・・団子鼻のような先が丸い鼻を自然な形に尖らせます。 ◎ 鼻尖挙上・・・魔女のように鼻先が下を向いた鼻の形を直します。 ◎ 隆鼻術・・・ヒアルロン酸の注入やプロテーゼ挿入で鼻の形を整えます。 この他にも、鼻を整えるための鼻中隔延長術や鼻骨骨切り、斜鼻修正、ハンプ削りなどがあります。 カウンセリング時に、患者様の鼻の状態を診療させていただき、施術方法をご提案させていただいています。その時に注意していることは、患者様のご要望を聞いて鼻のラインや形を整えるだけでなく、お顔全体のバランスを見ながらもっとも美しく自然な鼻をデザインしていきます。

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/08/19

一回で確実!ほっそりボディ 脂肪吸引

脂肪吸引

残暑厳しい季節ですね。 しかしながら、東北のほうでは、朝晩涼しくなりはじめ、秋の気配を感じております。 だんだん涼しくなる季節。今日は脂肪吸引のお話をさせていただきます。 脂肪吸引ときくと怖いイメージをお持ちになる方もいらっしゃるかと思いますが、今では術中も痛みなく、治療を行う事ができます。 手術が怖くて、脂肪溶解注射をご希望される方も多いですが、脂肪溶解は回数がかかるだけでなく、効果が見えにくい部分があります。それにくらべ、確実に1回で脂肪をとる事ができるのが脂肪吸引です。 医師によってはカウンセリングの際にどのくらいの脂肪が取れるか目安量を伝えてくれる医師もおります。自分がどのくらい痩せられるかのイメージがつきやすいですよね。 術後、筋肉痛のような痛みや内出血が生じますが、数週間でそれは落ち着きます。 激しい痛みに襲われる事はほぼございませんので、日常生活にすぐに戻る事ができます。 それで、なぜ涼しい時期におすすめなのか・・・といいますと、術後、脂肪吸引した部分を圧迫固定する必要があり、ガードルを1~2か月ほど装着していただくのです。 これが暑い・・・。夏はバテテしまいます。そのため、涼しくなる季節がおすすめ。さらに美しいボディラインが完成するまでには数か月かかります。寒くて着込む季節に治療を終えてしまえば、温かくなる季節にはきれいなボディラインが完成!これまで以上にオシャレを楽しむ事ができます。 今は脂肪吸引を怖がる時代ではございません。 悩んでいるなら、まずは話を聞いてみるだけでもいい経験になると思いますよ。

解説 セントローズクリニック仙台

公開日:2016/08/13

失敗しない自毛植毛「植毛後のヘアスタイル維持の失敗」

植毛・自毛植毛

当院の自毛植毛は移植した毛髪の95%以上が生着し、しかも発毛した髪の毛は男性ホルモンの影響を受けにくい後頭部の髪の毛なので薄毛にならず一生涯に渡り生え変わり続けます。 このため自毛植毛は「アフターケアやランニングコストは不要」「一度受けたら後は何もしなくても安心」という言い方ができるかもしれません。 しかしそれは「自毛植毛によって生えた髪」については正しいかもしれませんが、「既存毛(元から生えていた髪)」に関しては要注意です。 ひとつ忘れてはいけないことは「男性型脱毛症(AGA)は進行性の症状」であるということです。 一度、男性型脱毛症が発症してしまうと前頭部、頭頂部の髪の毛は範囲を広げながら段々と毛髪のミニチュア化(縮小)が始まります。 これが薄毛の正体です。 この薄毛がどこまで進行するか、どのくらいの範囲に渡って進行するかは個人差により様々です。 最近の医学ではAGAの進行度合いは生まれつきの遺伝で決まってしまっているというのが定説となっています(つまりシャンプーや育毛剤では防げないということです)。 自毛植毛は髪が無くなってしまったところに生やすことはできますが、既存毛の薄毛の進行を止めることはできないので、せっかく自毛植毛を受けて薄毛を解消しても既存毛の薄毛が進行してしまえばまた薄毛になってしまいます。 ですから男性型脱毛症の人は自毛植毛手術を受けた後も、既存毛の薄毛の進行を遅らせる為のケアを続ける必要があります。 既存毛の薄毛を遅らせる治療薬としては第一にフィナステリドの服用をお勧めしています。 フィナステリドは「プロペシア」という製品名で販売されている日本で認可された唯一の薄毛治療内服薬です。 1日1錠を服用することにより男性型脱毛症の進行を遅らせる効果が医学的にも立証されています。

