10年ほど前に腹部の手術をしてそこが肥厚性瘢痕となり、徐々に範囲が広がってきたので
放射線治療も含め過去3回ほど除去手術を行いました。
1年ほどは気にならないのですが
徐々に盛り上がってきたり範囲が広がるという形です。
盛り上がってる部分がいよいよおへそまで広がってしまい、
前回はおへそを作ってくださったのですが、
今はその半分がなくなりかけてます。
ジェルみたいなシールを貼ったり、茶色のテープを貼ったりその都度色々やってきたのですが、
やはり体質的にもう成す術がないのでしょうか?
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1件の回答があります
1件目の回答
(2023-12-28)
美容外科専門医Clinic Nine Fieldsの九野です。233さんの経過や(徐々に盛り上がり範囲が広がるという)コメントからは、「肥厚性瘢痕」ではなく「ケロイド」の様です。
「肥厚性瘢痕」は線維芽細胞・血管内皮細胞・間質組織等の過形成ですが、「ケロイド」の新しい定義や概念は、「線維芽細胞の(良性)腫瘍化」です。ケロイドなら(ご経験のある)放射線治療やステロイド&モデリング療法等が一般的な治療です。切除(除去)するとほぼ100%再発するか悪化します。
但し、ステロイドは作用期間が数週間~1ヶ月程度の一時的効果しか期待できません。何故なら、細胞に対して一定期間だけ抑制作用のあるホルモン剤の一種ですので、根治の有効手段にはなり難いでしょう。従って、放射線治療設備のある形成外科医院や大学病院等で、治療計画をしっかり立ててもらった方がいいと思います。
つまり、生検(細胞診)でケロイドだと確定診断されれば、切除をしないこと、(リスクはありますが)放射線療法を計画的に行い、細胞レベルで異常細胞を焼灼することに尽きると思います。
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