湘南美容クリニック 新潟院

施術の解説

切らない糸による鼻施術！
フェイスラインを逆三角形系にアップして、
鼻は鼻の穴が目立たないように鼻先を下げています。

お手軽な施術ではありますが、
SBCではある程度鼻の手術が出来るドクターのみが行っている施術なので

・鼻に関しては本格手術をするか
・鼻はプロテーゼとヒアルロン酸以外はしないかという二極化が起きる

糸の施術も慣れは必要ですが一定の効果があるので私はよくやっています。
いつの間にか、2018年度では全国のSBCの中で症例件数が1番になっていました！

SBC新潟院でも既に4人のスタッフの鼻施術を行いました。
美容手術に詳しいスタッフも安心して受けられるものです！

ヒアルロン酸は鼻筋のみを作るのに対して、
糸は鼻筋から鼻先への中間の部分、
鼻先までアプローチできるので、
私は鼻筋を作る時もヒアルロン酸より糸を使う方がむしろ多いです。

鼻筋主体のアバター鼻ではなく、鼻筋から鼻先まで滑らかな自然な鼻を作る事が出来ます。
この施術は細長い爪楊枝ぐらいの、溶ける素材を使っています。
PDO（Polydioxanone）という物質で3ヶ月から6ヶ月ほど持ちます。
他にも糸リフトや、皮膚の真皮縫合、
鼻中隔延長の補助のPDSシートなどにも使う素材です。
溶けた後も、後戻りはありますが変な変形を来すことはない素材です。
むしろ少し中で癒着して形状を維持できることもあります。
溶ける素材を塊で入れてしまうのは、
変形を来す可能性もあるので当院では扱っていませんが、
この糸は長期の成績も良いと思われ、
向いている方にはよく使っています。
弱点としては、溶ける素材なので形を維持するには定期的な処置が必要でありその度に費用がかかること。鼻のトップや鼻筋を出す事は得意だが、手術のように細かい形を整えたりはできない事。人工物なので初期に感染を起こす可能性がなくはない事。一度糸を入れた鼻は糸が溶けた後でも手術がしにくいこと。などです。

近々お鼻の手術を考えている方は、しない方が良い事もあるので慎重にお考え下さい。
できない事はなく、何度も経験はありますが
一度糸をしていると鼻がやや硬くなるので、手術による伸び代が少し減ります。
例外として、鼻中隔がとても弱かったり、
曲がっていたりする方はこの糸で鼻の支えを強くして
その数ヶ月後に軟骨とかを載せると良い結果が出るときもあります。
他院ではY-CO、N-CO、フレックスノーズなどと呼ばれる治療と類似しています。