

植毛とは、毛が薄くなった場所に毛を植えて、抜け毛を目立たなくする治療です。自分の髪の毛を植える場合は、自毛植毛と呼ばれています。抜け毛が進行した場合でも、側頭部・後頭部の髪の毛はほとんどの人が残っています。その部分の髪の毛は男性ホルモンによって引き起こされる、薄毛の影響を受けにくく、ずっと生え続ける部分だと言われています。それを他の部分に移植し、治療します。自分の毛を移植する自毛植毛だと、体の拒絶反応などのリスクをなくすことができます。また、カツラや増毛では必要になってくるメンテナンスやそのためのコストが不要になります。頭髪だけでなく眉毛などの施術も可能なため、女性の治療者も増えています。
男女比
■女性 16%
■男性 84%
年齢層
■10代 0%
■20代 16%
■30代 39%
■40代 32%
■50代 13%
■60代以上 1%
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最新の口コミ
植毛・自毛植毛に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
自毛植毛とは、自身の後頭部や側頭部といった男性ホルモンの影響を受けにくい毛を増毛したい箇所に移植する方法です。人工の植毛とは違い、紛れもなく自分の髪なのでメンテナンスが不必要となります。そのため、長期的にはコスト面にも大きなメリットが出てきます。
病院・クリニックなどにもよりますが、大体の病院で何色も髪色を用意しているので希望通りの色を入れることは可能です。その人個人の髪質にあった色を作ることもできるようです。人工毛には、人毛と同じようなキューティクル加工が施されているので、ツヤ、光沢ととても自然に仕上がります。
自毛植毛する際には、自身の後頭部や側頭部からドナー(移植用毛根)を採取します。そのときに、メスを入れるので一本の細い線が残りますが、時間が経過するにつれ目立たなくなってきます。手術後も、傷跡は髪の毛に隠れるので外見からはわかりません。移植部位に関しては、個人差はあるのですが2?3週間はかさぶたや赤みが残ります。これも時間が経過すれば自然に落ち着きます。
毛根が定着するまでは移植部への刺激は避けたほうがよいです。定着には通常2?3日かかるので、そのあいだは髪をぬらす程度だったり、スポンジで柔らかく押し洗いをする程度にしておいたほうがよいです。約10?2週間程度で完全に毛根が定着するので、そしたら通常のシャンプーも可能になります。