医療法人秀晄会 心斎橋コムロ美容外科クリニック

施術の解説

下あごのたるみ治療には、スレッドリフトや、脂肪吸引などの方法がありますが、糸の緩みや、吸引後に生じるたるみなどが問題でした。頸のたるみに対して効果のあるネックリフトでも下あごのたるみについてはあまり効果がないのが実情です。
　今回は、ある程度傷が残ってもできる限りたるみを改善したい患者様のご希望で、下あごの余剰皮膚と余剰脂肪切除を行うことにしました。手術時間1，5時間程度の手術で、最大幅2cmの余剰皮膚と30g程度脂肪組織を切除しました。
　下顎は重要な血管や神経が走行する部位ですが、出血も少量で終わっています。
一か月検診時点では傷の赤みや、ツッパリ感が残っていますが、たるみのほとんどない下あごになり、患者様も喜んでおられました。