湘南美容クリニック 福島院

ずっと一重にコンプレックスを抱いていて、二重になりたいと思っていました。アイプチもするのですが、もともと開ける力が弱く眠そうな目だったのでアイプチもすぐ崩れてしまったり、目の違和感がストレスで今回思いきって埋没法をしようと思いました。

このクリニックを選んだ理由

コスメティークダブルを行った方がSNSに経過を載せていて、とても綺麗な二重だったのでDMを送り、クリニックと担当ドクターを教えていただきました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

美容外科のクリニックに行くのは初めてだったのですが、受付の方に番号表を渡され、クリニックの中ではその番号でよばれ名前は伏せていただけます。
まず自分の理想の二重を実際に先生に見せます。もともとクイックコスメティークダブルが希望だったので、目のしくみからどんな方法で糸を止めているのか、説明を受けた後、何か聞きたいことはあるか聞いてくれました。合併症についての説明がなかったので、目は開きづらくなることはあるのか質問したら、縛り方によっては眼瞼下垂になることもあるが、きちんと技術を習得したドクターであれば大丈夫とのことでした。
先生との話が終わり、今度はカウンセラーの方から術後の保証や経過について説明していただきました。手術代とは別に術後に飲むドリンクと目元クリームが見積書の中に勝手に入っていて、2万弱手術代に上乗せされていました。薬代も込みだと言っていたので、薬なのだと思い、料金を払いました。領収書とともにドリンクとクリームを持ってきて、中身を確認しますとカウンセラーの方が箱を開けたのですが、美容クリームとプラセンタドリンクで薬ではなかったです。説明と会計を済ませて手術となったのですが、術後の看護師さんの説明ではこんなドリンクもありますよーくらいで、任意で買うものなのだと気付きました。帰りに瞼に傷はないので返品したいと別のカウンセラーの方に言ったら、開けてあるので返品はできないと断られ、二重術のあとはシワになってしまうことがある？とかで、その予防に効果的だと説明されました。もともと任意なのか、強制なのか説明もなく見積書の中に入っていたことや、頼んでもいないのに中身の確認のためとカウンセラーの方が箱を開けたのに、開封されているので、返品はできないと言われ、開封したのは返品させないためだったのかなと不信感をいだきました。結局返品できなかったのですが、消費者センターに相談しに行こうと思っています。ドリンクとクリームは使用していないです。口コミサイトのポイント還元のことや、LINEの友達登録で割引になることを教えていただけたのですが、正直買う予定のなかったものを買わされた気分だったので、複雑でした。

施術の内容・痛み・かかった時間

手術自体は20分もないくらいで終わりました。処置台に横になったら、鼻から笑気麻酔の吸入が始まり、ぼーっとし始めます。麻酔は瞼と瞼裏に数カ所行いますが、痛みは我慢できる範囲でした。それからは右から糸をかけ始め、左に移り、一度目を開けて開けづらいか聞かれました。それから右から再開し途中からちくちくした痛みがあり、ちょうど痛い？と先生が聞いてきてくれたので、麻酔を追加してもらいました。それからは糸で引っ張られるのは感じますが痛みはほとんどなかったです。手術が終わったら検査台で看護師さんに術後の生活の注意点や薬について説明を受けて終わりです。

来院から施術後までの様子

先生がせっかちな様子で最初のカウンセリングの時も、クイックコスメティークの良いところは良く話してくれましたが、デメリットや合併症についての説明はほとんどなかったです。「何か聞きたいことある？」「あとは？あとは？」と質問したいこともまとまらないまま、カウンセリングは終わってしまいました。今さらですが合併症についてもきちんと説明してほしかったです。
手術の時も最初笑気麻酔をされてから看護師が先生を呼びに行ったのですが、先生が別の処置中？とかですぐに来れないため、一度笑気麻酔を切られ体感的には10分くらい待ちました。その間は看護師が雑談してくれましたが、いきなり先生が入ってきて「笑気は？」と麻酔を切っていることに苛立っている様子でした。それから前もって看護師から「先生は好きなアーティストの曲をかけてくれるから誰がいいですか？」と聞かれて伝えていたのですが、入ってきた先生に看護師がアーティストを伝えると上手く聞こえなかったのか、「あ？」「あ？」とイライラした様子で聞き返し、業務的に曲を流してる感じでした。それからも看護師に対してイライラしてるのか口調が荒く、緊張を和らげるために曲をかけてるのかもしれませんが、イライラした感じの口調や態度は気持ちの良いものではありませんでした。途中からいきなり「上手くいってるよ〜」と言われても、信頼できなかったです。
一番あり得ないと思ったのは声かけもないままいきなり麻酔の針を刺されたことです。いきなり針刺されたら、びっくりして力が入ってしまい「力ぬいて。力ぬいていた方が上手くいくから」と言われました。いきなり針刺されたら力入るでしょ、と思ったのと、そもそも医療者なら患者に針刺す前に声かけするべきです。

