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パイプカットの基礎知識 入門編FAQ
パイプカットに関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
パイプカットとはなんですか?
パイプカットとは、射精時に精子を送り込む精管を切ってしまう手術のことです。パイプカットをすることにより、精液に精子が含まれなくなるので妊娠する可能性が極めて低くなります。パイプカットをすると射精ができなくなって感覚にも影響がでるのではないかと思われがちですが、精液も出ますし、感覚も変化はありません。避妊を気にしないで性生活を楽しむことができるようになります
パイプカットの手術中は痛みやダウンタイムがありますか?
一般的に局所麻酔を施しますのでほとんど痛みはありません。精管を引き出す時に、精巣を打ったような痛みを感じることがありますが、手術後はほとんど痛みません。痛みに弱い方は静脈麻酔をおすすめしています。ダウンタイムはほとんどありません。手術後も痛みや腫れはほとんどないので、治療当日に歩いて帰る事が出来るようです。シャワーも当日から可能です。術後一週間程度後に精液検査をしていただき問題がなければその後、性行為が可能です
パイプカット術後に副作用はありますか?
一般的に副作用はないといわれています。パイプカットは精子を送り込む精管を切断し射精時に精子が精液中に含まれないようにする手術です。男性ホルモンに影響を与えることもなく、性感が落ちることもありません。性欲や勃起力にも影はないので安心して性生活を営んでいただけます。また、射精されなかった精子も体内に自然吸収されるため心配ありません。