クリニカ市ヶ谷

施術を受けたキッカケは左手首に10本近くのリストカットをできるだけ目立たなくし、左手首のコンプレックスをなくすことでした。
仕事をしていた時にストレスが溜まり、いつの間にか包丁で左手首に10本近くの傷をつけてしまいました。精神科の病院に2週間ほど入院し、仕事は退職し、家にいる時間が多くなりました。悩みとして夏場だったので外出するたびに手首の傷跡を人に見られないようにリストバンドを常につけていました。服装もリストバンドが似合うようなジャージなどの格好しかできませんでした。そして季節は秋になり服装も半袖から長袖になる季節となり、左手首の傷跡を周りの人に見せる機会が減ったが、着替えや銭湯に行った時などに左手首を隠さなければいけないことに気が付きました。そのために長袖で左手首が見えない状況でも化粧のファンデーションを左手首に塗り万が一のための用心もしていました。夏が大好きな私だが、来年の夏にまた半袖になると考えると、どうしていけばいいのか、どう生きていけばいいかわからなくなりました。
日中、家にいる時間があると、一人で考える時間も増え、これからの人生を考えた時に左手首のリストカットがあることが非常にコンプレックスだと感じ、周りの方々にも不快な思いをさせてしまうのではないかと考え、悩みました。
そして私と同じ気持ちの人が世の中にいるのではないかと思いインターネットで検索を行った結果、施術の手段があることを知り施術を決意しました。

このクリニックを選んだ理由

私と同じ立場の人が世の中にはいるのではないかと思いインターネットで検索を行った際に、リストカットをしてしまった方々は、どのような対応をしているのか調べました。その時にリストバンドをつけたり、ファンデーションを塗ったり、テープを貼ったり色んな方法がありました。その中でも傷跡を目立たないようにするレーザー治療があると知りました。そこでレーザー治療がある病院を検索した結果、いくつかの病院が出てきました。でも自分の体を安心して預けられ、信頼できるところはわからなかったです。その中でクリニカ市ヶ谷美容皮膚科外来のHPを見た中で3つの特徴というものがありました。その語尾に「安心」というワードが必ず入っていました。そして一番決めてになったのは「一歩踏み出すために」という言葉でした。私の心にとても響きました。そして無料相談の予約を入れる決意をしました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

初診の外来時の精神状態から言うと知らない人と話すことに抵抗を感じ、発汗してしまうのではないかと不安がありました。しかし担当の土屋先生は優しい口調で、僕の相談を温かくむかえ入れてくれました。自分の傷のことの簡単な経緯だったが他人に話すというがここで初めてだったにも関わらず、すっと話すことができました。話の中で自分の傷跡をレーザーで治療して欲しいという希望を言った。土屋先生は傷跡を見てレーザーではなく違う治療方法の方が良いと説明していただき、最善の治療を選択してくださった。治療方法も紙に書いて詳しく説明していただいた。その日に施術の日程を決めることができた。

施術の内容・痛み・かかった時間

施術予定時間は１時間で予定通りに行われた。でも感じた時間は20分程度だった。すごく短く感じました。麻酔の注射時に痛みを感じたが、施術中は痛みもなかった。

来院から施術後までの様子

施術を行い、1週間後に抜糸の予定で少しでも傷を目立たないようにするためは左手をできるだけ使わないようにした方が良いとのことだったので、抜糸までの1週間はできるだけ左手を使わないようにしました。この1週間は左手がないくらい意識して左手を使わず、右手を使用して生活をしていました。左手に気を遣っていたからか、全然痛みもなく生活することができた。

現時点までの経過

施術してから約2週間が経過し抜糸後は服薬もせず、日常生活に問題なく過ごしています。運動をする機会が多いが左手は今でも使わないようにし、筋力トレーニングもしていません。普段は全く痛みもないが、天候によって少し傷口がズキズキすることがたまにあるくらいです。

その他、クリニックへのメッセージなど

土屋先生をはじめクリニックのスタッフの方々には優しく丁寧に対応していただき本当にありがとうございます。少しでも一歩踏み出せるように頑張っていきたいと思います。
このレポートを見てくれた方、もし悩んでいたり困っていたりしたらクリニニックに行って相談してみたらどうでしょうか。悩み事は一人で考えるから悩み、人に言えば解決されるものもあると思います。悩み事は恥ずかしいことではないし、人は一人で生きているものではないです。絶対に助けてくれます。そんな大したことは伝えることはできないかもしれないですが、一歩踏み出すいい機会だと思います！

施術後どのような経過を辿りましたか？

現在仕事はしていないため施術後は家で過ごすことが多く日常生活では痛みもなく問題なく経過している。傷口にはテープを貼っているため毎日確認できるわけではないが、テープを替える時に状態を確認できる。まだ施術してから1カ月も経っていないため膨らみが目立っている状態である。できるだけ施術をして左手を使わないようにしているためか痛みもなく過ごすことができている。

アフターケアの内容とその感想

抜糸をしてから傷口にはsteri-stripというテープを細かく切って少しずつ重ねて貼り、2週間に1度替えています！このテープの色が白いため見た時が少し目立ってしまうのではないかということでこのテープの上にマイクロポアという茶色のテープを貼っています。このテープは3、4日に一度貼り替えている状況です。朝シャワーを浴びた後に貼り替えていますがそんなに時間はかからずに行っています。

満足度、良かった点など

傷口が目立たなくなるようにするという目的で施術を行い、まだ1か月しか経過していないためその目的が達成したということはわからないため大満足というわけではないが、定期的にテープを貼り替える際に傷口を確認できるが、傷口はとても綺麗で半年もしたらかなり目立ちにくくなるのではないかと予想できます。お金もかかったが施術を行って良かったと思います。はやく月日が流れてほしいなと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

クリニックの土屋先生をはじめスタッフの方々、本当にありがとうございました。少しずつですが一歩を踏み出せることができています。
もし私みたいな人がいたらまず来院して相談してみてください。深く考え過ぎず、気軽に予約をしてみれば、絶対に明るい未来が待っているはずです。