匿名
40代
男性
症例写真
アスク井上クリニック (自毛植毛・薄毛治療 専門)が撮影
- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
薄毛が大分進行していて、多くの移植が可能であったが、ご本人の意向によりまずは生え際、前頭部中心の移植を提案。
真ん中周辺にボリュームを持ってきた方が仕上がりがとてもよく、印象もかなり変わるため、M字を下げることだけに注力せずに全体のバランスを考えました。
AGAの割合が高く、真ん中が少し残っている状況で前頭部から頭頂部にかけてかなり進行している状態でした。
予算や一度に施術できる量に限りがあるため、2,100グラフトとしました。
割り振りとしては前頭部中心に、頭頂部・つむじ周辺に830グラフト、生え際(M字)から前頭部にかけて1,270グラフトの移植を行いました。
ご本人はいつもはスキンヘッドにしているそうなのですが、毛の流れを見るためにどうしても少し伸ばしていただく必要があり、そこにご抵抗を感じられていたことが印象として残っています。
ご本人の最初のご希望ではM字をできるだけ下げるたいとおっしゃっていましたが、真ん中周辺にボリュームを持ってきた方が仕上がりがとてもよく、印象もかなり変るとご説明させていただき、また植毛した部分は強くなりますが、元々ある髪の毛の薄毛が進行してしまうと特に頭頂部がスカスカとなり、いざ植毛するとなっても最初にM字部分にたくさんの髪の毛を植毛すると限られた資源(ドナー)がなくなり、2回目で対処できなくなることから、今回はV字のような形で真ん中がボリュームが出るようにM字部分をご希望より少なくさせていただきました。
最初は気になされたご様子でしたが、半年後の状況では写真の通りの結果が出たことで大変ご満足なされておりました。
ちなみにもうM字を下げることは考えていないそうです。当院のデザイン方針にご納得いただきありがとうございました。
術後8か月経過のお写真です。
移植本数(グラフト数):2,100グラフト
施術のリスク・副作用
術後のショックロスならびにごく希に採取部にも円形脱毛状の一時的脱落が起こる可能性がある。また、移植毛は若干クセ毛になる。移植部に知覚鈍磨が起こる等々