解説 親和クリニック 大阪院

公開日:2016/08/10

失敗しない自毛植毛「術後ケアの失敗」

植毛・自毛植毛

自毛植毛は入院も通院も必要なく、手術翌日からは洗髪も行えるなど患者様にとって面倒なアフターケアの少ない治療法ですが、移植した髪の毛がしっかりと生着するためには最低限のケアが必要です。 この術後のケアを正しく行わないと、移植毛がしっかり発毛しなかったり、移植部に腫れやむくみが発生したり、最悪、移植した毛包組織が生着する前に脱落してしまうということも無いことではありません。 移植した毛包組織が皮膚にしっかりと生着する(根付く)のに必要な時間はおおよそ48〜96時間程度と言われています。 この間は頭をぶつけたり移植部分を擦ったり圧迫したりしないよう特にご注意下さい。 また長時間の入浴や熱いお湯に入ること、アルコール摂取やハードなスポーツなども傷の治りを遅らせる恐れがあるため控えて頂きます。ヘルメットを被ることもこの時期は避けて下さい。 移植後5日目からは軽めの運動をしても大丈夫ですが、サッカーのヘディングなど頭皮を擦るような動作は禁止です。 洗髪は手術当日のみ控えて頂きますが、移植翌日から6日目まではぬるめのお湯での流し洗い、7日目以降は軽く指で擦って洗うことが可能です。 移植後2週間が経てば日常生活での制限はほぼすべてなくなり、今までどおりの生活をしても問題ありません。 この術後2週間(特に前半1週間)が、植毛手術をより良い仕上がりに導くためにとても大切な期間となります。 親和クリニックでは自毛植毛手術に関する詳しい説明はもちろんのこと、術後のケアや過ごし方なども適切にアドバイスさせて頂きます。

解説 親和クリニック 大阪院

公開日:2016/08/10

失敗しない自毛植毛「デザインの失敗」

植毛・自毛植毛

自毛植毛は「ただ生えれば良い」というものではありません。 移植した髪の毛は基本的に一生涯生え続けますから、手術前の移植デザインが非常に重要になってきます。 基本的に手術を受けられる方は手術前に医師と入念な打合せを行い植毛デザインや植毛配分を決めていきます。 このデザインや配分を間違ってしまうと、せっかく髪が生えてきても希望のイメージと違ったり髪型に違和感が出たりしてしまいます。 特に生え際のヘアラインはその人の髪型だけでなく輪郭や顔のイメージにも影響する大切な部分ですから、植毛の専門医は患者様の10年後、20年後も違和感のないように想定してデザインを行います。具体的には患者様の希望されるヘアラインよりも少しだけ浅めにラインを引くことが多いようです。 植毛を希望される患者様、特に若い方に多いのが「とにかくおでこを狭くしたい」というご希望です。 確かに自毛植毛では技術的にはいくらでも狭くすることは可能ですが、あまりに狭くしすぎてしまうと、薄毛の改善よりも違和感が勝ってしまうことが多く、また一度植えた髪は簡単には取り除くことができません。 手術前のデザインや配分を決める診察では、ご自身の希望を医師にハッキリと伝えて頂くことはもちろん大切ですが、より自然で効果的な仕上がりのためにも専門医の助言・アドバイスにはしっかりと耳を傾けて頂くことが大切です。 親和クリニックでは数多くの自毛植毛手術を経験した専門医が患者様のご希望を親身にお聞きしながら、その人にあった最適なデザインを決定していきます。

