3.35 TCB東京中央美容外科
糸によるリフトアップ 術前→術直後
40代
女性
症例写真
烏丸御池ビューティークリニック 【女性専用】が撮影
施術の総額費用
280,000円
治療回数
- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
この方は、以前にほほの脂肪吸引やバッカルファットなどの手術を受けてこられましたが、口角、フェイスラインのたるみがやはり気になるとのことで、今回は糸によるリフトアップをご希望でご来院されました。
脂肪吸引等の術後であり、全体的に皮下脂肪によるたるみは少ないですが、脂肪吸引で取り切れない口周囲の皮下脂肪により、マリオネットラインあたりが気になるようでした。
当院の糸によるリフトアップ 「アクトレスリフト」をご希望されました。
使用している糸は片側5本ずつ(計10本)です。
たるみの強い左側(写真では右側)を特にしっかりと引き上げ、左右差をバランスよく調整しました。
当院の糸によるリフトアップメニュー「アクトレスリフト」は、ミントリフトⅡミニS FLEXという糸を使用します。
ミントリフトⅡミニS FLEXは、強度と持続性のあるPLLAという素材に、伸縮性、柔軟性のあるPCLという素材を混合させた、約2年かけて体内から溶けてなくなるトゲ付きの糸です。
このミントリフトⅡミニS FLEXを使用することで、「しっかりとした引き上げ」「持続力」を保ちながら、術後のひきつれ感などがほとんど出ないリフトアップを行うことができます。
糸の挿入はこめかみの後ろの、紙の毛の生えている部分から行います。顔の表面には針穴は残りません。
超音波、高周波などの照射系リフトアップと比べると、はっきりとわかりやすいリフトアップ効果がありながら、切るフェイスリフトや従来の糸のリフトと違って、自然な引き上げでバレにくく、ダウンタイムが非常に短いのが大きな特徴です。
口の横のたるみ(口角)やフェイスラインに特に効果が高い治療です。
逆に、ほうれい線などの口より上の部分にはこの施術のみでは効果が十分出にくいことがありますので、ヒアルロン酸などの併用をおススメしています。
施術のリスク・副作用
<腫れ>
麻酔の影響もあり、数日間は少し腫れる感じが出ます。1週間弱でほぼ改善します。
また、当日は麻酔の影響で、目が開けにくい、口が動かしにくい、などの症状が出ることがありますが、夜または翌日朝には改善します。
<内出血>
糸を挿入している箇所中心に内出血が出ることがあります。狭い範囲のことが多いですが、糸の挿入範囲全体に広がったり、目周りまで広がったりすることもあります。通常、1~2週間で消失します。
<ひきつれ感>
術後1週間程度は、口を動かすと引き連れる感じが少し出ます。大きく口を開けたりしないようにしましょう。術後早期は糸が通っている範囲に少し凹凸感が出ることがありますが、1~2週間程度で徐々になじんでいきます。
その他、左右差、糸の露出、感染など