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 口コミ広場ポイント還元の対象外クリニックです

右)眼瞼下垂症手術(大腿筋膜移植による前頭筋吊り上げ術)

JF

20代

男性

症例写真

こうべ花時計クリニックが撮影

施術の総額費用

277,200円

  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

7才時に手術(おそらく挙筋前転術かと思われます)を受けたとのことですが、傷が残っているだけであまり瞼の開きは改善していません。
挙筋機能検査(親指で眉毛を強く抑え前頭筋の働きによる眉毛の挙上をブロックし、純粋に眼瞼挙筋の力だけでどれだけ瞼が開くかを調べる検査)で挙筋の機能はかなり弱い状態でした。
このような挙筋機能が極めて弱い症例では挙筋前転術を再度行っても効果が見込めない可能性が高いため、大腿筋膜移植による前頭筋吊り上げ術を行いました。
太腿を2~3cmほど切開し大腿筋膜をいう薄いシート状の組織を採取します。
私のやり方ではこれを3本のひも状の組織に分割し、皮下トンネルを通したこの組織を眉毛部分の前頭筋と瞼板の間に縫着し移植します。
つまり大腿筋膜のひも状の組織を介して前頭筋の働きをダイレクトに瞼に伝えるわけです。
これにより術前に比べて眉毛を少し挙上するだけで楽に瞼が開くようになります。

術後落ち着いたときにどれだけ眉毛挙上の癖が残るかを手術中に正確に判断することは局所麻酔の影響などもあり不可能です。
術後に局所麻酔の影響が取れてから開き過ぎていたら吊り上げを弱めてやり、開き足りなかったら吊り上げを強めてやるわけです。
この調整は大腿筋膜が周囲組織と癒着をおこす前の方がいいので、5日後の抜糸の再診時に開瞼状態をチェックし必要であれば吊り上げの微調整を行うようにしています。
この患者様は普通開瞼時では右の開きが少しだけ弱い感じもしましたが、最大開瞼時はほぼ左右差が認められなかったのでこのまま様子を見ることとしました。

施術のリスク・副作用

通常は目立つ腫れと皮下出血は約2週間で治まっていきます。
頻度は稀ですが血腫の形成や感染を起こす可能性がゼロではありません。
左右差が残る可能性があります。

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