
クレーター治療「フラクショナルレーザー」後の経過や効果とは
ニキビ・ニキビ跡の治療 (その他(ニキビ治療))
フラクショナルレーザーは、ダウンタイムを考慮すると、受けられるタイミングが限られてしまう治療です。 満を持して, 春休み・夏休み・年末年始のお休みなどを利用して治療を受けるという方が非常に多いです。 これからクレーター治療をお考えの方は、これから1年を通しての計画の参考にして頂くと良いと思います! 「フラクショナルレーザー」という治療は、一度お肌に傷をつけることで、傷を治す力によって新しいお肌をつくられるように仕向け、凹んでしまったクレーター部分が持ちあがって改善されていくことを狙う治療です。 当院のフラクショナルレーザーは、クレーターに対して最大限の効果が出るように、肌深部までをしっかりアプローチします。 出血するほどの傷をつけます。 日常の中で顔はもちろん腕や足にケガをした時、すぐに傷が治ってすぐに跡が消えるわけではないですよね。 それと同じなので、フラクショナルレーザー治療後すぐにクレーターが浅くなるわけではありません。 フラクショナルレーザー後の経過は「創傷治癒=傷を治す力をいかに発揮させられるか」にかかっています。 傷が治り新しいお肌がつくられていく段階で、少しずつ効果が出てくるので、治療数日後で改善を実感するのは残念ながら難しいです。 たとえば治療して1週間後くらいの時期だと、「全然良くなってない気がする!!」と感じるのが典型的だったりします。 「治療後3ヵ月かけて肌が変化して完成する」と思ってください。 1回の治療の経過を、3カ月かけて診ていくのです。 【治療の翌日】 治療翌日はまだ出血が完全に止まっておらず、保護剤ににじんでくることも多いです。 治療翌日に来院いただき、保護剤を張り替えます。その時初めて治療後の自分の肌を見るわけですが、ここで驚かれる方がほとんどです。真っ赤になっている状態を見て皆様驚かれます。 【治療から2週間後】 レーザーの跡は消えてきているものの、「え?クレーターが変わってないのでは?」というくらいの状態の場合がほとんど。 この時点ではまだ表面の傷が治ってきているだけの段階で、内部が変化するのはこれからです。 不安を感じる方がほとんどですが、焦らなくて大丈夫です。 【治療から2ヶ月後】 まだ少しレーザーの跡の赤みが残る場合があります。 2週間後のあたりより表面の凹凸が浅くなってきているのが実感できる頃です。 【治療から3ヶ月後】 治療後の赤みはほぼ消え、肌表面がだいぶなめらかになってくる頃です。 1回の治療で、完全に真っ平らにすることは難しいのですが、それなりの大きな変化を実感いただけると思います。 こうして治療後3か月程度で、結果がでます。 その3ヶ月後の状態を見て、2回目の治療に進むかどうかなど、ご相談いただけます。 当院のフラクショナルレーザーは、最小が2cm×2cmの狭い範囲だけの治療も可能なので、2回目以降は深いクレーターが残っている部分だけ治療するなど、治療範囲を狭めていくというのもありです。 皆様のご予約・ご来院をお待ちしております!
公開日:2025/02/08