多汗症ボツリヌストキシン注射
わきが手術・多汗症治療
公開日:2016/06/12
今回紹介するのが、切らずに汗を抑制してくれるボツリヌストキシン注射をご紹介します。
ボツリヌストキシンには神経や筋肉の動きを抑制する働きがあり、ワキに注射する事にって交感神経から汗腺へ汗を流す信号がブロックされます。
ワキにはエクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺が存在します。
エクリン腺は汗の量の原因となり、アポクリン腺は臭いの原因となる特徴があります。
ボツリヌストキンはこの2つの汗腺の働きを衰えさせる作用がある為、汗の量と臭いを軽減させることができます。
夏に向け注入される方が多く、注入時期はだいたい5月~6月頃に注入する方が多くみられます。
そうする事により、汗を一番かく時期に抑えてくれるからです。
個人差もございますが持続性は、約6ヶ月間続くといわれております。