解説 親和クリニック 大阪院

公開日:2016/08/10

増加する女性の薄毛

薄毛治療

以前は、薄毛と言うと男性特有の悩みのように思われていましたが、最近では、女性でも悩む人が増え、専門的なクリニックを受診する女性の数も急増しています。 30代までは「少し抜け毛が多いかも」と心配する程度でも、40代になると髪のボリュームが失われたり、ヘアスタイルがきまらなくなったりと悩みが深刻化してきます。 女性の薄毛にもいくつかタイプがあります。 特に多いタイプは、男性のように部分的に薄くなるのではなく、髪の毛全体が細く薄くなる【びまん性脱毛症】という脱毛症です。 びまん性脱毛症の原因としては、 ・女性ホルモンの減少、生理の乱れ ・カラーリング・パーマ等によるダメージ ・過度のストレスやダイエット ・産後 などが考えられます。 最大の原因がホルモンの減少と言われていますが、ホルモンの1つである【エストロゲン】が大きく関わっています。 このエストロゲンは髪の毛を作り出したり、成長を助けたりする働きがあり、減少すると髪の成長期が短く、休止期が長くなってしまいます。エストロゲンの分泌は28歳ごろがピークといわれており、その後は年齢を重ねるごとに減少し、閉経後は副腎から分泌されますが、極少量になってしまいます。 更年期に入る40代はエストロゲンが減っていくため、髪の本数が減ったり、細くなって、【びまん性脱毛症】となります。 親和クリニックでは、びまん性脱毛症やその他の原因による女性の脱毛症の診察・治療も行っております。 お悩みの方はお気軽にお問合せ、又は無料カウンセリングにお越しくださいませ。

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:2016/08/10

女性の髪の毛の乾かし方

薄毛治療

髪の毛のダメージは、パーマやヘアカラーやアイロンだけではなく、髪の毛の乾かし方によってもダメージになることがあります。 ドライヤーを使うのが面倒だったり、ドライヤーの熱で髪が傷みそうな気がして、洗髪後は、自然乾燥にしているという人もいるかもしれません。 確かに、長時間、高温でドライヤーを当て続けるのは、髪の毛のダメージにつながります。ですが、濡れたままの髪の毛をそのままにしているほうが、髪の毛のダメージは大きくなります。 髪の毛の表面には、うろこ状に髪を覆い、バリアの役割をする「キューティクル」があります。キューティクルは、髪が濡れると開いた状態になるため、髪が濡れたままだと、髪内部の水分やタンパク質が流出しやすくなり、パサつきやダメージの原因になります。 また、髪が生乾きだと、変な癖がついたり、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなったり、頭皮が冷えて血行が悪化し、抜け毛の原因になったりもします。 洗髪後は、まずタオルで髪の毛の水気を取るタオルドライが重要です。 タオルドライをすると、ドライヤーを使う時間を短縮出来るので、髪のダメージの軽減につながります。しかし、髪をゴシゴシと強く摩擦してはいけません。タオルで髪を覆い、その上から、指の腹で頭皮をマッサージするように、やさしく水気を拭き取っていきましょう。また、髪の長い人は、頭皮の水分を拭き取ったあと、毛先をタオルではさみこんで、ポンポンと軽く叩くように水気を取りましょう。 次に、指で髪をかき上げ、髪の根元を中心に、内側から外側に向かって乾かしていきます。このとき、地肌を軽くこするように指を動かしながら乾かすと、髪の根元に温風を送り込みやすくなります。また、頭皮をこすりながら乾かすと、髪の毛同士がぶつかってこすり合うことにより、髪の毛に艶がでます。 根元が乾いてきたら、中間から毛先を乾かしましょう。中間から毛先を乾かす時は、ドライヤーは上から下へ動かし、髪に対してドライヤーを上から斜めの角度であてて、髪の毛から10cm以上離して使いましょう。 また、同じ部分にドライヤーを当て続けるのも、髪の温度を上げる原因になります。ドライヤーを動かしながらまんべんなくあてて、温風と冷風を切り替えながら乾かしましょう。 8割ほど髪の毛が乾いたら、ブラシでときながらドライヤーをあてると、髪の毛により艶とまとまりがでます。

