エースクリニック 名古屋院

小さい頃からはみ出ていましたが、人の体はこういうものなんだと思っていました。自転車に乗る時、長時間椅子に座る時、ジーパンを履き続けている時などに摩擦や圧迫感があって、気になるので何度も座り直すこともありましたが、女子はみんなそんな感じなのかな？と思っていました。大人になってからも摩擦、違和感が気になったり、水着を着たり陰毛を整えたりすると目立って見えて…もっとすっきりしている人もいることを知ってからは、尚更自分の形が気になって仕方がなくなり、手術について何度も調べるようになりました。

このクリニックを選んだ理由

なるべく費用は抑えられたらいいな、信頼できる実績のあるクリニックがいいなと思い探していた時、モニターさんの口コミを見つけました。施行した先生のコメントも読み、優しそうな印象を受けたのと、女性の先生が施術してくれる安心感、クリニックの場所が駅から近く通いやすそうということから、まずカウンセリングを受けてみようと思い、問い合わせました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

・静かで明るいとても綺麗な待合室でした。高さのある仕切りで半個室になっていてプライバシーに配慮が感じられました。
・診察室で先生が、どんな人が施術の適応なのか、術後の症例や術後の生活についてなどパワーポイントで説明してくれました。「ダーマボンド」と「縫合」の選択ができるとのことで、何を決め手に選んだらいいか悩みましたが、ダーマボンドの方が術後の痛みが比較的少ないとのことだったのでダーマボンドにしようと思いました。
・カウンセリング後、待合室にてスタッフさんから、施術を受ける場合の金額シュミレーションなどの案内を受けました。施術を受けるかどうか、希望日をいつにするかなどは、一旦家に帰ってから考えても良いと仰ってくれました。前々からずっと施術を受けたいと考えていたし、この日の説明で内容に納得できていたので、少しでも早く解決したくてその場で希望日を伝え、同意書などの書類にサインをし、帰宅しました。

施術の内容・痛み・かかった時間

16:30頃　手洗いを済ませて手術室へ案内される。抗生剤１錠内服し、下半身の衣類全てを脱ぎ、用意された巻きタオルを着けて処置台の上に寝る。両足開いた状態で足を台に乗せて「1時間ほどこの状態を取ります。体勢はキツくないですか？」と説明を受ける。
先生にマーキングしてもらう。どんなデザインがいいか確認があり、「(足を閉じた時に)小陰唇がはみ出て見えるのが1番気になるので、なるべくすっきりさせたい」と伝えた。マーキングを写真で見せてもらい、これで実施して良いかを確認してから施術開始となった。

施術中はお臍から下は結構冷えた(部屋を涼しく保つ必要があるのは承知しています)。この日の格好については、長袖の普段着でOKだったので、下にヒートテック着て行くと良かったかもしれない。
オプションに笑気麻酔を付けた。笑気麻酔は初めてなので不安で怖かったけど、鼻に当てた管からスースーと空気が入ってきて、看護師さんの指示通りに「鼻から吸って口から吐いて」を繰り返すうちに、軽くふわふわとした感じ、喋ると唇が軽く痺れているような感じが出てきた。思考はクリアで会話も出来たけど、リラックスできていた。
陰部の局所麻酔は、刺す時の「グッ」「チクッ」とした痛みはあったけど我慢できないほどではなかった。それが左右1回ずつあった。もしも切除する時に痛かったらどうしよう…と少しだけ不安になったけど、以降は局所麻酔がしっかりと効いていて、切除される感覚は全く感じなかった。太ももやお尻にほのかにレーザーの熱が伝わったり、液体が滴る感覚がするくらい。途中で笑気麻酔と酸素はオフになったけど、痛くないことが分かったので後は終わるまで落ち着いて待っていた。最後にオプションのエクスパレルを施してもらった。
ボンドが乾くまで数分待ち、モニターの写真を撮ってもらい、見せてもらった。施術前と比べてすっきり短くなっていることは分かった。

台から降りたら持参したナプキン(一応サニタリーショーツも履いた)とガードル、お腹周りが締め付けられない黒のコーデュロイスカートを履き、帰る準備をする。術後の説明もすでに済んでいるので、お手洗いを済ませて(術後すぐにトイレ行きました。拭く時は優しくポンポンと)、受付で診察券を受け取って電車で帰宅。すべて終わったのは18:20くらいだった。

