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ヒアルロン酸→レディエッセ→ゴアテックスプロテーゼの経過について


私は昔から何度か鼻にヒアルロン酸を入れ、最後にレディエッセを入れました。

その後2年くらいしてゴアテックスを挿入する手術を受けました。ゴアテックスを入れてから今5年目です。

最近鼻の付け根あたりの皮膚の下にしこりのようなものをいくつも感じます。小さめのコリコリした感じのものがいくつもある感じです。付け根あたりだけで鼻の真ん中から下の方にはありません。

普段メガネをかけているため、メガネでそうなったのか(粉瘤などの皮膚疾患なのか)、それとも昔入れたレディエッセなどのヒアルロン酸が原因なのかわからず病院に行けてません。

見た目ではわからず、触るとわかる感じです。すごく気になってますが、鼻にゴアテックスプロテーゼを入れていることを主人を含め周りには隠しているため、なかなか病院に行けてません。

なにかわかる方がいれば教えて欲しいです。

1 名のドクターが回答

九野広夫

2022-04-17

134View

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1件の回答があります

1件目の回答

(2022-05-09)

初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。当院では、不溶性ヒアルロン酸やレディエッセ、アクアミドやエンドプロテーゼ等のフィラーを、掻把せずに針先だけで除去する当院独自の技術がございますが、ゴアテックス(プロテーゼ)が同一部位に重ねて挿入されているとすると、実際にその治療法でしこりを除去できるかどうかは、一度診察をさせていただかなければ判りません。

或いは、ゴアテックス自体が周辺の線維化などにより問題を起こしている場合には、ゴアテックスを抜去するついでにしこりの除去をし、人工真皮で置換する方法もございます。勿論、ご家族や周囲の方には気づかれない程度に仕上げることも可能です。

何れに致しましても、たとえ形成外科医でも鼻の専門医に勧められたとしても、絶対にオープン法ではしないことをお勧めします。傷跡が更に醜く目立つばかりか、穿孔や壊死のリスクが高くなることが予想されます。

また、仮にクローズ法で施術されたとしても、掻把のされ方によっては真皮まで削られて鼻背部の皮膚の質感がおかしくなり、慢性の発赤や菲薄化が後遺障害になることもございます。

当院では他院術後の失敗や諸症状を改善することに特化した技術で全例CLOSE法にて鼻の修正を専門にしています。経過後にも治らなかった場合や御担当医でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さい。当院には東京麻布の分院もございます。


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