親和クリニック 名古屋院

おでこにつむじがあることが、幼少期からのコンプレックスです。 
おでこの生え際周辺の髪が上方向または横方向に向かって生えてるため、思うように髪がセット出来ずにずっと悩まされてきました。 
元々おでこが広かったこともあり、髪の隙間から地肌が見えてしまい辛い思いをしてきました。
そのことで心無い言葉を浴びせられもしました。
2007年の暮れ～2012年頃の期間、数回に分けて毛根ストレートというものもして、生え癖に関して少し改善もみられましたが、時間が経つと癖が戻ってきてしまい根本的な解決には至りませんでした。
そこで今回、最終手段として自毛植毛を決断しました。

このクリニックを選んだ理由

切らないという施術方法があること。
生え際を下げる手術ケース、前例があるということ。
周りの人間に気付かれずに施術できること。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

ドクターの先生との施術直前のカウンセリングで『自分が本当にどうしたいのか？』の意思確認をしっかりとしていただき、そこで最終的な本数を決定しました。
納得できる形で施術に挑めました。

施術の内容・痛み・かかった時間

眉毛の上に打つ注射は細いもので痛みもさほどなかったです。
後頭部の注射については痛みをなるべく感じないように冷やすなどの配慮もしていただきましたし、変わる意思があれば乗り越えられる痛みだと思います。

来院から施術後までの様子

ドクターの先生との最終的なカウンセリングをした後に施術が始まりました。
施術のおおまかな流れは、まずは点滴から始まり、眉毛の上と後頭部への麻酔の注射、後頭部からの毛髪の採取、生え際部分への移植といった感じです。
術後は頭全体を包帯で圧迫してクリニック専用のニット帽を被り、宿泊先のホテルへと行きました。

現時点までの経過

術後は採取部、移植部の痛みがありましたが、二週間が経過した現在は落ち着いています。
皮脂の様なものが目立っていましたが、少しずつ剥がれてきています。
移植部の毛髪の脱落（一旦休止期に入る）は徐々に進んでいます。

その他、クリニックへのメッセージなど

先生、スタッフの方々、施術中は励ましのお言葉をありがとうございました。
このレビューが、自分と同じように辛い想いをしている方のお役に少しでも立てれば嬉しいです。

施術後どのような経過を辿りましたか？

術後3週間くらいまでは移植部に皮脂の様なものが目立っていましたが、術後1ヶ月以上が経った現在はほとんど見られなくなりました。洗髪も通常通り可能です。
赤みはまだ少し残っていますが、徐々に引いてきているのを実感できます。
移植した毛髪は一度休止期に入るので、脱落が進んでいます。今のところ全て抜け落ちしているわけではありません。

アフターケアの内容とその感想

術後1ヶ月以上が経ったので、カーバーシートの調整でクリニックと提携してるカツラやウィッグ専門の美容院へ行ってきました。
美容師さんが植毛をされた方を何人も見てきている人なので、非常に安心感がありました。
美容師さん曰く、採取部の赤いぶつぶつはまだあるが近くで見て分かるレベルで1ヶ月後には引くだろうし、移植部の赤みはまだあるがじきに引くだろう、とのことです。
カバーシートのメンテナンス方法についても教えていただきました。

満足度、良かった点など

長年のコンプレックスの克服へ一歩踏み出せたこと、これは一生涯の財産です。
また、メスを使わない手術を選んで良かったなと思いました。
メスを使う手術は体への負担も大きいですし、傷跡が残ってしまいます。
半年後に生着した毛根から髪がどれくらい伸びてきているか、楽しみです。

その他、クリニックへのメッセージなど

カウンセリングの時にドクターの先生にお聞きしたことですが、私と同じように生え際を下げたくて自毛植毛をするという方は他にもいらっしゃるそうです。
悩みの原因や理由は様々だと思います、私の場合はおでこの生え際部分のつむじでした。
同じような悩みを持っている方に、自毛植毛という選択肢があることをお伝えします。
美容技術の向上もあり、変わる意思がある人は変わることの出来る時代です。