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眼瞼下垂症手術(挙筋前転術)および上瞼たるみ取り

KO

70代

女性

症例写真

こうべ花時計クリニックが撮影

施術の総額費用

308,000円

  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

74才女性の上瞼形成術の症例です。
通常、眼瞼下垂を呈すると上瞼がくぼみ、二重の幅は広くなります。
そして挙筋の前転術を行い下垂を治すと、くぼみが緩和され広かった二重は狭くなります。
ところがこの患者様のように明らかに下垂しているのに二重はほとんど見えず瞼の腫れぼったい状態の方もいらっしゃいます。
眼瞼下垂と上瞼の皮膚弛緩の合併状態に加えて、眼窩脂肪が相当多いのでしょう。
挙筋の前転術を行うと二重幅は自然に狭くなってしまいますので、それに応じて余剰皮膚の切除を行う必要がありますが、余剰皮膚の切除を行うと一般的には余計腫れぼったい瞼になってしまうのです。
元々腫れぼったい瞼の方が二重を広げたい場合には重瞼ラインでの皮膚切除ではなく眉毛下での皮膚切除が向いているのはこれが理由です。

この症例ではなるべく腫れぼったさがひどくならないように余剰皮膚の切除量を少なめにし奥二重的な重瞼にとどめ、さらに眼窩脂肪を多めに取りました。
術後微妙な左右差はあるものの自然な形態が得られているかと思います。

施術のリスク・副作用

通常では術後2週間程度で腫れと皮下出血は目立たなくなっていきます。
ある程度の左右差が出る可能性があります。

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