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くびれを出すためのボディデザイン〜腹部VASER脂肪吸引〜

脂肪吸引

解説 THE CLINIC(ザ・クリニック)

公開日:1970/01/01


お腹のVASER脂肪吸引で、くびれを創りましたので
今回はそのポイント紹介をいたします。
普通に腹部を脂肪吸引しただけでは、フラットなお腹にしか
なりませんが、事前にくびれが出るようにデザイン設計しておけば
女性らしい、ほっそりくびれラインを創ることは可能です。


さて、モニターの女性は身長158cm、体重52.4kgという標準体重の方。
(※TOP画像:OPE前をご参照ください)

「くびれを出したい」とリクエストいただきましたので、
強調できるライン、腹筋を出すポイントなどをペンで
マーキングして入念にデザイン。
(※TOP画像:デザイン中をご参照ください)

デザイン通りに適量を脂肪吸引して、
サポーターで適切な圧迫固定を施し、完了!
(※TOP画像:OPE後をご参照ください)


さて、今回の手術で驚くべきはその吸引量です。

吸引量、たった100cc。

デザインをしっかりと行い、適切な傷から適切な吸引をすれば、
たとえ吸引量が少量であってもくびれを作ることはできるということです。

むしろ、経験の浅いドクターにありがちなのですが、
吸引量に囚われてしまうと「もっと吸わなきゃ変化しないかも」という
ムダな恐怖感にかられ、過剰に吸い過ぎてしまいます。

付け加えるなら、脂肪吸引量のカウントの仕方によって吸引量はずいぶん変わります。
例えば僕の在籍するTHE CLINIC では、
脂肪吸引量のカウントは術後しばらく経って吸引した水分と
脂肪分が完全に分離してからカウントします。
ただ、クリニックによっては水分と脂肪分を合わせてカウントしたり、いったん水分と脂肪分を均一に混ぜ、そこから数分後の完全に分離していない状態でカウントしたり、カウントさえしないところもあったり。

また、手術の種類によっても吸引した脂肪量1ccあたりの細胞数が全然違います。
ボディジェットのように細胞を水分で膨らませて繊維質ごと刈り取る吸引法と、
VASER脂肪吸引のように脂肪細胞だけを繊維質から遊離して回収する吸引法では、
脂肪量1ccあたりの脂肪細胞数が変わりますので、
単純に吸引量でその効果を比較するのは危険です。

数字というものはインパクトがあり、宣伝効果もあります。
でも、脂肪吸引や脂肪豊胸に関しては数字に惑わされてはいけません!!

症例写真とゲストの笑顔こそが、クオリティの証なのです。

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