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毛孔性苔癬の基礎知識 入門編FAQ
毛孔性苔癬に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは、どんな症状ですか?
毛穴がぶつぶつと盛り上がり、赤みや茶色い色素沈着ができます。(盛り上がらない場合もあります)特に思春期に悪化することが多く、原因としては遺伝や毛穴が角化することで症状があらわれ、色味や肌触り以外には痛みやかゆみなどの自覚症状はありません。二の腕や背中にできることが多いです。
毛孔性苔癬の治療法には、どのようなものがありますか?
ケミカルピーリングを中心とした皮膚表面のみの治療法が多いですが、毛孔性苔癬は、皮膚表面の治療だけで治るものではありません。皮膚の深い部分の治療が必要です。より効果的な治療法は、非常に小さなミクロという単位で肌にレーザー照射をし、痛んだ肌を新しい肌に入れ替えるようにきれいにする、フラクセルという治療法です。
漢方薬やサプリメントの使用は毛孔性苔癬に効果がありますか?
漢方薬やサプリメントを使用した治療法は、身体に優しい治療ができますがその反面速攻性においては期待ができませんので、長期的な治療法となります。毛孔性苔癬の治療としての効果的な漢方としては、"ヨクイニン(ハトムギ)"があげられます。また、ニキビの改善として使用される"清上防風湯"や、大人にきびやアトピー性皮膚炎改善に使用されている"どくだみ"なども、効果があります。どくだみ茶やハトムギ茶として、普段のお茶の代わりに飲むようにするといいでしょう。その他ではにんにくが毛孔性苔癬に効果があると言われていますので、にんにくが含まれているサプリメントなどを摂取されてもいいでしょう。