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モザイクの基礎知識 入門編FAQ
モザイクに関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
モザイクとはどのような装置なのですか
モザイクは皮膚に直径100~300マイクロメートルのマイクロレーザービームを50~100個、均一な密度で分布させて照射させることで、毛穴の開きやにきび跡のクレーター、小ジやシミなど、目に見える肌トラブルを改善するのと同時に、肌の若返りを実現させる装置です。他の装置と比較して色素沈着などのリスクが少ないことから、日本人をはじめとするアジア人の肌質に相性が良いため、従来のレーザー施術よりも満足度の高い効果を得られる装置と言えます。
他のレーザーを用いた施術と比較して痛みや回復時間はどうなのでしょうか
モザイクはクーリング装置がついていることから、施術箇所を冷やしながらレーザー照射を行っていきます。そのため、従来のレーザーを用いた施術と比べて施術中の痛みは少なく、麻酔クリームも併用して行われることから、身体的な負担は少なくなります。また、回復時間(ダウンタイム)も施術中の痛みと同様に少なく、施術直後の赤みや腫れは約1~2時間程度で引いていきます。ただし、痛みや回復時間は人によって個人差があるため、施術中に痛みを感じたり、回復時間が長引いたりすることもあります。
モザイクの施術を受ける際に注意しなければいけない点としてどういったものが挙げられますか
1回のモザイクの施術で新しく皮膚が生まれ変わるのは、全体の約20%と言われています。そのため、より高い効果を得るためには複数回施術を受ける必要があります。特ににきび跡のクレーターや毛穴の開きは、複数回施術を受けなければきれいに消すことは難しいとされます。また、モザイクから照射されるレーザーは効果が高い分、頻繁に照射することは逆に色素沈着などのトラブルが起きることがあるため、月に1度しか施術を行うことはできません。
モザイクを使った施術はどのような流れで行われるのでしょうか
実際に施術を行う前に、モザイクを用いた施術が可能かどうか肌の診断を行います。肌の状態に問題がなければ洗顔でメイクを落とし、施術中の痛みや熱さを軽減させるために麻酔クリームを塗布し、30~60分程度肌に浸透させていきます。麻酔が浸透したら麻酔クリームを拭き取って施術箇所にレーザーをくまなく照射していきます。照射後、施術を行った箇所を冷却し、痛みや熱さが引いたらアフターケアを施して施術終了となります。施術終了後からしばらくは、肌がデリケートな状態になっているため、保湿や紫外線対策を念入りに行ってください。