鼻
すみません!男ですが自分の鼻がすごく嫌いです。でも何を直したら良くなるかわかりません
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(2022-03-17)
初めまして。医療法人美来会 Kunoクリニックの九野です。
さつさんの写真を拝見しました。側面の写真がなくて正面・うつむき加減で光源に乏しい写真ですが、さつさんの鼻の形状の特徴は、
両側鼻翼にクビレの影がやや見受けられるも鼻尖部がやや丸い方
鼻骨幅が広いとまでは言い難くワシ鼻でもない様子
鼻背の高さが控えめで、鼻筋が細く真直ぐに見えないタイプ
ですね。しかしそれでいてアップノーズでもダウンノーズでもなく、軸の歪みや傷跡等による変形も見受けられません。
先ず、最も大切なことは「さつさん」の理想とする鼻の形状を、御自身の鼻を摘まんでシミュレーションをしてみるなどして、イマジネーション化することが第一歩です。鼻の美容整形では、鼻の皮膚の伸展度によっても結果が異なります。概ね鼻(鼻尖部や鼻背部)のボリュームを「足し算」するのか「引き算」するのか、鼻先端の向きを上下どっちにするのか前方にのみ先鋭化するのかなど、さつさんが決して後悔しないくらいに徹底してシミュレーションしてみて下さい。その上で最初に美容整形初心者が大抵陥ってしまう罠について少しアドバイス致します。美容整形の技術は医院やDr.によって進化の程度や次元が全く異なります。御希望が叶うかどうか、後遺症や合併症を起こさないかどうかは、全て技術とのベストマッチングにかかっています。特に下記項目は決して忘れないで下さい。
一、どんなに有名医院でも形成外科専門医でも、鼻専門医院でも
(鼻中隔を切断する)OPEN法の鼻尖形成はNGです!勧められたら逃げて下さい。
二、「今日、手術の予約をしたら値引きします」等のクロージングを仕掛けられたら
逃げて下さい。
三、耳介軟骨移植や鼻先を糸で縛るだけの鼻尖縮小手術は、後々に鼻尖部の硬化や変形を来す可能性が高く、慢性の発赤や疼痛に悩み続けることになりがちです。思い留まって下さい。
手術決断前に充分に調べて、可能ならカウンセリングに赴きご自身の鼻でシミュレーションしてもらって、納得ゆくまで比較検討して下さいね。
九野広夫先生の鼻の整形の症例 (アフター)
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