「米噛みの薄毛はAGAよりも眼精疲労や肩こりの影響」…皮膚科か眼科か、どのような順で診察を受ければ適切な治療が出来ますか
前髪と剃り込みの大きな後退が気になり、医者にかかろうと考えている者ですが、
どのように診察を受ければいいのかと迷っております。
頭髪を気にし始め、ネットで情報を調べていたとき、
同時に気になっていた米噛み周りの薄毛に関して
「米噛みの薄毛に関してはAGAよりも眼精疲労や肩こりの影響が考えられる」と書かかれているのをいくつも目にしました
これにはかなり思い当たる節があり、毛髪に違和感を覚えた始めた大学時代は映像系の学校に通い、課題で1日中パソコンに向かい合っていました。
それからはライター関係の仕事に就き、日に9～10時間ほどパソコンの画面に向かい合っている日々です。
そのため、幼少期に眼鏡を作成した際に「成人したら視力の低下は収まる」と言われていたものの、
視力の低下が止まらず2～3年おきに眼鏡を造り替えており、
4年くらい前から目のしょぼつきが、3年前からは唐突な肩こりが、そして1年半前からは眼球がじーんとして目を瞑ったり、
稀にではありますがピントがズレるような感覚が起こることもありました。
これらの症状は1ヶ月半前に頭髪と眼精疲労の関係を気にしてから、
作業姿勢の改善、Q&Pコーワiなどの眼精疲労用の錠剤やブルーライト用の目薬を用いるようになってから多少は改善し、
米噛み近くの薄毛も心なしか良くなった…ような気はするものの、
夏場の空調で目のしょぼつきが再発したりと、根本的には解決してはいないと感じております。
これらはもちろん素人判断ですので、眼の問題は関係無く単にAGAなのかもしれません。
ですが、保険の効く眼の治療と違い保険適応外のAGAとなると治療費が高額になってしまうこと。
また、もし因果関係があった場合、どのような医院にどのような順で診察を受ければ適切な治療が出来るのか、といった面で悩んでおります。
私の抱えている悩みに関して、どのように対応するのが適切なのか、どうかアドバイスお願い致します。
1 名のドクターが回答
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1件の回答があります
1件目の回答
（2016-06-29）
こんにちは、親和クリニックの福島です。
長時間パソコンに向き合っている日常であることから考えると、VDT(VDT：ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル）症候群の可能性も考えられます。
眼精疲労やVDT症候群と薄毛の関係については、残念ながらエビデンスレベルの高い科学的根拠は無いというのが現状だと言わざるを得ません。
薄毛と現在の症状に因果関係があるかどうかは別として、現実にお困りの症状について、解決することを考えるのはいかがでしょうか？
眼の症状については、一度眼科を受診し、お困りの症状をお話頂き、正確な診断を受け、作業環境の改善や適切な治療を受けて頂くのが良いと思います。
その上で、頭髪の状態についても、AGAかどうかを経験豊富な専門医の診断を受けて頂くことをおすすめします。
保険適応外だからこそ、男性型脱毛症診療ガイドライン（2010 年版）に則した科学的根拠のある診断、治療を受けて頂くことが重要です。
そういった観点からは、フィナステリドの内服治療、ミノキシジルの外用治療、自毛植毛治療すべてに精通した医師の受診をご考慮下さい。
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