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頬骨削り

頬骨は通常の長幹骨(腕や脚の骨)などとは違って、一部アーチ状の形態を呈しています。

このアーチ自体の厚みは数ミリしかありません。
ですから、イラストのように頬骨自体が厚いのではなく、アーチの湾曲が強い状態が「頬骨が出っ張っている」という状態なのです。

厚さは数ミリしかありませんから、この部位をいくら削っても僅かな変化しか得られません。
そこで、通常はこの湾曲したアーチを前後で切断して、内側に押し込み固定します(内方骨折)。
この手術方法をアーチリダクションと呼んでいます。

場合によってはオトガイの骨切りの様に頬骨アーチの一部を中抜きする場合もあります。

このアーチリダクションに限り、切開は口腔内だけでなく、もみあげの生え際を1センチ切開します。
この部位は7-0という細さのナイロン糸で縫合し、1週間後に抜糸します。
抜糸後の傷口はほとんど目立たなくなります。
主に正面像での頬骨の側方への出っ張りが改善されます。