フラクセル３（ニキビ治療）のクリニックを探す 総合版はこちら

フラクセル2と最も大きな違いは照射できるレーザーが2種類になったことです。フラクセル2はしわやたるみに効果があるとされている1550nmのレーザーしか照射することができませんでした。一方、フラクセル3は1550nmのレーザーと、シミやくすみに効果があるとされている1927nmのレーザーも照射することが可能となっています。このことから、フラクセル2よりも多くの様々な肌のトラブルを、フラクセル3では解決することができます。

従来のレーザーを用いた施術では、肌の症状の改善しか行うことができませんでした。しかし、フラクセル3は肌の症状の改善と共に肌そのものを入れ替えて若返らせることが可能となっています。そのため、毛穴の開きやニキビ跡など凸凹になってしまった肌をきれいにしたいという人に向いていると言えます。また、シミやくすみに効果があるレーザーをフラクセル3には搭載されていることから、シミやくすみ、小じわをどうにかしたいと思っている人にもフラクセル3での施術は向いていると言えます。

最初に専門医によるカウンセリングを受け、フラクセル3での施術が有効かどうか肌の状態を診断します。施術が可能で施術内容に同意しましたら、洗顔でメイク等を落としていきます。次に痛みを和らげるために施術を行う部位に麻酔クリームを塗り、時間をおいて肌に馴染ませていきます。麻酔が肌に馴染んだところで数分～10分程度レーザーを照射していきます。レーザー照射後、沈静のためのアイシング(冷却)を行い、痛みや熱感がひいたら施術終了となります。

フラクセル3は肌にレーザーを照射して行う施術のため、日焼けをしている方や敏感肌、光線過敏症や肌荒れのひどい方、施術を行う部位に感染性や皮膚疾患のある方は受けることができません。施術から半年間は肌の状態がとてもデリケートになっているため、紫外線や乾燥に弱い状態となっています。そのため、保湿クリームや日焼け止めを塗るなどのアフターフォローも欠かさずに行うようにしてください。また、ニキビ跡や毛穴の開きの施術の場合は複数回施術を行うことがありますが、その際は1ヶ月に1回のペースで施術を行うこととなります。