AYC銀座形成外科

このクリニックを選んだ理由

費用の安さと婦人科の手術をたくさん経験されている医師だったので。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

カウンセリングでは、看護師さんにパンツを脱いで診察室に入ってくださいとタオルを渡され産婦人科にあるような足を開く台に乗せられ最初軽くパニくりましたが、実際に状態をみてもらい、医師の意見を聞いて、自分がどうなりたいのか希望を聞いてもらって終了という極々シンプルな流れでした。自分が言い出さなかったからかもしれませんが症例写真を見ながら…ということもありませんでした。

施術の内容・痛み・かかった時間

毛の処理はクリニックではしてくれないので前日自宅で処理してくるように言われました。まず施術前の写真撮影。そして塗る麻酔？かただの消毒液かわかりませんでしたが全体に塗られます。自己処理した皮膚にしみてけっこう痛いｗ　次に小陰唇にペンでデザインをマーキング。それから注射で局所麻酔です。片方3カ所くらい注射ありました。私の場合クリトリスの癒着剥離もお願いしていたからかもしれませんがクリトリス部分への注射がめちゃくちゃ痛くて涙出ました。あと麻酔の効果が早く広がるようにと先生が陰部全体をごりごり揉みしだくのでそれも痛かったです。。ここまでで20分くらいでしょうか。そこをのりきればあとは無痛です。レーザーで切ってる感覚は全くわかりません。（ピーピーと機械音はしておりました…）縫合中は、（あ、今縫ってるのかな～）というかんじです。最後に鏡で施術したての患部をみせられ終了。ぜんぶで一時間もかかってないと思います。切除に入ってからはスピーディーでした。

来院から施術後までの様子

予約時間に行ったものの一時間ほど待たされました。（しかしこの間にお手洗いをすませたり心の準備ができましたｗ）お会計はこの時に事前にしました。施術中は先生が緊張をほぐすため？になんやかんやしゃべりかけてくれますが麻酔が効いてからはひたすら無言で集中して施術してくれました。
終わってからは一息着く間もなくすぐに着替えて抗生剤、消毒液、痛み止めをもらってクリニックをでました。少し休憩させてくれても良かったのでは・・・と思ってしましました。術後すぐは血が出るので生理用ナプキンを持参したほうが良いです。帰りは電車と徒歩でしたが痛みはありませんでした。階段は腹圧がかかって出血しかねないのでなるべく使うなと言われました。

施術後どのような経過を辿りましたか？

当日は意外と小陰唇の痛みはないものの、剥離したクリトリスがヒリヒリしすぎてつらかったです。。いただいた痛み止めをのんで寝ました。トイレがこわかったですがそこまでしみることもなかったです。小陰唇は術後すぐにパンパンに腫れました。翌日からシャワーＯＫだったので直接はあてず自分の体をつたったお湯でそーっと洗うようにしました。一週間くらいは腫れて少しましになってまた腫れての繰り返しでした。出血も一週間少しですがありました。仕事は二日目から普通に行きました。一週間後に抜糸してからは腫れもだんだんひいてきました。今術後二週間といったところですが、ほとんど傷跡も目立たなく、硬さもとれつつあります。パッと見、手術したとはわかりません。もう少し時間がたてばさらに自然になっていくのだろうと思います。ただおしっこした時に少しだけぴりっとした痛みがまだあります。

アフターケアの内容とその感想

クリニックからは抗生剤、消毒液、痛み止めをもらいました。手術当日に傷口に自分で一回だけ消毒液を塗ります。消毒はこれだけで終わりです。（あまり消毒しすぎると傷を治すのに必要な菌も殺してしまうそうです）　抗生剤は最初の三日間。術後に気を付けることを羅列した紙を渡され、そこには翌日からシャワーＯＫ、抜糸の翌日から入浴可、三週間は自転車と性行為、激しい運動は禁止といったことが書かれていました。
自ら気をつけたことは、術後の経過をなるべく良くするために、栄養をきちんととることでした。バランスの良い食事のほかに、組織の修復に必要と思われるビタミンやコラーゲンはサプリに頼りました。あとはなるべく患部に負担をかけないよう安静におとなしくしていること。毎日ナプキンして患部を乾燥させないよう心がけました。（湿潤療法というのをネットで見て、患部を乾燥させない方が治りも早く傷跡も残らないことを知りました。小陰唇のような粘膜部にも当てはまることかはわかりませんがｗ）　万一経過が良くない場合は一年以内なら無料で修正してくれるとホームページにかいてありました。

満足度、良かった点など

この施術には賛否両論あるかと思いますが、まだ完成形ではありませんが、理想の自然なデザインになったし長年の悩みも解消できたので手術して良かったなと感じています。気持ちも明るくなって積極的にこれから生きていけそうです。思ったより術後の痛みなどもありませんでした。ただ、腫れてボコボコしている時はちゃんとキレイに治ってくれるか心配で精神的にくるものはありましたｗしかしこの手術は半年後が完成形のようですので先生の技術と自分の治癒力を信じて長い目でみるしかなさそうです。
いまのところ、小さくなったので小陰唇が大陰唇に収まりズボンのすれはなくなりました。おしっこは以前よりまっすぐ飛びます。見た目がきれいになったのが何よりうれしいですｗ自分の裸を見るたびについてたためいきがなくなりました。これからもっと柔らかくなってきれいに治ってくれることを期待しています。

その他、クリニックへのメッセージなど

これから手術を考えている方は、施術する医師によって女性器の理想形の認識が違うということもありますので、カウンセリング時に術後の写真をみせてもらって自分の希望と合致するか確かめた方が良いかもしれません。（私は結果的にできませんでしたが…）
今となって言えることですが、女性器は一人ひとり違うものなので多少大きくてもそこまで悩んでなかったり、現在ありのままを受け入れてくれるパートナーがいれば手術する必要なんて全然ないと思います。しかし、小さくなった今はまだ治癒途中にもかかわらず想像以上に快適な毎日ですｗ
私の長年のコンプレックスを解消してくださった院長先生には感謝しかありません。
過去にこの手術を受けた方もこれから手術を受けられる方も全員が順調な術後経過をたどり、快適で幸せな毎日を送ることができますように。