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一番早く終わる医療脱毛の受け方とは

医療脱毛 (医療レーザー脱毛)

解説 口コミ広場編集部

公開日:2019/04/08


せっかく医療脱毛をやると決めたのなら、なるべく早く終わらせたいと考えるものですますよね。実は医療脱毛は、受け方によって早く終わることもあれば、思ったよりも時間がかかってしまうこともあります。
今回の記事では、一番早く終わる医療脱毛の受け方について、脱毛の基礎知識や実際の受け方の例をあげてご紹介していきます。

医療脱毛を早く終わらせるための基礎知識

まずは、医療脱毛を早く終わらせるための基礎知識として、照射のタイミングやペースといった医療脱毛の施術の進め方、そして脱毛する時のお肌の準備などについてご説明します。


照射するタイミングは毛周期に合わせる

医療脱毛では、毛の生え変わるペースに合わせて照射を行います。この毛の生え変わるペースのことを毛周期と言いますが、毛周期には成長期退行期休止期の3つのサイクルがあり、これを繰り返しながら生え変わっています。

そして、医療脱毛のレーザーは、成長期のサイクルに入った毛に対して効果を出しますので、成長期の毛が生えそろったところで照射するのがベストなタイミングです。


照射するペースは2~3か月毎が良い

成長期、退行期、休止期の長さはそれぞれ違いますが、平均すると2~3カ月のペースそれまで休止期でお休みしていた毛が、新たに成長期に入って成長し始めます。そのため医療脱毛では、通常2~3カ月に1回のペースで照射を行います。これより短い間隔で照射を行っても、成長期の毛が生えていないと効果はなく、いわゆる「ムダ打ち」になってしまいます。

ムダ打ちになると脱毛効果が得られないばかりか、レーザーによる肌への刺激で肌がダメージを受ける可能性もあるため注意が必要です。


照射する回数は5回が基本

現在、多くのクリニックでは、ほとんどの人が満足できる回数として5回をベーシックな回数に設定しています。(*6回コースのクリニックもありますが、ここでは最近増えている5回を例にとります。)

成長期、退行期、休止期を合わせた全体の毛を100とした時に、成長期にある毛は20%前後だと言われています。1回の照射で約20%ずつ減っていくとして、5回の照射でほぼ全体の毛が減る計算です。実際には、生えている場所による毛周期のペースの違いや、個人差などもありますが、ひとまず脱毛を完了できる目安は5回です。そして、この5回の照射を、先ほどの2~3カ月に1回のペースで行うというのが、医療脱毛の基本の進め方です。


日焼けと保湿対策で肌を脱毛仕様に

脱毛を早く終わらせるためには、脱毛が効果を発揮しやすいように肌の状態を整えておくことも大切です。日焼けした肌や肌が荒れて乾燥している状態だと、安全のため十分なパワーでレーザーを当てることができません。そのため、思うような脱毛効果を得られず、脱毛完了までに時間がかかってしまう可能性があります。

特に日差しの強い夏の時期に照射を受ける時は、くれぐれも日焼けをしないよう十分な対策をするようにしましょう。脱毛前後にしっかりとケアをする事は、脱毛効果を高めるだけではなく美肌を手に入れる事にも繋がります。


一番早く終わる医療脱毛の受け方

では、医療脱毛が一番早く終わる受け方の具体例をみていきます。ここでは5回コースの場合を例にとります。


最短の2カ月間隔で照射すると8カ月で終わる!?

例えば、5回の照射を最も短い2カ月おきに受けたとします。この場合、2回目は2カ月後、3回目は4カ月後、4回目は6カ月後、5回目は8カ月後というスケジュールになるので、8カ月後には5回全ての照射が終わり、脱毛は完了することになります。

実際にこのようなスケジュールでの照射を行っているクリニックもありますし、計算上では医療脱毛を一番早く終える受け方としては、これが最速です。8カ月後に終わるということは、秋にスタートすれば、次の夏前には脱毛が完了する計算ですから、本当に早いですね。

きっちり2カ月ごとに受けるこの方法は、早く脱毛を終わらせたい人にとって理想の受け方ではありますが、十分な脱毛効果を得られるかどうかというと、少し心配が残ります。2カ月という短い間隔では、毛周期の幅や個人差による違いを埋められないかもしれないからです。5回の照射で最大の脱毛効果を得るとしたら、照射の間隔をもう少し調整した方が良い効果を得られる可能性が高くなります。


