HIFUは肌の表面にはほとんど影響しないため、照射跡ができにくく、施術直後から普段通り過ごせます。一方の糸リフトの方もダウンタイムというほどのものはありませんが、施術後数時間は麻酔によるむくみがあり、数日間は糸の挿入箇所にニキビ程度の小さなカサブタができます。
HIFUも糸リフトも、いずれもすぐにメイクなどを行えるほど手軽な治療ですが、ダウンタイムがほぼないHIFUの勝利！

糸リフトは施術直後が最も効果が高く、その後の効果の持続性も高いです。
一方HIFUは、直後に効果を感じにくい治療です。数ヶ月〜数年などの間隔で定期的に受けていくことで、「あまりたるみが気にならないな」と実感する方が多いとか。

どちらもたるみ予防には効果的。
HIFUは肌にハリを持たせることで頬などが落ちていくことを防ぎます。
糸リフトはワイヤーのような役割で、ブラジャーの要領で内側からお肉を支えて持ち上げる効果があります。
どちらもたるみが気になる前から施術しておくことで将来のたるみを遅らせることができますが、より強力に重力に打ち勝てる糸リフトに軍配が上がりました。

HIFUは照射の瞬間にパチンとくる痛みがあり、糸リフトは挿入前の麻酔注射を刺す時に痛みがあります。
痛みだけで比較するとどちらが辛い、というのは難しいですね。
では、体への侵襲という点ではどうかというと、HIFUは照射治療のため、肌を傷つけることなく施術ができる一方、糸リフトは糸を挿入するために肌に小さな穴を開ける必要があります。それほど大きな身体的負担ではないものの、皮膚下に異物を入れるという行為そのものに抵抗感がある方にとっては、糸リフトは難しいでしょう。
というわけで、施術の身体的負担の軽さではHIFUの勝ち！