湘南美容クリニック 神戸院

子供の頃からずっと自分の顔が好きになれず、手術を受けたいと思いながらも金銭的なことや最後の一歩の勇気が出ないままこの歳まできました。化粧でごまかしておりましたが年齢を重ねるごとになるべく薄化粧にしたいと思うようになり、休みなどのタイミングもあって今回手術を決意しました。

このクリニックを選んだ理由

家族の一人がこのクリニックで坂西先生の目の手術を受けたのですが、受けたその日から仕上がりがとても綺麗で殆ど腫れもなく、自然で驚きました。聞けば「グランドライン法」というその手術を出来る技術をお持ちの先生は湘南美容外科に2人しかいないとのこと。それを見て自分も気持ちに勢いのあるうちに、と思い坂西先生にお願いすることにしました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

病院へ行く前に出来るだけ自分で調べ、手術を受ける決心をしてからカウンセリングに臨んだのですが丁寧にひととおりそれぞれの手術のメリット、デメリットを説明してくださいました。目頭切開でどのように形が変化するか、どのくらい切開するべきか、埋没法の手術は永遠にもつわけではないこと等。説明の合間に先生は何度も「不安なことや質問はありませんか？」と聞いてくださりました。「左右の目の大きさが違うので大きさを揃えたい」とお願いしました。（実際にどのような方法で等は専門知識が全く無いため、あくまで要望として…）しかしそれも頷きながら聞いてくださり器具でシミュレーションしてくださいました。「（手術）頑張りましょう！」と先生が元気に言ってくださるのがとてもホッと出来て有難かったです。

施術の内容・痛み・かかった時間

目頭切開とグランドライン法を同日に施術しました。洗顔してベッドに寝た後、点滴をつないで笑気麻酔で落ち着いたところに麻酔がかかってすっかり寝てしまいました。いつ手術が始まったのかも覚えていません。手術の途中先生が一度起こしてくださり「今こんな感じですよ、大丈夫ですか？」と鏡を見せてくださいました。「はい～。。。」と返事はしたものの、正直麻酔が心地よ過ぎてあまり覚えていません（笑）手術途中の痛みは全く無く、なんとなく目のあたりを縫われている気はするのですがそれよりも麻酔が気持ちよく、眠い！眠い！という感じです。起きたら終わっており、出してくださった冷たいお水がとても美味しかったです（手術の日は朝から飲まず食わずなので。。。）洗顔など手術の準備が始まってから終わって落ち着くまで大体2時間くらいでしょうか。終わった後は少しジーンとした痛みはありますがそれよりも無事終わった安堵感の方が強かったです。

来院から施術後までの様子

一応手術を受ける前日にはすっぴんで自分の写真を撮り、変化がわかりやすいようにしました。

病院では最初こそ緊張しますが、カウンセリング前にもスタッフさんが「私もその手術受けましたよ～」なんて明るく話してくださるので不安なこともなくなります。手術が終わった後、先生が飲まず食わずだった私に笑顔でエナジー系のゼリーやチョコレートをくださったのがとても嬉しかったです。私は電車で来ていたので人ごみの中を手術直後の顔で帰るのは正直ちょっと辛かったですが、「堂々としていればわからないよー」と一緒に来た家族が言ってくれていたので気にし過ぎだったかもしれません（笑）

現時点までの経過

目頭切開をしたので抜糸までの1週間はちょっと我慢がいりますが、抜糸の後は化粧をすれば全然跡はわからないです（笑）術後１か月が経過し、今はすっかり腫れがひいて切開の傷跡も目立たなくなりました。手術前に撮ったすっぴんの写真と見比べるとやっぱり手術して本当によかった、と思います。「目の左右の大きさを揃えたい」というカウンセリングの時に言った要望を先生がしっかり聞いてくださっていたのが腫れがひいた今だから余計によくわかります。小さいほうの目をより大きく見えるように施術してくださっています。切開の長さも先生におまかせして本当によかったです。ナチュラルに見えるけどちゃんと変化させてくれるギリギリの長さで施術していただいたと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

湘南美容外科クリニックの先生、スタッフの皆さま、この度はお世話になり本当に有難うございます。手術の後、後悔（？）しているのは「もっと若い時にやっておけばよかったなぁ」ということくらいです。若い時は若い時で、金銭的な問題や学校など色々問題はあったでしょうから手術が出来たかどうかはなんとも言えないのですが。。。