解説 親和クリニック 名古屋院

公開日:2016/08/09

紫外線による頭皮や髪の毛への影響

薄毛治療

【光老化】という言葉を聞いたことがありますか? これは紫外線が肌の奥まで入り込み、徐々に細胞を壊して、実年齢とは関係なく老化をしていく老化現象です。 紫外線がシミを作ることは皆さんご存知かと思うので、肌には日焼け止めクリームを塗っているかと思います。 実は、肌よりも多くの紫外線を浴びているのは頭皮で、頭皮こそが一番光老化が起きやすい場所なのです。 頭皮は太陽に面しているので、普段髪の毛に覆われている為、あまり危機感を感じることができません。 紫外線を浴びると髪は紫外線が毛髪の内部のメラニンを分解してしまうため、健康な毛髪も赤茶色になってしまい、光の加減では白っぽく見えることもあります。 見た目が不健康な印象や、老けたような印象になるだけでなく、その影響は、髪の毛の内部にも及びます。 毛髪のタンパク質を構成するシスティンという結合部分にもダメージが与えられてしまうため、枝毛や切れ毛といった現象が起きます。 紫外線が髪に与える影響も深刻ですが、頭皮に与えるダメージも相当なものです。 髪は赤茶色になるため、見た目で傷みが分かり、またパサついて手触りでも、そのダメージを確認することができます。 ですが頭皮は目で見て確認することが難しく、炎症している場合はダメージに気付けますが、日々紫外線の下でじわじわと細胞が壊されていくことに、なかなか気付くことができないものです。 髪の毛をつくる元となる毛母細胞が、紫外線の影響でうまく働かなくなると、抜け毛の原因となるだけでなく、髪の毛そのものがつくられなくなり、薄毛の原因となる可能性があります。 また、頭皮の中の毛根には髪の毛を黒くする細胞がありますが、紫外線のダメージによりそれが破壊され、白髪が発生するともいわれています。 健康な髪の毛が育つためには頭皮も大切なので、気を付けなければいけません。 お肌の紫外線対策だけでなく、外出時は、髪や頭皮に、UVカットスプレーや帽子や日傘などで紫外線対策をすることがおすすめです。

解説 親和クリニック 新宿院

公開日:2016/08/04

他院で施術した二重埋没法の修正

目・二重整形

夏休みに入り二重施術希望の患者様が多くご来院されます。二重施術は大きな腫れが引くまでに個人差はありますが、1週間~2週間程度かかります。腫れている間のダウンタイムを休み期間中に過ごそうという理由で夏休みの施術を選ばれているようです。 二重施術の中でもっともポピュラーなのが埋没法です。その理由として ・切らずに憧れの二重になれる ・施術時間が5分~15分と短い ・切開法と比べダウンタイムが短い ・抜糸の必要がないため通院、入院の必要がない ・当日からシャワーや軽い入浴ができる など、気軽に受けられる施術であることが挙げられます。 当院では「イージースクエア埋没法」「ナチュラル埋没法」「フォーエバーブリリアント埋没法」の3種類の埋没法があります。それぞれの違いは、糸を留める結び目の数の違いです。1.イージースクエア埋没法→2.ナチュラル埋没法→3.フォーエバーブリリアント埋没法の順番で留める数が増えていきます。留める数が増えると固定力が強くなり、取れにくくなると同時にぱっちりとした二重まぶたを可能にします。 フォーエバーブリリアント埋没法は、糸を連結させて結んでいくため固定力が強いので、形成した二重まぶたがすぐに一重に戻ってしまう方、加齢によってまぶたにたるみが生じた方にも向いている施術です。

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/07/30

「ビスタシェイプ®でリフトアップ!」

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)