現時点までの経過

術後二重の線に沿って少し内出血になったのと、左目はわずかに腫れました。両目とも自然な幅の平行二重を希望していましたが、左目の蒙古襞が強く左目は末広型、右目は平行二重になりました。両目とも開けてると食い込み(目を開けた時の瞼のつっぱり)が強くて、開けているのがつらかったです。翌日の朝が一番腫れましたが徐々に引いて、今はほとんど腫れも内出血も引きました。3日後まで特に左目が開けた時の食い込みが強く開けづらくて、開けても左目の瞼が下がってきてしまい、目が疲れてくると頭痛もするようになりました。クリニックに問い合わせましたが、カウンセラーの方に症状を説明すると「まだ3日目ですよね？左右差はあると思います」とあまり良い対応ではなかったです。頭痛もすると言ったらやっと先生の診察の予約に進んでくれました。
先生の診察は手術前の写真を見せてくれて左目の方がもともと開ける力が弱く、右にくらべわずかに下垂していた状態だったのでキツめに縛ったから左の方が食い込みが強く感じるのだろうとのことでした。手術の時に言えばよかったね、ごめんね。食い込み自体は徐々に良くなっていくと思うけど、今の状態がツライなら抜糸もできる。だが、抜糸は難しい術式だから場合によってはかなり出血するし腫れるし、今の食い込みが術後の自然な経過だったらやり直してもまた感じるのは変わらない。できれば一回で終わらしたい術式だから、一ヶ月たっても違和感を感じるようだったら、いつでも診察するし、メール相談でもいいからと言ってくれて安心しました。
今も上を向くと食い込みを感じますが、弱くなってきています。左目の開けづらさも今はないですが、もともと左目が下垂してたので、角度によっては左目の瞼が若干下がっています。このまま目を開けた時の食い込みや左目の下垂が悪化しないことを願います。

その他、クリニックへのメッセージなど

手術の前に術式の説明だけではなく合併症について説明していただきたかったです。抜糸しづらい術式と後から聞いて怖くなりました。
手術の時も曲をかけて緊張をやわらげようと雰囲気づくりをしてるのかもしれませんが、先生や看護師のやりとりにイライラした様子があると心地よいものではありませんし、台無しです。
部分麻酔なのですから耳は聞こえますし、患者に針刺す時は声かけていただきたいです。できれば瞼を裏返す時や糸を引っ張る時も声かけした方が違和感に驚かないと思います。自分が処置台にのっていきなり針をさされ、瞼をひっくり返されたら驚きますよね？
カウンセリングのことも含め、美容外科でも医療者ならインフォームドコンセントや声かけはとても大事な義務だと思います。
あと、任意のコスメを最初から見積書に入れたり、頼んでもいないのに中身の確認のためとカウンセラーの方が箱を開けたのに、開封されているので返品はできないと言われたり、タチの悪いエステみたいだなと感じました。
術後の先生の診察は不安なことを聞いていただき、今の違和感が術後の自然な経過である可能性があることを説明してくれて、少し安心しました。
このまま違和感がなくなっていくことを願います。
埋没をして化粧がしやすくなったり、目が華やかになって良かったと思います。
しかし、安易に戻せるからと手術を受けるよりは、きちんと合併症についても考えて臨むべきだったと思います。

施術後どのような経過を辿りましたか？

一、二週間は目を開けたときに瞼を引っ張られる様な違和感を感じ、頭痛がしていました。徐々に落ち着いてきて、腫れも引いたのか最初のラインより若干幅が狭くなりました。1ヶ月たった今は腫れも全然なくなりましたが、左目の下垂は残っています。目の浮腫みがとれてくると左目は三重になってしまってガチャ目です。またバレづらいと説明されましたが、結び目がポコっと出ていて、瞼を閉じてると普通に整形の跡がわかります。

アフターケアの内容とその感想

左目が三重になってしまうので、その点相談しようかと思いましたが、術後連絡したときのカウンセラーの対応がいまいちだったので、連絡しづらいです。

満足度、良かった点など

左右差があること、瞼を閉じてると結び目がポコっと出てていて、不満が残っています。

その他、クリニックへのメッセージなど

結び目が中になるのでバレづらいと説明されましたが、ポコっとでた結び目がわかります。また現在も左右差があり、左目が三重になってしまったり、開けづらかったりするので、高いお金を払ってるのにこの様な結果で本当に残念です。埋没法でも安易な気持ちでやるべきではなく、きちんとドクター、クリニックを選ぶことが大切でと思いました。