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乳輪・乳頭の美白の基礎知識 入門編FAQ
乳輪・乳頭の美白に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
乳頭・乳輪の美白とは?
乳頭・乳輪が黒ずく原因は非常に多くあり、生まれつきの体質以外にも授乳などの刺激や女性ホルモンの上昇、経口避妊薬(ピル)の服用時、下着や着衣による摩擦、アトピーや加齢などでも色素が濃くなり黒ずんできます。 そのため、乳頭・乳輪の黒ずみは年齢を問わない悩みとしてあります。乳頭・乳輪の美白治療は主に、ハイドロキノンとトレチノイン酸を併用した外用剤治療になります。また、ルミキシルペプチドやビタミンC誘導体も黒ずみに対して効果的な美白成分です。
ハイドロキノンとトレチノイン酸の効果は?
ハイドロキノンは肌の漂白剤とも呼ばれ、メラニン色素を合成するチロシナーゼ酸化酵素の阻害作用、シミを薄く淡色可する還元作用、メラニン色素をつくるメラノサイトの活動抑制作用などの効果があり、皮膚科におけるシミ治療でも多く使用されています。トレシノインは、ビタミンA誘導体で表皮細胞を活発に分裂させ、皮膚の再生を促進させます。皮膚再生を促すことで、メラニン色素を一緒に運んでもらう狙いがあります。
ハイドロキノンとトレチノイン酸の副作用はありますか?
副作用というほどではありませんが、トレチノイン酸は角質を剥離する作用をもっていますので、そのクリームを塗りますと、皮が剥げたり赤くなったりしますが、それは正常な反応ですので特に問題ありません。ただし、あまりに痛みが強い場合は使用を中止し、医師と相談してください。また、ハイドロキノンの使用でかぶれ、発赤が生じる場合がありますので、その際も使用を中止し、医師と相談するようにしてください。
レーザー治療による乳頭・乳輪の美白があると聞いたのですが?
乳頭・乳輪の美白治療は、ハイドロキノンとトレチノイン酸などを使用した外用剤治療が主流で、他にもケミカルピーリング(サリチル酸ピーリング)といった方法もあります。レーザーによる乳頭・乳輪の美白治療は技術的には可能ですが、レーザー治療は色素沈着の増強や脱色素による色ムラを生じるなどの問題が大きく、推奨しているクリニックはあまり多くありません。