ビスタシェイプとはヒアルロン酸注射とボトックス注射を組み合わせた新しい治療法です。 ヒアルロン酸とボトックスなんてご存知の方も多いと思いますし、すでに受けたことがある方もいると思います。なにが新しい?って感じですよね。 しかし、ビスタシェイプ治療は全く違う、新しい治療法です。 ヒアルロン酸とボトックスは使いますが、注入する部位が今までと異なります。 法令線に直接注入しない打ち方は以前にも紹介していますが、注入ポイントがかなり正確に決められました。 顔の老化は ・筋肉や脂肪の減少 ・靭帯などの線維組織の緩みが大きな原因です。 いわゆる⇒ ”たるみ”です。 筋肉は減少するとともに硬くなっていきます。硬くなっている筋肉はボトックスで緩め、たるみの原因となっているポイントへヒアルロン酸を注入しリフトアップ効果を出していく治療法です。 確実に効果が出て、ポイントのみへの注入なのでそれほどの痛みはありません。ボトックスの効果は4カ月から6カ月、ヒアルロン酸の効果は10カ月ほど持続します。また、両方とも厚生労働省で認可を受けている治療法です。 このビスタシェイプの治療法はDr. de Maioが提案し開発した治療法です。先日、アラガン社が主催した講演会ではde Maio先生からビスタシェイプの打ち方や理論などの講演がありました。

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/07/27

フォトフェイシャルM22

HIFU・照射系リフトアップ治療

M22は、IPL(光)を照射することにより、さまざまな肌トラブルを改善する最新の光治療器です。 レーザーと比べてマイルドな治療のため、ダウンタイムの心配もなく、照射後すぐにメイクしてお帰りいただけます。 肌にIPL(光)を照射することでシミ・そばかすの原因となるメラニンの排出を促すとともに、毛細血管の拡張による赤ら顔などを改善して肌の色むらを整えます。 コラーゲンなどの美肌成分をつくる繊維芽細胞の働きを活性化して、肌にハリを与え、キメを整え、たるみ毛穴を引き締めて滑らかな美肌へと導きます。 光治療の特色に加え、M22には様々な色味や肌悩みに対する波長が6種類搭載され、角質層・表皮・真皮浅層・真皮深層・皮下組織まで異なる波長を届けることが出来ます。表層のメラニンに届く波長や、赤味の原因になる血管に届く波長、コラーゲンのある真皮深層に届く波長などを組み合わせることで、同時に複数のトラブルや悩みの改善ができます。 施術直後から美肌効果を実感でき、定期的な治療で肌の色むらを無くし均一な肌色にすることでホワイトニングや透明感が得られます。

解説 ナチュラルハーモニークリニック 表参道

公開日:2016/07/27

「意外と自然な切開する二重術」

目・二重整形

これから夏休みとなり切開する二重術も増えてきます。 切開する手術というとメリットよりもデメリットが先行してしまうイメージがありますが、実はとても自然な仕上がりとなりメリットが多くあります。 今回は術後の腫れている状態の写真もあるので術後の経過を含めて解説します。 切開法による二重術の最大のメリットは取れにくいことです。実際に切開を選ばれる患者さんの多くは取れにくい二重になる方法ということで切開法を選ばれます。 切開法で二重が取れにくくなる理由は固定力が強いからです。固定とは皮膚の下を糸で縫って固定することです。皮膚の下をどこに縫うかは、決まっていません。決まっていないというか、固定できる部位がいくつかありますのでご希望や状況に応じて決定します。固定できる場所は、瞼板と腱膜、腱膜の延長部分、隔膜があります。中でも瞼板は軟骨なので固定できる組織としては最も硬い部位です。硬い組織の方が固定力は強く取れにくくなります。しかし、固定力が強い分、二重の線が強くなりすぎて目を閉じた時でも線が目立ってしまう可能性があります。 私は切開による最大のデメリットは「手術したことが分かってしまうような傷」だと思います。しかし、目立たない傷にすることで、もともとの二重の人と同じような自然な二重を作ることができます。二重の構造は、腱膜から皮膚につながる線維組織が強く作られています。切開法ではその線維の変わりになるように糸で「組織」に固定するため、二重と同じ構造となり、自然な二重の状態に近くなります。埋没法はまぶた全体をざっくりと糸で固定している状態なので自然な二重の構造とはだいぶ違う状態となります。埋没法でも二重にした位置で二重のクセが出来てしまえば自然な二重と似た状態ができます。ただ、もともと一重の方はそのクセが出来にくいため戻ってしまうこともあります。 切開法により取れにくい二重を作ることは可能ですが、固定が強すぎると傷が目立ってしまいます。適度な固定力となるように適正な組織に固定することにより傷が目立たなくなり自然な二重と区別できないほど綺麗な二重まぶたを作るように心掛けています。

