L型プロテーゼとI型プロテーゼの違いとは?
鼻の整形
公開日:2023/12/08
アルファベットの「L」の形をした医療用シリコンプロテーゼ。
鼻筋だけではなく鼻先まで覆うような形状です。
しかし、感染リスクや強度、安全面を考慮するとL型のプロテーゼはお勧めできません。
全体的に鼻を高くできる点はメリットですが、鼻先に負担がかかってしまいます。
L字の角の部分が鼻先の皮膚を薄くしたり突き破ったりしてしまう危険性があるので、当院では使用していません。
◆I型プロテーゼの特徴
当院では「I型」プロテーゼのみを使用しています。
鼻先にテンションがかからないので、圧力によってプロテーゼが皮膚を破って飛び出す心配はありません。
さらに、当院ではお客様一人一人の顔に合った鼻になるよう、プロテーゼを加工してから挿入します。
I型プロテーゼはL型プロテーゼよりも衝撃に強く、安全性に優れています。
◆オーダーメイドの手術
当院では既成のプロテーゼを用いますが、削って形を調整しながら理想の形に仕上げます。
お客様の骨格や理想の形に応じた世界に一つだけの鼻プロテーゼを作ることができるのです。
中には既製品を加工せずにそのまま挿入する医師もいますが、最近は完全オーダーメイドで施術を行うクリニックが増えてきています。
既製品をそのまま使った場合、鼻骨にフィットせずにズレたり浮いたり皮膚が薄くなったり、トラブルにつながります。
リスクを最小限にしたい方や自然な仕上がりにしたい方はオーダーメイドの施術を行ってくれるクリニックがおすすめです。