新宿ラクル美容外科クリニック

施術の解説

唇の両端の皮膚を切開し、口角を持ち上げるようにして縫い縮める施術と、鼻の下を短くし、上唇を持ち上げて口元のバランスを整える施術です。

手術前の鼻の下の距離は18mmで、鼻下とアゴの距離を比較した結果、手術適応はあると判断しました。最大皮膚切除幅は5mmにしました。
皆様が土手と呼んでいる鼻孔底隆起(Nostril sill)のふくらみはあまり無い方でしたが、小鼻の形も含め変化しないように気を付けて手術を行いました。

1週間後の抜糸までは軟膏塗布の処置が必要ですが、塗りすぎるのも皮膚かぶれを起こしてしまうので、ほどほどが肝要です。
手術後3ヶ月が経過しました。
上口唇はまだ上に引っ張られていますが、鼻下の距離が短くなり口角が上がったことで、口元の印象が若返りました。メイクはしていません。傷痕はこれから徐々に目立たなくなっていきます。