青山セレスクリニック 東京青山院

施術の解説

ソプラノアイスプラチナムやメディオスターは、蓄熱式（ちくねつしき）と 呼ばれるダイオードレーザーによる医療脱毛機です。
以前は毛根部付近の毛母細胞が毛を再生させる原因であると考えられていたため、深い部分に届くよう強く照射するレーザーが向いていると考えられていました。
黒い色に反応するレーザーのため、日焼け肌や色黒の肌の場合はやけどのリスクがあり強く照射できない、金髪や茶色など色の薄い毛に反応しない、うぶ毛など細い毛に反応しにくい、ピンポイントに深い位置に照射するため痛みがある、などのデメリットがありました。 現在は、毛母細胞よりもっと浅い位置にある「バルジ領域」が毛に栄養を与えることで毛を再生し続けることが研究によってわかっています。

そのため、弱い熱によって皮膚の中をあたためる（熱を蓄える）ことで、バルジ領域を破壊する方法で十分と考えられ、蓄熱式の脱毛機が開発されました。
浅い位置に弱い熱を与えることで治療効果が得られるため、やさしくなでるような照射方法で痛みがなく、スピーディーに脱毛が可能となりました。
実際に治療をお受けになると、痛みのなさ、治療スピードに驚かれると思います。