顔に突然できた大きなシミの正体は皮膚ガンかも⁈確実ににシミを消す方法も紹介!
シミ取り・肝斑・毛穴治療 (その他(シミ・毛穴治療))
公開日:2024/10/10
年齢を重ねるにつれて、顔にシミが増えていくのはよくある事です。
とは言いつつも今までなかった場所にシミができると誰でも不安になると思います。
そこで今回は、顔に突然現れるシミの種類や年代別にできやすいシミなどを紹介いたします。シミに悩んでいる方は是非参考にしてくださいね。
突然できて注意が必要なシミとは?
シミの中には、悪性腫瘍であるメラノーマ(悪性黒色腫)の可能性も考えられます。メラノーマは、皮膚がんの可能性があるため早期発見・早期治療が重要です。
・悪性黒色腫(メラノーマ)
悪性黒色腫(メラノーマ)は、皮膚がんの中でも最も悪性度が高く、転移しやすいのが特徴です。放置すると、命に関わることもあります。
悪性黒色腫(メラノーマ)は、以下の特徴を持つシミに注意が必要です。
*形が左右非対称
* 境界が不規則
* 色が不均一
* 直径が6mm以上
* 表面が盛り上がっている
*かゆみ、痛み、出血がある
もし、これらの特徴に当てはまるシミを見つけたら、自己判断せずにすぐに皮膚科を受診しましょう。
他に突然できるシミの種類とは?
・炎症後色素沈着
炎症後色素沈着とは、ニキビや傷跡、やけどなどの炎症が治った後に、その場所に色素が沈着してできるシミのことです。炎症が治った後も、メラノサイトが活性化し、メラニンが過剰に生成されることで、茶色や黒色のシミとして現れます。
特に、肌の色が濃い人や、日焼けしやすい人、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を持っている人は、炎症後色素沈着になりやすいです。
・肝斑
肝斑は、特に女性に多く見られるシミで、頬骨のあたりに左右対称に現れることが多いのが特徴です。原因は、ホルモンバランスの乱れ、紫外線、ストレスなど、様々な要因を上げることができます。
他のシミに比べて消えにくいと言われています。
・後天性真皮メラノサイトシース
真皮にメラノサイトが増殖することでできるシミです。主に、顔や首、デコルテなどに現れ、茶色や黒色の斑点状のことです。
紫外線や摩擦などの刺激によって発生すると考えられていますが、遺伝的な要因も関係しているとも言われています。
・脂漏性角化症
主に50代に多く見られるシミで、茶色や黒色の盛り上がった斑点状のシミで、表面がざらざらしているのが特徴です。「老人性イボ」とも呼ばれ、皮膚の老化現象によってできることが多いシミになります。
脂漏性角化症は、日光によるダメージが強いため、レーザー治療を行っても再発することもあります。
年代別にできやすいシミを紹介!
【20代】
20代は新陳代謝が活発で肌のターンオーバーも正常に行われているため、シミができにくい年代です。しかし、紫外線対策を怠ると将来シミになるリスクがあります。
ニキビ跡を放置したり、日焼け止めを塗らずに長時間紫外線を浴びると、シミができやすくなってしまいます。
・炎症後色素沈着
・後天性真皮メラノサイトシス
などが20代でもできやすいシミになるので注意してくださいね。
【30代】
30代になると、肌のターンオーバーが遅くなりはじめ、シミができやすくなります。
また、ホルモンバランスの乱れやストレスなどもシミの原因になります。
・肝斑
・炎症後色素沈着
などが30代でホルモンバランスが大きく変化する時期にできやすいシミになります。
【40代】
40代になると、肌のハリや弾力が衰え、比較的シミが目立ちやすくなります。
また、紫外線を長年浴びてきた影響で老人性色素斑(日光性黒子)が出始めます。
・老人性色素斑(日光性黒子)
・肝斑
など紫外線がやホルモンバランスの乱れが原因でできるシミが増えてきますので十分にケアを行ってくださいね。
【50代】
50代になると肌のターンオーバーが更に遅くなるため、シミができたり、今あるシミが濃くなったりしてしてしまいます。
また、加齢によってメラニンの生成が活発になるためよりケアが必要になります。
・脂漏性角化症
・老人性色素斑
・そばかす
などができやすいシミとして上げることができますが、もちろん薄くしたり、消すことは可能です。下でその方法を紹介いたしますね。
シミを薄くする方法を紹介!
・紫外線対策を十分に行う
日焼け止めは、一年中、毎日塗ることが大切です。外出時は、日傘や帽子、サングラスなどを活用して、紫外線対策を行いましょう。
また、日焼け止めは、SPF値とPA値の高いものを選び、こまめに塗り直すようにしましょう。
・生活習慣を整える
睡眠不足、不規則な生活、ストレスなどは、肌のターンオーバーを遅らせたり、メラニン生成を促進したりするため、シミができやすくなります。
シミを薄くするためには、生活習慣を整えることが大切です。規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠時間を確保しましょう。また、ストレスを溜めないようにすることも重要です。
・レーザー治療を受ける
レーザー治療は、シミの原因となるメラニン色素を破壊することで、シミを薄くしたり、消したりする治療法です。
シミの種類によって、レーザーの種類が異なりますので、医師と相談して、自分に合った治療法を選びましょう。
口コミ広場編集部が選ぶおすすめ治療を紹介!
ここまで、年代別のシミの種類や対策についてご紹介させて頂きました。
セルフケアではなかなか効果がでなかったり、長期的に続けなければならない為、レーザー治療や光治療がおすすめです。
そこで、口コミ広場編集部の私が、3つのおすすめ施術をご紹介させていただきます。
ぜひ参考にしてくださいね!
・フォトシルクプラス
お顔全体に光を当て、従来では治療が難しかった薄いシミやそばかすに効果を発揮します。また、炎症性ニキビやニキビ跡弐も使用可能なため、肌にあまり負担をかけずに治療を行うことができます。
・ピコレーザー
特に肝斑や浅い色素沈着に効果的で、ダウンタイムがほとんどない治療です。ピンポイントにメラニンを破壊し、短期間で効果を実感できることが多いです。
・QスイッチYAGレーザー
主に深いシミや色素沈着などに対して効果的な施術です。
高エネルギーでの施術になるため短い期間で、効果を実感いただけます。
場合によってはダウンタイムが長くなってしまうことがあります。
まとめ
今回は、突顔に突然現れるシミの種類や年代別にできやすいシミなどを紹介いたしました。
もちろん、その年代で必ずできるというわけではないので、シミが気になる方はお近くのクリニックにお相談ください。
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