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/07/16

世間で話題の再生医療〜PRP療法〜

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)

『PRP療法』は、ご自身の血液から高濃度血小板血漿(PRP)を抽出し、老化した皮膚に注入するだけで、自分の力で若返りを図る世間で話題の再生医療のひとつです。 まさにアンチエイジング(抗加齢)療法であり、目のまわりのシワやほうれい線などへ効果的です。 血液の中に存在する血小板には、出血を止める働きと、壊れた血管や細胞を治す働きがあります。 その、傷を治す機能を若返りに応用した治療が『PRP療法』です。 血小板の中から抽出した成長因子を皮膚に注入することで、老化した皮膚細胞からコラーゲンやヒアルロン酸など新たに作り出し、自らの力でシワ、たるみを改善させます。 特徴としましては、 □自身の血液を利用する為、他の若返り注入法に比べて、より安全です。 □シワ、たるみだけでなく、肌全体の皮膚が若返り、ハリが出てキメも整います。 □首のシワやニキビ跡、毛穴の開きにも効果的です。 □細胞がだんだんと再生されるため、2週間から2ヶ月かけて効果が出てきます。 □感染症やアレルギーなどの心配もない安全な治療です。 豊富な経験と知識とセンスが欠かない施術ですので、お悩みの方は、経験豊富なドクターのいるクリニックにご相談に行かれてはいかがでしょうか。

解説 コムロクリニック(旧コムロ美容外科) 東京銀座院

公開日:2016/07/15

瞬時にシワやたるみを解消〜ヒアルロン酸注入〜

しわ・たるみ整形(注入、糸、フェイスリフト)

保水力が抜群のヒアルロン酸注入剤を真皮層に直接注入することにより瞬時にシワやたるみを解消し、張りのある肌に生まれ変わります。 日本に輸入されているヒアルロン酸は、全部で16種類あります。 そのほとんどが粒子タイプなので、吸収が早いです。 その中でもおすすめは、 ■ジュビダーム(麻酔入りヒアルロン酸) ジェルタイプのジュビダームは1年以上の効果を持続できる最高級ヒアルロン酸となります。 ■活性化ヒアルロン酸 天然ヒアルロン酸が、細胞増殖や細胞の運動性を活性にします。 その作用により、皮膚のハリとツヤの改善、細かいシワの改善、自然で若々しい肌の再現を可能にします。 皮膚の活性化は、個人差はありますが約1年程続きます。 ■クイックヒアルロン酸 高分子ヒアルロン酸を使用します。 とてもリーズナブルに施術をお受けいただけます。 パーティーや撮影、また旅行前にお気軽にお試ししてみてはいかがでしょうか。 持続時間は個人差はありますが、約3~4日程度で体内に吸収されます。 他にも様々な種類がありますので、クリニックで受診される前に聞かれるのも良いかと思います。 またヒアルロン酸注入は容易な施術と思われがちですが、豊富な経験とセンスが欠かない施術ですので、お悩みの方は、経験豊富なドクターのいるクリニックにご相談に行かれてはいかがでしょうか。