回数を重ねたら照射間隔を長めにとる

照射回数を重ねて3回目の照射を終えた頃には、脱毛効果のあった毛は抜け落ちて生えなくなり、残っている毛も細くなってきます。だんだんと同じような毛周期で生え変わっている毛が残っていき、成長期の期間が長くなることもあるので、この頃になると2カ月おきでは次の照射の時に成長期の毛が十分に生えそろっていない可能性があります。もちろん、例えば8回、10回のように5回よりも多く照射をする予定であれば2カ月おきでもそれほど問題はないのですが、5回という限られた回数でより良い効果を出すためには、ある程度照射回数を重ねた後は、間隔を長めにとった方が残っている毛を効率良く脱毛できる可能性があります。


効果を出しつつ早く終わらせるための受け方

ではここで、限られた5回という回数でより良い結果を出すための受け方の一例をご紹介します。ここではあえて長めに、最初の2回は3カ月おき、その後は照射間隔を長くするスケジュールで考えてみます。


すると、2回目は3カ月後、3回目は6カ月後、4回目は5カ月の間隔をとってトータル11カ月後、5回目はさらに6カ月の間隔をあけてトータル17カ月(1年と5カ月)後になります。つまり、およそ1年半かけて5回の照射を行うというスケジュールです。


先ほどの8カ月で完了するスケジュールと比べると、期間は倍近くかかってしまいますが、これはあくまでも極端な一例で、かなり間隔を長めにとっています。実際はもっと短くて済むことが多いです。


この方法もまた、少ない回数で効果を最大にするという意味でも、早く終わる医療脱毛の受け方です。ポイントは、脱毛の開始時期はあまり間隔をあけず、照射を重ねた後は毛の生え具合を確認しながら次の照射の時期を決めるようにするということです。


早く終わるためのクリニック選びのポイント

クリニックを選ぶ時には、まず料金に注目しがちかもしれません。もちろん、自分にとって適正な価格のクリニックを選ぶことは大切ですが、早く終わるということを考えた時に、チェックしたいポイントをご案内します。


きちんと予約が取れる

クリニックによっては、土日は予約が集中していたり、人気のクリニックだと初回の予約が数カ月先ということもあるようです。スピード重視で2カ月おきに通いたいと思っても、希望通りに予約が取れなくては脱毛完了までに時間がかかってしまいます。予約状況や予約方法について、カウンセリング時に確認するようにしましょう。


全身脱毛の1回の施術範囲をチェック

全身脱毛を希望する場合は、1回の施術での照射範囲についても確認しましょう。全身脱毛を受ける場合、1回で全身すべてに照射を行うクリニックと、2回か3回に分けて行うクリニックがあります。

1回で全身の施術ができれば通う回数は最小限で済みますが、1回にかかる時間は2時間から4時間と、かなりの長丁場です。2回か3回に分けて施術を行う場合は、通う回数は増えてしまいますが、1回にかかる時間は短時間で済みます。

どちらも一長一短がありますが、自分はどちらだとコンスタントに通えるか、クリニックを選ぶ時には考えた方が良いポイントです。


導入している脱毛機や実績数

医療脱毛で使用される脱毛機によって仕上がりや効果の出方には違いがあり最新の機種は痛みを軽減するシステムが搭載されていたり脱毛の効果も高いものになったりしています。

また、実績が多く経験も豊富なクリニックの方が、施術者の技術力も高く、一人ひとりの状況に合わせて最適な照射間隔でのスケジュールを立ててもらえる可能性が高くなります。この二つも、クリニックを選ぶ際に確認したいポイントです。


早く終わる医療脱毛の受け方まとめ

早く終わる医療脱毛の受け方についてご紹介してきました。スピードを重視してきっちり2カ月おきに通えば8カ月後には脱毛が完了しますし、効果の出方の様子を見ながらもう少し施術ペースをゆっくりにしてみるの高い効果が期待できるのでおすすめです。

逆に、きっちり2カ月おきに通えなくても問題ないと考えることもできますので、忙しくて通う時間がなかなか取れない方でも安心なのではないでしょうか。

毛周期を無視して短期間に照射をしても早く終わることにはなりません。あせって照射回数を消化することよりも、どのように照射をしていくかが大切です。慌てず計画的に施術を重ねて、あなたの医療脱毛がなるべく早く終わることをお祈りしています。


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