2020年夏頃にクローズ法でのオステオポール挿入による鼻尖形成を行い、
2024年3/8にオープン法でのオステオポール抜去、
耳介軟骨移植による鼻尖形成を行いました。
もともとの鼻は高さはあるものの鼻尖部がとても丸く、鼻先が少し長かったため、
長さの修正もして頂きました。
ギプス装着中から鼻の穴が三角形に見えており、
3/15の抜糸・ギプス除去のあと執刀医の先生に確認をしたところ
腫れが強く出ているため、時間経過とともに鼻先が下がり、
鼻の穴も目立たなくなるとの事でしたが改善の気配がないように感じます。
また、人中も長く見えるようになった気がします。
時間が経てば本当に変化はあるのでしょうか?
また現在の状態が腫れなのか、
拘縮なのかはどのように判断すれば良いのでしょうか。
ステロイド注射や内服薬などで改善する余地があるのなら
そちらも検討しています。
ご意見頂けますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
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1 名のドクターが回答
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1件目の回答
(2024-04-19)
鼻形成歴22年、他院修正専門Clinic Nine Fieldsの九野です。美容整形や形成外科の世界では、担当医ごとに返答内容(術式や組合せ法、御見積金額等)が悉く異なります。一般の方にとって美容医療情報の格差が大きく真贋が見分け難いですが、今後のやまさんの御希望が叶うかどうか、後遺症や合併症を起こさないかどうかは、全て技術とのベストマッチングにかかっています。
やまさんの「鼻孔の変形・理想の形にならない」症状は、移植された耳介軟骨の大きさと位置、軟骨片の壊死や周囲に生じる異常線維化に伴った硬化や拘縮が原因だと考えられますので、トリミングor全抜去を前提としつつも、除去後の鼻の正常な形状と自然な動きを得るために、デッドスペースを(非シリコン・非軟骨で)再形成しなければならないでしょう。過去の類似症例は下記アドレスを検索のアドレス欄にコピーペーストすればご覧戴けます。
https://clinic-nine-fields.com/column/bikou-semai/
本来軟骨の自家移植で生じている問題ですので、「元に戻す」or「他の自家軟骨を用いる」よりも、諸症状を再発させないためにもっと進化した手段を選択する必要があると思われます。何故ならプロテーゼ等の固形物、肋軟骨や耳介軟骨の挿入だと硬化や拘縮、変形による凸凹や違和感、可動域制限や不自然な表情が繰り返されるだけに終始するからです。
当院が推奨するのは完全クローズ法にてマッチングサイズにカットデザインした人工真皮を挿入(または除去軟骨との置換)する手術だと思われます。当院の過去の全症例で異物・軟骨移植後に見られる特有の合併症(被膜拘縮も硬化も拘縮も石灰化など)や不自然さは生じておりません。仕上がりの質感も本物の真皮と同じくらいの柔らかさで、レントゲンにも写らず各表情にもフィットします。
勿論、実際のやまさんの鼻の形状や質感を診察させて頂かなければ具体的な予後や仕上がりに関しての詳細は述べられませんが、鼻柱の立て直しや鼻孔の左右差の改善、鼻尖の向きの変更等は当院では標準的にフルオーダーメイドで修正しています。
https://clinic-nine-fields.com/column/category/face/nose-mouth/
是非今後の御参考になさって下さい。
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