解説 コムロクリニック(旧コムロ美容外科) 東京銀座院

公開日:2016/07/15

目袋のたるみ解消法〜下眼瞼脱脂〜

目元・クマ・眉下・涙袋整形

下まぶたは加齢によって膨らみ、垂れ下がってシワができやすくなります。 このような膨らみを「眼袋」といいます。 眼袋ができて垂れ下がっていくと、お顔の表情も「歳をとった」感じになります。 このような症状を治す施術のひとつが下眼瞼脱脂です。 それではなぜ下まぶたが膨らみ、垂れ下がって行くのでしょうか。それは眼の構造に関係があります。 眼球は頭蓋骨にある「眼窩」という窪みに収まっており、その上をまぶたで覆われています。 頭蓋骨の上に直接乗っている筋肉は比較的厚いのですが、眼窩の上を覆っている眼輪筋は薄い筋肉です。 眼輪筋の下には眼窩隔膜があり、さらにその下には脂肪があります。 眼球は重力の影響によって、寝ている時以外は常に下向きの力を受けています。 眼球が下向きの力を受けると、その直下にある下まぶたの脂肪が押され、前に押し出されます。 この力が眼輪筋や皮膚に加わることで、眼袋が膨らんでいきます。 重力の作用で発生する症状なので、横になった状態では眼袋はフラットになります。眼袋が膨らんだ方でも、横になると若く見えるのです。 眼袋の膨らみは、20歳頃から始まります。それが加齢と共に大きくなり、40~50代になると膨らみが下半分に集中し、下まぶたの中央部分に横方向のシワが刻まれます。 このシワが1本入ると、その後はどんどんシワが増えていくことになります。 このような症状を早い段階で解消するための施術が下眼瞼脱脂です。 施術方法は大きく分けて2種類あります。 『 経皮法 』と『 経結膜法 』です。 《経皮法》 経皮法は、下まつげの直下を横方向に1cmほど切開し、そこから押し出されてくる脂肪を除去するというものです。 《経結膜法》 経結膜法はもう少し手の込んだ施術で、下まぶたを裏返し、下眼瞼結膜を切開して脂肪を取り除きます。 下眼瞼脱脂は、豊富な経験とセンスが欠かない施術ですので、お悩みの方は、経験豊富なドクターのいるクリニックにご相談に行かれてはいかがでしょうか。

解説 コムロクリニック(旧コムロ美容外科) 東京銀座院

公開日:2016/07/15

下まぶたが膨らんでできたクマを解消〜下眼瞼切開〜

目・二重整形

下まぶたが膨らんでクマができるようになったら、下眼瞼脱脂で治すことができます。 この症状が進み、膨らんだ部分が下に集中してシワができると、下眼瞼脱脂では対応できなくなります。 この時に行うのが下眼瞼切開です。 なぜシワができてしまうと下眼瞼脱脂では対応できないのでしょうか。 それは脱脂によって、よけいにシワが目立ってしまうからです。 この場合には脂肪を取り除くだけではなく、伸びてしまった眼輪筋や皮膚も一緒に切除しなければなりません。 施術方法としましては、切開するのは下まつげ直下です。 下眼瞼脱脂の経皮法に似ていますが、切開部分はより長くなります。 ここで眼輪筋と皮膚が張りを取り戻すように余分な部分を切除すると共に、脂肪も除去します。 さらに眼輪筋の目尻側の部分を、糸によって眼窩外縁下の骨膜に固定します。 このように下眼瞼脱脂に比べて複雑な施術になるのですが、作業そのもの以外にも重要なポイントがあります。 それは「眼輪筋と皮膚をどの程度切除するのか」という判断です。 切除部分を大きくすれば、その分張りが出ます。 しかし切りすぎてしまうと下まぶたが必要以上に引っ張られ、まるで「アッカンベー」をしているような「外反」という状態になってしまいます。 この外反という状態は、施術後の時間経過と共に解消されていくのですが、これをどの程度の期間で解消されるようにするのかが、ドクターの腕の見せ所なのです。 最も理想的なのは、施術後4週間後に外反が消えるようにすることです。 これが切除可能の限界であり、最も大きな効果が期待できます。 また下眼瞼切開を行うと、下まぶたに張りが生まれるだけではなく、頬のシワや法令線が目立たなくなるという効果もあります。 そもそも頬部のシワは、下眼瞼のたるみによって皮膚が下に垂れ下がることで生じるものです。 また法令線も、頬部の皮膚がたれてくることで深くなっていきます。そのため下眼瞼の皮膚に張りを持たせるだけで、お顔全体の表情が若返ってくるのです。 豊富な経験とセンスが欠かない施術ですので、お悩みの方は、経験豊富なドクターのいるクリニックにご相談に行かれてはいかがでしょうか。

解説 コムロクリニック(旧コムロ美容外科) 東京銀座院

公開日:2016/07/15

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