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肌を美白に導くための洗顔方法のポイント

シミ取り・肝斑・毛穴治療 (美白治療)

解説 口コミ広場編集部

公開日:2018/12/25


誰もが目指したい肌の美白。白い肌は七難を隠すとも言われますが、透き通るような白い肌は誰の目から見ても非常に美しいですよね。美白肌を目指して、積極的に美白化粧品などのコスメを使っている方も多いことでしょう。
しかし、折角美白コスメを積極的に使っていても、なかなか思い通りに美白が叶わないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか? 実はその原因は、洗顔の仕方が影響しているかもしれません。肌を美白に導くためには、洗顔方法も非常に大切です。今回は、肌を美しくしてくれる洗顔方法について、ご紹介します。

こんな洗顔をしていませんか?肌を痛める洗顔方法

美白になれる洗顔方法をご紹介する前に、まずは有りがちな「肌に悪い」「肌を傷めてしまう」洗顔方法についてご説明します。

たとえ、美白になれる洗顔方法を知っていても、肌を痛めるようなことをしていては、その効果を感じることは難しいでしょう。もしも、以下のような洗顔方法に心当たりがあるのなら、すぐに改善するようにしてくださいね。



1.強くゴシゴシと擦って洗う

顔の皮膚の汚れをキレイに落とそうとして、洗顔料をつけた手でゴシゴシと肌を擦ってしまうのは、NGな洗顔方法。確かに強く擦ると、汚れが落ちそうな気がしますが、その摩擦で肌がダメージを受け、黒ずみの原因になることがあります。


また、場合によっては摩擦刺激で必要な角質まで落としてしまい、肌のバリア機能が低下してしまう場合もあります。肌の最も表面である「角質層」は、細胞間脂質や細胞内にある天然保湿因子によって肌内部の潤いを一定に保ち、肌外部からの細菌による刺激や、紫外線などからのダメージを防いでいます。

くこする洗い方や、ピーリング、スクラブ、酵素といった角質を強制的に剥がす洗顔料を頻繁に使っていると、角質層を除去しすぎてしまい、肌のバリア機能が低下。これにより、肌が炎症を引き起こしやすくなったり、ダメージを受けて肌老化しやすくなってしまったりする事がありますので、強すぎる洗顔はやめましょう。



2.1日に何度も洗顔をする

肌の汚れを気にして、1日に何度も洗顔をしてしまう方はいませんか? しかし、これも逆効果な洗顔方法です。過度な洗顔は、肌に必要な皮脂や保湿成分まで洗い落としてしまい、前述のように肌のバリア機能を低下させることによって、肌に悪影響を与えます。そのため、必要以上に洗顔をする必要はありません。


最適な洗顔回数は、多くても朝1回と夜1回の合計2回。これ以上は、特別汚れてしまった場合などを除き、洗顔は控えましょう。



3.泡が落としきれていない

多くの方がついついやりがちなのが、洗顔料の泡をきちんと落としきれていないということです。特に髪の生え際などは、泡を落としきれずにそのままになっていることもあります


しかし、これも肌には悪影響。肌に残った泡は、肌の保湿成分を溶かしだしてしまったり、洗浄成分そのものが肌への刺激となってしまったりする事で、肌のトラブルをニキビや吹き出物を始めとした肌トラブルの原因となることがあります。

洗顔をするときには、しっかり泡を落としきることが大切です。



4.洗顔後の保湿ケアを怠る

洗顔後に重要なのは、保湿ケアです。洗顔は汚れを落とすと同時に、皮脂など肌の保湿成分も除去してしまう事でもありますので、洗顔後の保湿ケアを怠ってしまうと、肌の水分はとても蒸発しやすい状態になってしまいます。

肌の水分が失われて乾燥肌状態になると、これも肌のバリア機能が低下する事から、様々な肌のトラブルを引き起こす元になりがちです。

黒ずみやニキビ、吹き出物、赤みなども、乾燥肌が原因となっていることもあるのです。


洗顔のみを正しく行っていても、美白から遠ざかってしまうことがあります。そのため、洗顔後のケアにも気を配りましょう。



■肌を美白に導く洗顔方法とは?

