鼻中隔延長や鼻尖形成などの手術後は、2〜3週間後までで7割程度、3ヶ月後で残りの3割程度腫れが引き、今よりも鼻は高さがおさまると言われました。
また、鼻が上を向いてしまっており、これも同様の時間経過で下に向いてくるとのことでした。
今は異常に鼻が高く、上を向いているのですが、2〜3週間、3ヶ月の時間経過で変化するのでしょうか?
ご回答いただけると幸いです、よろしくお願いします。
2 名のドクターが回答
2件の回答があります
1件目の回答
(2022-03-17)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
はるとさんのご相談欄に手術内容の詳細情報や写真の添付がございませんでしたので、「異常に高い鼻」と「鼻が上を向いている状態」の程度までは不詳ですが、鼻中隔や鼻尖形成の一般論として回答を申し上げます。
先ずこれ以上アップノーズが治らないか、更に変形や硬化、鼻腔内の穿孔、疼痛や圧痛、発赤が良くならないか悪化する場合、御自身で判別し難い場合にはすぐに診察をされた方が宜しいと思われます。アップノーズが術中の結紮牽引や異物または自家軟骨によるものであり、且つ移植軟骨の壊死が拘縮の原因なら、除去しなければ治らない可能性が高いと思われます。
その際の治療法のご提案ですが、移植された耳介軟骨の不要な分(または壊死を起こしている軟骨組織)だけトリミング除去をするという方法もございます。しかも完全CLOSE法で行うことをお勧めします。それと同時に、これ以上鼻尖部の挙上を防ぐか、低鼻またはダウンノーズにされたい場合には拘縮部分を適切に剥離しつつ、再癒着や最拘縮予防を同時に想定しておかなければならないでしょう。
また、ボリューム減少により、元々の鼻の形状が歪むか想定以上に低くなりそうな場合や鼻尖を再形成されたい場合などには、(6か月前後で自己組織になる)人工真皮で置換する方法もございます。或いは硬化を生じている原因が主に線維化である場合には、溶解注射で緩和させる補助療法もございます。
何れにしても形成外科医でも鼻の専門医でも、絶対にOPEN法ではしないことをお勧めします。傷跡が更に醜く目立つばかりか、元々ピンチノーズであった場合には穿孔や壊死のリスクが高くなることが予想されます。もしも過去にOPEN法でされていたのなら、傷跡を無かったことにするくらい目立たなくさせる施術も当院にはございます。
主訴の症状が治らなかった場合や、過去の御担当医でも治せなかった場合には、改めて当院にご相談下さい。当院には東京麻布の分院もございます。
九野広夫先生の鼻尖縮小術の症例 (アフター)
2件目の回答
(2022-03-12)
池袋のみずほクリニックの小松です。
現在上に向いている鼻が、時間の経過ともに下を向くという
ことは絶対にあり得ません。
逆はあり得ますが。
もし、現時点で上を向き過ぎているとのことでしたら、
いずれかのタイミングで修正手術が必要です。
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