埋没法は魔法の治療? ~その1:形の限界編~
目・二重整形
公開日:2018/06/22
まるで魔法のように扱われてしまう埋没法ですが、やはり限界(誤解)があります。
その限界(誤解)を知っておけば「こんなはずじゃなかった」と後悔される方も少なくなるかも
そう思いながら今回筆を執らせていただいた次第でございます。
第一回目の今回は「形」編でお送りします。
昨今SNSなどの普及で気軽に二重の情報が入りやすいですね。
カウンセリングにお越しいただくときに、写真を持ってきていただけるので希望とする形がよくわかり、便利な世の中を実感します。
さて、この時多くのかたが【並行型】というものにこだわりを持ってらっしゃいます。
並行型は一般的には目頭から目尻までマブタの際と一定の幅で二重が存在することを指します。
残念ながら日本人できれいな並行型を作成できるのは、私の経験上30%程度かと思います。
なぜなら日本人は「蒙古襞」と呼ばれる目頭側の皮膚の張り出しがあるからです。
この蒙古襞のせいで多くのかたが「奥二重」や「末広型」が自然な形となり、無理矢理作った「並行型」は不自然さ・いびつさだけでなく、取れやすさの原因にもなります。
とはいえ、悲観する必要もありません。
このような場合、目頭切開を加えるたり全切開にすることで問題は解決します。
でも「出来るだけ切りたくない」と思われる方がほとんどですけどね。
さていかがでしたでしょう。
埋没法をさも魔法のようにご紹介するクリニックが多々ありますが、基本的にはただ糸で止めるだけのシンプルで簡単な治療です。
シンプルで簡単な治療であるが故、どうしても限界が存在してしまいます。
理想の二重と埋没法のみで現実に出来る二重をしっかり天秤にかかえていただいて
納得した上で施術を受けていただくのが良いでしょう。
二重のことなら是非”あいち栄クリニック”へご相談ください。