メディアジュニキビクリニック独自のPDT治療について
ニキビ・ニキビ跡の治療 (その他(ニキビ治療))
公開日:2024/01/30
そして私たちが自信をもって提供している『メディアージュ独自のPDT治療』についてのお話させていただきます。
1999年、ニキビに対してPDT治療を最初に始めた私たちメディアージュは、PDTを主体としたニキビ治療専門として20年以上にわたりニキビ・ニキビ跡と向き合っています。
様々なニキビ治療を理解した上で、それでも現状最も優れたニキビ治療はPDTだと考えています。
他のあらゆるニキビ治療でも治らなかったニキビも、メディアージュ独自のPDT治療では改善が期待できます。
ニキビを治したいと思ったら、まず一般皮膚科に行くものだと思います。
塗り薬や、時にはビタミン剤や抗生物質などの飲み薬の処方を受け、これで治る方もいる中、全然治らない方も実はたくさんいらっしゃいます。
ニキビに効果があるとされているものはたくさんあり、有名メーカーの化粧品類や洗顔剤。美容皮膚科におけるピーリング、イオン導入、LED治療、フォトフェイシャル、フラクショナルレーザーなどなど・・・。これらで治れば、それはそれで万々歳です。
しかし、治らない、むしろ悪化するケースも実際は多々あります。
私たちメディアージュでは、そういった方々に向けて、「独自のPDT治療」を自信を持って推奨します!
PDTとはフォトダイナミックセラピーの略。
実は、元々はガンに対して手術をせずに治すために開発された治療法です。ガンの治療法と言うと怖い感じがするかもしれませんが、正常な身体の細胞を守りながらガン細胞だけを壊すことができる画期的な治療法なのです。
1999年、私たちはニキビが中々治らなくなってしまう原因に対し、このPDT治療法を応用することで、あらゆるレベルのニキビでも改善させることができるようになりました。それで始まった治療が、メディアージュ独自のPDT治療です。
日本では保険適応の治療ではないので、皮膚科専門医の先生も含めて未だに認知度が高くないのが現状です。
「メディアージュ独自の」PDT治療について少しお話しします。
まず、ニキビに対するPDT治療では、ALAというアミノ酸製剤を内服して行う方法と、ALAを軟膏に混ぜて肌に直接塗って行う外用法があります。
ニキビに対するPDT治療を最初に始めたメディアージュでは、当然両方法を検証してきました。
断然効果が圧倒的に高く、かつ正常な肌に優しいのは「内服法」であるという見解です。
外用法には、塗ってから短時間で治療ができるという大きな利点がありますが大きな欠点もあります。
外用法だと肌表面への反応が前面に強く出て、正常な皮膚へのダメージが出やすいため、強くPDT治療が出来ないのです。そうするとニキビの原因となる肌の深部組織への効果が弱くなり、結果1回の効果が弱くなります。
それを回避するために強く治療を行うと、肌表面に強い日焼けのような状態が生じてしまいます。
それに対して内服法では、こういった皮膚表面への反応が出にくく、ニキビの原因がある深部組織へ、本来必要な効果をしっかり出すことが出来ます。欠点は、内服してから実際の治療まで3~4時間かかること。
ALAの影響による肝障害などの可能性を心配される場合がありますが、内服するALAはたんぱく質の元であるアミノ酸で、人間の身体の中でも合成されている、普通に食品に含まれている『栄養素』ですのでご安心ください。
ここで大事なのが、内服法ではニキビの原因除去力が高いことと同時に、PDT治療の照射方法や照射量の加減が非常に重要となります。
1回1回1人1人に対して、どの程度照射を行うのが最適なのか、どのくらいの治療間隔が適正なのか、など。
毎回の治療状況を確認してそれに合わせて、ひとりひとりオーダーメイド的に治療を進めていくことが重要なのです。
どんなに良い治療でも、その治療の扱いが悪ければその治療の本来ある最適な結果が出せません。
私たちは、長年経験を積み、その結果考察からアップデートを繰り返してきました。
ニキビに対するPDTを最初に始めたパイオニアクリニックとして、20年以上にわたり、ニキビと向き合っています。
メディアージュのPDT治療だからこそ、よりよい治療結果を出せると自負しています。
今まで苦しんできた方。
私たちメディアージュニキビクリニックがぜひお力になれればと思います。