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眉下皮膚切除 術前・術後

眉下皮膚切除

50代

男性

症例写真

樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影

施術の総額費用

247,500円

  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

【治療方法】
眉毛の外側は毛流が下向きになっているため、傷口が眉で隠され目立ちにくいのですが、内側に切開線を伸びると毛流では隠れないためやや目立つ傷になります。場合によっては眉毛内の毛包斜切開を行う事で出来るだけ目立たない傷にすることが必要になる場合があります。また多量の皮膚切除後の傷を単純に縫合すると内側の強い引き連れや、目尻の皮膚の膨らみが(dog ear)がしばらく残ることがあるため、縫合方法にも工夫を要します。

【医師コメント】
年々たるみがひどくなってきたため、何とか改善をしたいとうご要望があり相談に来られました。厚みのある瞼であり、二重形成によるタルミ取りでは不自然な二重となるとが容易に予測されたため、眉下皮膚切除でのタルミ取りをご提案させていただきました。術後3か月の臨床写真では、タルミは改善し従来お持ちの二重ラインが現れています。また術前に見られた眉毛挙上の癖も改善されることで、おでこのしわの改善にも繋がりました。創部の赤身は若干残っていますが、こちらも経過とともに改善していくと思われるため少々お待ちいただければと思います。

施術のリスク・副作用

●メリット・・・従来の目元の雰囲気を残して、タルミを改善させることができる。患者様とのイメージの相違が出にくい、ダウンタイムが上眼瞼皮膚切除より少ない。複数回の手術が可能。埋没法・切開法・眼瞼下垂症手術と組み合わせることで、様々なアレンジを加えて理想に近づけることが出来る。眉毛挙上の改善・おでこのしわの改善・目の眉のバランスの改善が期待できる。 ●デメリット・・・眉内側の傷が目立つ(初期の赤み・瘢痕・脱毛))、重瞼(二重)ラインが形成できない ●初期に起こる事:疼痛・腫脹(数日で改善)、内出血(2-3週で改善)が起こり得ます。術後創部に糸が付きますが5日で抜糸を行います。目の内側の線状の引き連れが出現することがあります。縫合部の凸凹やdog ear変形(経時的に改善されます) ●患者様自身の目について起こり得る事 従来の左右差(腱膜性眼瞼下垂はそのまま残ります・従来の目頭の形状差)は残ります。内側のタルミの矯正が困難。眉毛挙上が改善することで余剰皮膚が現れる可能性(眉毛下垂の顕在化)。外側の眉が短い場合傷が眉を超えてしまう。二重の幅が広くなる。 ●稀に起こり得る事:埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出、 ●極めて稀起こり得る事:薬剤性アナフィラキシーショック

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