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鼻中隔延長の10年後がヤバイ!?起こりうるリスクと対処法を解説

鼻の整形 (その他(鼻の整形))

解説 口コミ広場編集部

公開日:2024/09/12


鼻先を長くし、高さや角度を変えることができる鼻中隔延長。
注射や糸とは違い半永久的に効果が持続しますが、手術から10年と長期間経過すると変形などが起こることがあります。
今回は「鼻中隔延長の手術から10年後に起こりうるトラブル」や「後悔しないために気を付けること」「トラブルが起こってしまったらどう対処したら良いか」をご紹介していきます。
鼻中隔延長に興味がある方やすでに手術を受けた方には、知っておいてほしい知識となるのでぜひ参考にしてください。

鼻中隔延長から10年後に起こりうるトラブル

鼻が曲がる

ー負担の限界で傾くー

移植した軟骨が経年による負担で左右のいずれかに傾いてしまうことがあります。

まず、鼻中隔延長とは自身の軟骨を採取し、鼻の奥にある「鼻中隔軟骨」に縫い付ける手術です。

採取するのは、耳軟骨・肋軟骨・鼻中隔軟骨のいずれかになります。

【耳軟骨<鼻中隔軟骨<肋軟骨】

の順番で強度が高いのですが、強度が高いほど鼻中隔軟骨に負担がかかり限界を超えてしまうことで傾いてしまうのです。

ー移植した軟骨が曲がってくるー

移植した軟骨が経年により曲がってくる場合もあります。

【鼻中隔軟骨<肋軟骨<耳軟骨】

の順番で曲がりやすいと言われています。

耳軟骨は強度も弱く、柔らかい性質のため、経年変化で曲がる可能性があるのです。

しかし耳軟骨を使用したら曲がるというわけではなく、正しい位置に移植されていれば可能性は低くなります。 


鼻先の軟骨が浮き出る

鼻中隔延長は、鼻先を延長する手術のため鼻尖(鼻先)の皮膚が引き伸ばされ薄くなります。

そのため、10年後に移植軟骨の輪郭が浮き出る可能性があるのです。

軟骨が皮膚を突き破って出てくることはないので、安心してください。

移植する軟骨の大きさを調整することで、軟骨が浮き出るリスクを回避することができます。


鼻呼吸がしにくい

術直後は粘膜の腫れやむくみによって、鼻づまりや鼻呼吸がしにくくなります。

鼻中隔延長で鼻先が高くなった影響により、鼻の穴の中が狭くなることが原因です。

術後1〜2週間程度で落ち着いてきますが、数ヶ月経過しても症状が治まらない場合が稀にあります。

移植した軟骨を一部削るか、摘出することで症状が改善する可能性があります。



鼻中隔延長で後悔しないために気を付けること

無理な延長をしない

先ほども述べたように鼻中隔延長は、経年変化の可能性のある手術です。

欧米人のように「できるだけ鼻を高く、長く、下向きにしたい」という方もいますが、劇的な変化を望み、無理な延長をすることは避けましょう。

多量の軟骨を移植すると、「鼻が曲がる」「軟骨が浮き出る」といったリスクが高まります。

経年変化の可能性を考えた上でデザインを決めましょう。


鼻中隔延長が自分にあっているか確認

鼻中隔延長は、鼻先の長さや形、角度を変える手術です。

希望とするデザインが「鼻を細くしたい」などといった場合は、別の手術が適切かもしれません。


また鼻中隔延長は、負担がかかる手術のため鼻中隔軟骨が厚い方に向いています。

鼻中隔軟骨が薄い方はデザインによってはトラブルが起こる可能性もあるため、簡単に受けることを決めるのは危険です。

自分に向いているか否か、カウンセリングで確認しましょう。


医師選びを慎重に行う

鼻中隔延長は、高度な技術が求められる手術です。

移植する軟骨の量や位置が適切でない場合に、仕上がりや経年変化に影響を及ぼします。

そのため、担当医の経験や実績を事前に確認する必要があります。

またカウンセリングでは

・施術について丁寧な説明があるか

・リスクやデメリットについての説明があるか

・希望のデザインが自分に適切か

・悩みや不安に対し親身に対応してくれるか

といったことを確かめ、誠実に対応してくれる医師を選びましょう。

できるだけ多くのカウンセリングを受け、比較するのがおすすめです。



もし経年変化が起きたらどうしたらいいの?

再手術を行う

鼻中隔延長から10年後の経年変化で鼻が曲がるなどといったトラブルが起きてしまったら再手術で対処しましょう。

移植軟骨の形を調整して仕上がりを修正することや、抜去して手術前の状態に近づけることが可能です。

しかし鼻中隔延長の修正手術はそもそも高度なため、10年も経過していると不可能な場合もあります。

そのため、修正が不可能ということを知った上で手術を受けましょう。



鼻中隔延長のおすすめプラン


まとめ

今回は、鼻中隔延長の10年後について紹介しました。

鼻中隔延長は鼻先の長さや高さ・向きを調整でき、大きな変化が期待できる人気の鼻整形です。

しかし、経年変化によるトラブルを引き起こす可能性もあり、修正手術を行えず不自然なまま…といったリスクもあります。

回避するために、カウンセリングで実績のある医師に相談しながら、自分にあったデザインで手術しましょう。

悩みや不安のある方は、まずはカウンセリングで相談してみてください。



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