銀座小町クリニック

切開法と埋没法では、その固定力に違いが出ます。

固定力だけのことをいうならば、切開法のほうが優れています。そのかわり、もとにもどすには、再手術が必要となります。完全に元に戻らない場合もあります。

それに対し、埋没法は、その手術によって残る瘢痕が小さく、術後早期であれば、糸を取り除くことで手術前の状態に戻すことができます。また、固定が緩やかな分、二重のラインが比較的自然な形に落ち着きやすいという利点があります。

きちんとした埋没法をすれば、固定力も十分保たれるので、小町クリニックでは、埋没法をオススメしております。

まず術前のカウンセリングにて埋没法の適用が適切かどうかを診断します。

また重瞼ブジーを用いて術後の二重の形をシュミレーションします。
この時、希望する二重の幅や形（末広がり型、平行型など）によって固定に使用する糸の本数や固定部位を決定します。
通常、片方につき１～３本の糸を使用します。

固定は皮膚と瞼板をサンドイッチするように行いますが、糸の結び目は皮膚の下に埋没させますので術後の抜糸は不要です。
術直後は過矯正気味になりますので二重が強調されますが数日で落ち着きます。

術後２周間程度はコンタクトレンズの使用やまぶたへの化粧はひかえて下さい。

施術時間は、両目で約15～20分。
痛みや腫れは、個人差はありますが、3～7日で落ち着きます。万が一内出血が生じた場合、落ち着くまで2週間程度かかることがあります。

洗顔は当日から可能ですが、目元はこすらないように気を付けてください。
シャワー/入浴も当日から可能ですが、長時間の入浴は避けるようにしてください。

メイクは、上まぶたは術後1週間後から可能。コンタクトレンズは術後2週間後から可能。

まつ毛エクステをされる方は、術後2週間程度お待ちください。
※手術中にエクステンションが外れてしまう場合があるため、基本的に手術当日は外した状態でお願い致します。

飲酒やスポーツといった、代謝の上がるような行動は、痛みや腫れがある場合は避けてください。


□備考□

当日は目元を強くこすったり、大きく笑ったりは避ける。