来院から施術後までの様子

16:00　受付。施術より先に、看護師さんから術後の内服薬(鎮痛剤、抗菌薬)についての説明と、生活上の注意点についての説明。質問はありますか？と聞いてくれたので、もしも生理が来たらどう対応すれば良いか(ナプキンでいいのか、タンポンがいいのか)先生に確認していただく。→タンポンで対応とのお返事をいただく。

16:30頃〜18:20頃　施術。電車で1時間掛けて帰宅。

20:00頃　陰部の痛みは全く感じず。

21:00頃　じわじわと染みるような圧迫されて痛いような感覚が出てきた。夕食後のアセトアミノフェンを飲むけど痛みは変わらず。頓用のロキソプロフェンも貰っているので、気になる痛みが続くようなら飲もうと考えた。出血は、鮮血がじわじわとナプキンに付着するくらい。
シャワーは当日は避けるよう言われている。翌日からシャワー可。翌日は夜勤なので出勤前に入ることにした。

現時点までの経過

約6時間後　夜中の1:00頃、寝る前に陰部の痛みが気になった(NRS3/10くらい)のでロキソプロフェン１錠内服。
1日目　昼間、鮮血の出血は少量ずつ持続している。ボンドで固定されていたり、腫脹していたりするためか排尿時、尿がお尻の方に流れていく感じだった。トイレに行くたびに、小陰唇がはみ出ていないシルエットを確認して嬉しくなった。椅子に座ると擦れて痛いので、正座で過ごす方が楽だった。夜勤だったので、出勤時車にはゆっくりと座るよう気をつけていた。シャワーも浴びたが、陰部は泡でそっと洗った。まだナプキンに出血あり。

2日目　鮮血の出血は少量ずつ持続。夜には色が薄まってきた。しゃがむと擦れて痛いのとボンドが剥がれたりしないか心配でゆっくり動いた。ちょっと痒みが出てきた。痛みもまだあるけど当日の夜と比べたら引いてきた。

3日目　出血は淡血性で量も少なくなってきた。

4日目　痒みがピークだった。

7日目　術後1週間後の診察。出血はほぼなく、数日前からボンドはほぼ剥がれ落ちた状態でしたが経過は順調と言ってもらえて安心した。ボンドが剥がれた後、保湿は必要なのか質問するとワセリンをくれた。10分も掛からないくらいで帰った。モニターのため次回は3ヶ月後受診。

10日目　完全に出血はなくなった。座る時、圧迫される時はまだ痛いけど鎮痛剤は全く必要ではない。

ガードルは3日間履いてくださいという指示でしたが、着圧感が気に入ったので、いまだに毎日履いています。

その他、クリニックへのメッセージなど

先生、スタッフの方々。初めての手術や麻酔で不安もありましたが、丁寧な説明と親切な声掛けで不安を和らげてくださいました。身体の一部を切り取るということは自分の中では大きな決断でしたが、施術していただいて良かったです。ありがとうございました。

読者さん。悩んでいる方は、まずはカウンセリングを受けてみることをおすすめしたいです。具体的なイメージが湧きますし、気になっていることも質問することができます。自分の納得のいく方法を選択して、抱えている悩みが解決されることを祈っています。

施術後どのような経過を辿りましたか？

術後、1ヶ月で出血は完全に止まりました。座る時など圧迫される時はまだ痛みがありましたが、鎮痛剤を使うほどの痛みではありませんでした。
2ヶ月経った頃にはほとんど違和感もなくなり、7月頭には友達との温泉旅行も楽しむことができました。

アフターケアの内容とその感想

7月に術後3ヶ月の検診を受けました。綺麗になっていると先生に言ってもらえて安心しました。
これで診察は終了とのことですが、何かあればいつでも受診をと言っていただきました。

満足度、良かった点など

術直後は腫れと痛みがしばらく続いたので、どうなっていくんだろうと思っていましたが、今は快適な生活を送ることができています。施術してもらえて本当に良かったと思っています。スタッフの方々もとても丁寧な接客をされていて、静かで綺麗なクリニックでとても信頼できました。

その他、クリニックへのメッセージなど

安心して施術を受けることができました。結果もとても満足しています。本当にありがとうございました。