マッサージができない

糸を入れた場所を上からマッサージしてしまうと、せっかく糸を引っ掛けているところを外してしまうことになり、リフトアップ効果がなくなってしまいます。顔のマッサージが好きでどうしてもやりたいと言う方にはお勧めできません。

顔の脂肪が薄すぎる人には不向き

糸リフトを入れるときに皮下脂肪と皮膚の層の境目に引っ掛けるように入れますが、脂肪の層が薄いと糸を入れる隙間が十分に取れなかったり、表面から糸の凹凸が見えやすくなったりします。（使用する糸や術式によっては問題ない場合もあります）

施術後

[施術当日〜1週間]
傷口の痛み、痛み止めの服用

[〜2週間]
寝返りを打った時や口を開いたときの痛みや違和感

有名な“金の糸”は、もうほとんど使われていない！？

糸リフトときいてパッと思い出すのが“金の糸”という方は少なくないでしょう。実はそんな有名な糸リフト治療である金の糸は、現在では日本国内ではほとんど使われていないという事実をご存知ですか。金の糸を入れた後の肌は、メンテナンスが難しく、後で抜くにも一苦労。最も問題なのは、金の糸を入れた状態では照射系の治療が受けられなかったり、MRI検査を受けられないなどのデメリットがあること。そのため、現在は金の糸をはじめ、溶けない糸での糸リフトはほとんど行われなくなりました。
ですが金の糸リフトは韓国を中心に未だ取り扱っているクリニックもありますので、しっかりと説明を聞き慎重に選びましょう。