わきが治療の種類とQ&A
わきが手術・多汗症治療
公開日:1970/01/01
■施術の流れ
局所麻酔を処置した後に皮ふを数cmほど切開する。
ワキをしっかりと固定して、そこから臭いの元になるアポクリン腺を皮膚ごとに切除して根絶する。
唯一、健康保険が適用される極めてスタンダードなわきが(ワキガ・腋臭症)治療方法です。
Q&A
Q1 痛みはありますか?
A 麻酔をしっかり利かせた後に処置に入るため、ほとんど感じることはありません。
Q2 再発の可能性はありますか?
A ごくまれに匂いが残るケースもありますが、9割の方は一度の施術で完治します。
Q3 入金の必要がありますか?
A そのまま帰宅して頂けます。患部を濡らさなければ、腰から下のシャワーや洗顔などは問題なくして頂けます。
Q4 傷は目立ちますか?
A 個人差はありますが、だいたい数か月は一時的に目立ちますが、4か月~半年ぐらいで目立たなくなるケースがほとんどです。
【~注射による治療~】
■施術の流れ
神経伝達物質(アセチルコリン)を遮断する効果のある注射を使用します。
麻酔クリームを塗って痛みを遮断します。
皮ふの浅い部分に何箇所か注射して完了です。施術時間は10分程度です。
Q1 痛みはありますか?
A 通常の注射と同程度の痛みが発生します。
Q2 持続期間はどのくらいですか?
A 一般的に3か月~6か月程度は確実な効果が期待でき、場合によっては12か月程度の効果が出る方もいらっしゃいます。シーズンごとにご利用される方も数多くいらっしゃいます。
Q3 アフターケアはどのようにすればいいですか?
A そのまま日常の生活にお戻りいただけます。当日のアルコール摂取はお控え下さい。
Q4 傷は目立ちますか?
A 通常の注射後のような赤い点が残る程度ですので、数日で消えます。