肌にダメージを与える洗顔方法がわかったところで、次はいよいよ肌を美白に導く洗顔方法についてみていきましょう。ちょっとしたことに気をつけるだけで、肌をいたわる洗顔が可能となります。



1.しっかりと洗顔料を泡立て、泡自体で洗う

まず重要なことは、洗顔料はしっかりと泡立てるということ。

何故かというと、洗顔で最も重要な事は肌に「摩擦刺激」を与えない事であり、肌を摩擦から守るためには、十分な量、硬さの泡を作る事が必須だからです。


手だけ使ってもなかなか泡立ちませんから、泡立てネットなどを使い、しっかりと泡立てましょう。このとき、ホイップクリームのようになるまで泡立てることが重要です。


泡を作ったら、それを肌に乗せていきます。泡自体で汚れを落としていくイメージです。顔のほとんどの部分は、これだけで十分。泡を毛穴に浸透させるようなイメージで洗いましょう。


もちろん、泡を洗い流す時は、入念に落としてくださいね。

洗い流す時は、冷たい水ですと汚れが落ちにくいですし、熱いお湯を使うと肌の保湿成分が流出しやすくなったり、肌への刺激になったりしてしまいますので、体温より少し高い程度のぬるま湯にするとベストです。

また、直接強い水圧でシャワーを当てるとそれも刺激になりますので、弱い水圧にするか、一度手にお湯をためて優しく洗い流すようにしましょう。



ちなみに、多くの女性は洗顔の前に化粧落としのクレンジングをしているかと思いますが、クレンジングの際もゴシゴシとこすらず、肌をなでるように行ないましょう。

アイメイクなど中々落ちないメイクについては、専用のリムーバーを使って擦らずに落とすようにする事も、正しいスキンケアのためのポイントです。



2.汚れが気になる部分は優しくクルクルと

洗顔の際に、泡を乗せただけでは洗い足りないと感じる場合もあるでしょう。特に皮脂が出やすい小鼻などは、しっかりと洗いたいかもしれませんね。そのような汚れが特に気になる部分に対しては、泡を使って優しくクルクルとマッサージをするように洗ってください。肌を直接擦るのではなく、あくまでも泡でマッサージするイメージが大切です。


ただしこの洗い方は、皮膚の薄い部分には不向きです。皮膚が薄い部分は保湿成分も少ないので、目元や唇など皮膚が薄めの部分には、泡を乗せるだけにしておきましょう。



3.美白洗顔料を使って洗う

洗顔料は刺激の少ないものを使う方が良いのですが、しっかりとした美白を目指すなら、美白成分が配合された洗顔料を使ってみるのも良いでしょう。美白成分配合の洗顔料で、上記のような洗顔をすれば、人によってはごく短期間で美白効果を感じる方もいます。


ただし、洗顔料によっては酵素洗顔など、古い角質を強制的に剥がす事で、肌の色を明るくするというものもあるため、繰り返し利用するのには注意が必要なものもあります。


おすすめはビタミンCなど、美白作用がある美容成分の配合された洗顔料で、過剰な洗顔に繋がる事無く少しずつ肌のくすみなどを解消していく事が出来るものです。


美白成分が配合された洗顔料には、さまざまなものがあります。どれを使うかは、インターネット上の口コミなども参考にしながら、自分の肌質に合いそうな美白洗顔料を探してみましょう。



4.洗顔後の保湿も鍵! 美白化粧品で保湿ケアを

洗顔の方法も重要ですが、洗顔後の保湿も大切。これを怠ってしまうと、せっかく上手に洗顔ができても、肌にダメージを与えてしまうこともあります。そうならないためにも、洗顔後に顔の水気を拭き取ったら、すぐに保湿ケアをするクセをつけましょう。保湿アイテムも肌への刺激が少ないものを選んでみてくださいね。保湿をするときも、顔をこすらずに、優しく肌に染み込ませるように心がけましょう。

保湿には、肌表面でフタをするような乳液やクリームだけではなく、角質層内部に浸透して保湿を行う、セラミドなどの成分もしっかり利用するようにすると、より高い保湿効果を得る事が出来ます。


また、保湿アイテムも、美白成分配合の化粧品を使うことで、美白洗顔料とのダブル効果も相成り、より透明感のある肌に近づけることが可能です。

ビタミンC誘導体やハイドロキノンといった肌のくすみ解消に効果的な成分の他、トラネキサム酸などのシミを予防する成分や、EGFなど肌のターンオーバーを促進させる成分などの配合されたものを利用すると良いでしょう。


もし、美白洗顔料と同じシリーズの化粧水や乳液が販売されているなら、それを併用することをおすすめします。セットで販売されている商品は、組み合わせによって相乗効果が発揮されるものも多くなっているためです。ただし、自分の肌にあっているものが見つかっているのであれば、必ずしも同じシリーズを使う必要はありません。しっかりとした美白成分が配合されている物なら、効果は十分に感じることができますので、肌質にあっているものを最優先で選ぶと良いでしょう。



まとめ

滑らかな白い肌を目指すためには、肌を痛めるような洗顔を行うことは厳禁です。洗顔にあまり気を配ってこなかった方も、今日から早速、今回ご紹介した洗顔方法を試してみましょう。洗顔方法を改めるだけで、驚くほど肌の調子が良くなります。また、洗顔後には保湿ケアも忘れずに行ってくださいね。

まずはスキンケアの基本である洗顔から見直して、白く美しい美白肌を目指しましょう。

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