その自分の容姿での悩みが「自分のチャレンジ精神や行動力に制限をかけるほどであってはならない」と思うのです。。。特に女性は職業や勉強や恋愛などの選択肢や分かれ道において、容姿に関する悩みが無意識に自分の挑戦にブレーキをかけていることが多いのではないでしょうか。どこまでいっても悩みは尽きないかもしれませんが、ひとつ容姿の悩みを解決するだけで数えきれないくらい多くのことが前進すると思います。レポートを読んでいる人たちに「絶対絶対手術するべき！」とは勿論言えないのですが、私は心の膿を出したように笑顔が増えたと思います。手術して本当に良かったです。

施術後どのような経過を辿りましたか？

私は目頭切開とグランドライン法の手術を同日に受けました。当日はやはり少し腫れましたが、以前他の美容外科で埋没法だけの手術を受けた時はもっともっともっとパンッパンに瞼が腫れて内出血も酷く、目の周りがアザのようになって最低でも2週間は外を歩けるような状態ではなかったことを覚えています。それに比べると内出血も無くメガネだけかけて満員電車に乗って帰りましたのでやはり他の手術に比べると腫れは極端に小さかったのだと思います。後は1日1日と目に見えて腫れもひいてきました。いただいた痛み止めのお薬も全く飲む必要はありませんでした。切開の時に塗った糸を1週間後抜糸して丸1日経つまではアイメイクは出来ませんが、たった1週間の我慢で手に入る喜びは想像以上に大きかったです（笑）

アフターケアの内容とその感想

感染症を起こさないように抗生剤の飲み薬と、冷蔵庫で冷やして使う目薬タイプの抗生剤を1週間ぶんいただきました。痛み止めはいただきましたが全く痛くなかったので飲みませんでした。他にも女性向けの美容ドリンクも1箱いただいたので毎日飲みました。これが効果があるようで肌がやたら綺麗になったので、それだけでもダウンタイムの気持ちは軽くなりました（笑）抜糸するまでは黒い細い糸でとめてあるのでちょっと完成はわかりにくいのですが1週間の辛抱です。抜糸の時も先生が明るく楽しく話してくださったのでおしゃべりしているうちに10分程で終わり、チクッとした抜糸の痛みは1回だけでした。

満足度、良かった点など

あくまで自己満足に過ぎないのですが、抜糸が終わった直後に鏡を見て「本当に手術して貰って良かった！先生有難うございます！」と心から思いました。正直、切開の傷跡はもっと不自然になって化粧しないとどうにも誤魔化せないかと思ったのですが（私は傷がケロイドになったりして跡が残りやすい体質なので…）本当にうまく自然に見えるようにしてくださっているのですっぴんでも大丈夫です。とにかく化粧にかける時間が短くなりました。そのぶん出来ることも増えますし旅行や急な用事も怖くなくなる（笑）のが本当に良いです。アクティブに動けるようになります。家族も興味津々で「手術跡どうなった？見せて」と言ってきて、「自然だし、目が大きくなったよ」と言ってくれます。

その他、クリニックへのメッセージなど

手術してくださった坂西先生、明るく話して気持ちを前向きにしてくださったスタッフの皆さま、本当に有難うございます。おかげさまで手術結果にとても満足しております。化粧も「コンプレックスを隠す」ことに必死だったのですが、今はそれより「今日はどんなアイメイクしてみようかな？」と選べるようになりました。それがとても嬉しいです。「せっかく手術してもらったのだから、ダイエットや体を鍛えることも頑張ってみよう」など、自分で出来る努力にも積極的になれました。読者の方で、容姿のコンプレックスで泣いてしまうほど悩んでいる方がいらっしゃったら一歩踏み出してみてはどうかな、と思います。問題は容姿そのものではなく、辛い思いを抱えてしまっていること、そして現実的な色々な重荷を背負ってしまっていることだと思うので。いくら気持ちの持ちようとは言っても自分で出来ることには限界があり、容姿の悩みやそれによって起こる現実的な弊害はなかなか気持ちだけで乗り切れない部分もあります。重荷をおろしてみて初めて「あぁ、自分はあんなに無理してたんだなぁ…」と思うこともあるのではないでしょうか。手術をする方は、それまで頑張ってきたぶん思い切り自分を甘やかしてやる！という気持ちでやってみて欲しいな、と思います。有難うございました。