■プラセンタ注射
プラセンタとは、妊娠中お母さんとと赤ちゃんを繋ぐ臓器(胎盤)です。胎盤は妊娠中、胎児を急速に成長させると共に、成長を上手にコントロールしています。
その胎盤の抽出液であるプラセンタにも、体の不調を正常にコントロールする作用があります。
その作用は多岐にわたります。以下の表に示す効果が、大規模な研究により報告されています。
プラセンタには大きな副作用はなく、中止してもリバウンドがありません。
他の薬の副作用を和らげ、効果を高める作用もあります。
最初は1回2~3アンプルを週2回注射し、症状の改善に伴い投与量を変更することをお勧めしています。
注射方法は、皮下注射か筋肉注射です。静脈注射・点滴は危険があるため当院では行っておりません。
■高濃度ビタミンC点滴(アンチ放射線点滴)
あらおクリニックでは、アンチエイジング作用・放射線防御作用の非常に高い、高濃度ビタミンC点滴を実施しております。
ビタミンCはその高い抗酸化作用により美肌・健康維持に必須のビタミンとして知られていますが、大量のビタミンCを点滴し血中濃度を十分に高めることにより、様々な効果が得られることがわかってきました。
あらおクリニックのビタミンC製剤は、防腐剤を含まない高品質のものを海外から輸入し使用しています。
通常の点滴では多くて2g程度のビタミンCを、25g投与することにより高い血中濃度にいたします。
この時に内服のみでは得られない様々な作用が起こることがわかっています。
放射線が体内の水分に反応し発生するフリーラジカルはDNAを傷害し、これががんをはじめとする放射線障害の原因となります。
ビタミンCは、発生したフリーラジカルを迅速に消去し、放射線障害を予防することが医学論文で明らかにされています。
高濃度ビタミンC点滴は、強力な放射線防御作用をもつため、X線(レントゲン)・CT・造影・透視検査前の被ばく対策や、高線量地域へ赴く前後、高線量食品の摂取後などに行うことにより効果を発揮します。
ビタミンCはその高い抗酸化作用により、美肌(美白・ニキビ治療・コラーゲン合成)・アンチエイジング・免疫力アップ・生活習慣病予防にも効果的です。
まずは週に1回の頻度で4回続けることをおすすめしています。
■にんにく注射
にんにく注射は、ビタミンB1を中心とした静脈注射です。注射をすると鼻の奥からにんにくの匂いが感じられ、また元気が出てくるので、そのイメージからにんにく注射と呼ばれています。
にんにく注射には、疲労物質の乳酸を分解する効果、ビタミンB1欠乏時の神経痛、筋肉痛、関節痛、便秘等の胃腸運動機能障害に効果があります。
にんにく注射に、ビタミンB群、ビタミンCを加えパワーアップしたにんにくビタミン注射もご用意しています。